自 己 紹 介

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京都市在中。自宅近くの嵐山周辺の西山や、桂川がホームグラウンドです。 現在飼育中の、数種のカエル・トカゲ・ 昆虫・鳴く虫の飼育記や、植物・ 野生生物を中心とした自然観察記、 釣り・山登りのレポートを記事にして いる、自然をこよなく愛す40代です(*^_^*)

2014年4月29日火曜日

コゴミセンサーが反応したのでコゴミを取りに行った件

先日、自宅で育てていた「コゴミセンサー」
(コゴミセンサーについての詳細はコチラ)
反応したので、 早速、採りに行きました 。

・・・とは言っても、
本来の目的は、エギングが主体で、
山菜採りは「ついで」なのですが、
かなり予定が狂いました。
・・・さて、どうなったのやら。

先ずは、周山街道から外れ、
美山町のコゴミポイントへ。
前から目をつけていたポイントですが、
4月の始めに来た時には、
全く「芽」の字も出ていませんでした。

今日も、残念ながら芽が出ておりません。
仕方なく、周りをウロウロしていると・・・
タラの芽と・・・
ネマガリタケを収穫。
河原で、一休みと思ってふと見てみると。
待望の芽が出たコゴミ発見!!
丁度食べごろです。
コゴミは、一箇所で大量に収穫できますが、
一株の中でも、2本だけ遅れて出てきます。
その芽は摘まずに残すようにします。
全て摘んでしまうと、株が死んでしまいます。
多分、鹿などの野生動物からの食害に耐えるための、
コゴミなりの生き残る術なのでしょうね。

河原をもう少し進むと、
かなり成長した地帯がありました。
やはり、近くでも、
日当たりや温度によってかなりの差があるようです。

辺りには、アケビの花が沢山咲いています。
葉が五枚あるゴヨウアケビです。
橋の袂にある電柱にまで絡みついていました。
ワイルドだね~。
アケビの花は、小さなオス花の中心に、
大きなメス花が咲く。
しかし、アケビが結実するまでに
多くのハードルを乗り越えなければならず、
花だけつけて結実しない株も多いのです。
ちなみに、アケビのツル(新芽)や花も食せます。
花びらを少し摘み取り口にしました。
仄かな香りと、酸っぱさが程よい味わいを醸します。
天ぷらや、お浸しにすると美味しく食べられるのですが、
秋に結実することを願い、そっとしておきました。

補足ですが、タラの芽によく似ているものに、
こんなのや・・・
こんなのがありますが・・・
ヤマウルシやハゼノキなので、
食べるどころか、触っても行けません。
私は、触ってもかぶれませんが、
皮膚の弱い方なら((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
ハート型でラブコールを送られているようですが、
注意が必要ですね~。
「タラの芽には刺がある」と覚えておけばいいと思います。
(刺のないタラノキもありますが・・・)
近くで見ると、わかるのですが、
車で通りかかったりすると、「タラの芽!?」と思って
一瞬、車を停める事もあります。
ちなみに、上の写真は同日に福井県内で撮った写真ですが、
左から、ヤマウルシ・サンショ・タラノキが並んでいます。
このように、タラノキとウルシは同じ場所に生えていることも多いです。

さて、美山町で1時間ほどコゴミやタラの芽を
収穫し、目的地へ向かいます。
途中、ゼンマイや・・・
ワラビもありますが、
処理がめんどくさいので、
収穫はそこそこに。
ここで、遅ればせながら、当日のスケジュールを。
4時半起床、5時出発。
美山町には、6時頃到着しました。
1時間ほど散策して、福井県内に入ったのは、
ナゼか午前11時。
本来なら、ここまで1時間半ぐらいなので
途中での寄り道が多かったようです。

もちろん、コゴミセンサーの採取地、
福井県名田庄村のコゴミポイントも寄りました。

イモリもいる綺麗な川の
川岸にコゴミポイントがあります。
ここでも、ひと通りの収穫を行いました。
コゴミは、職場へ持って行ったり、
人にプレゼントするので、少し多めに摘みますが、
それでも、採りきれないほど生えています。
採りきれないものは、
無理に採らずに残しておくことも肝要です。
ちなみに、コゴミは日当たりが良いほど葉が
多くなるという研究結果があるようです。
ここの場所は日当たりがいいので、
売っている物よりも、葉が多いですが、
食感や味に変わりはありません。

ここにも、タラノキがありますが、
日当たりがよく気温も高めなので、
もう既に大きく開いています。
こちらは、カラスザンショウの幼木。
若葉は食用になります。
大きくなれば5m以上になるので、
若葉を採るのは難しいですが・・・。
近辺でも、ほんの少しの条件の違いで、
大きく開いている所もあります。
もう、こうなったら食べることは出来ませんが。
なので、行った場所がこのようになっていても、
諦めずに近辺を探せば、
新芽を摘むことが出来ます。

釣り場に着いたのは、午後一時。
自宅をでてから、かなりの時間が経過しました。
地磯へ上がり夕方まで居たのですが、
釣果は残念ながらありませんでした。

薄暗くなってきたので、
エギングを諦め場所移動です。

途中、道路の法面に沢山のタラノキを見つけました。
タマに、こういう事があるので
山菜採りは楽しいですね。
釣り場を移動し、チヌの実績が高いポイントで、
チヌボンボンです。
カラーやトレーラーも変えて
自作の「タイガースボンボン」も使ってみて・・・。
2時間ほどやりましたが、
「うん」とも「すん」とも・・・
午後9時に納竿にし、帰路につきました。

今回の収穫です。


あとは、定番のカメノテです。
今回は、釣りの方が完敗でしたが、
山菜採りも目的の一つでしたので満足です。
(釣れればもっと良かったのですが(>_<))


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2 件のコメント:

魚菜 さんのコメント...

Sigeさん
こんばんは

チヌぼんぼんはどうですか?

当方、ジギングでまぐれでチヌを釣ったことありますが、狙ってルアー(昔は真っ黒いミノーを売ってましたが消えていきました)で狙ったことはありますが、釣ったことはありません。

というか、チヌぼんぼんもホッパーで釣れる確率は高くないんでしょうか?

今は、ほとんどオフショアライトジギングしかしなくなったので、ショアの情報がに疎いです。。。

SIGE さんのコメント...

魚菜さん
今晩は。

私も、エギングが殆どで、
ボンボンはあまりやりませんが、
自作するのが楽しくて、
色々なボンボンを作っています。

釣果は、秋口の手の平サイズなら
よく釣れますが、警戒心が強い、
大きいものは、私の腕が無いため、
難しいですね(>_<)

定説ですが、ボンボンは夜
ポッパーはデイゲームに向いていると
言われていますが・・・。
どうなんでしょうね?