自 己 紹 介

自分の写真
京都市在中。自宅近くの嵐山周辺の西山や、桂川がホームグラウンドです。 現在飼育中の、数種のカエル・トカゲ・ 昆虫・鳴く虫の飼育記や、植物・ 野生生物を中心とした自然観察記、 釣り・山登りのレポートを記事にして いる、自然をこよなく愛す40代です(*^_^*)

2016年2月24日水曜日

【至急】リンさんへのコメントの返答

久しぶりに、投稿します。
この間、かなりの間休眠ブログになっており、申し訳ございませんでした。
(休眠の理由は、コメント返答欄に記してあります!)

いづれにしても、早急にブログ再開をしたいと思いますので、
よろしくお願いしますm(_ _)m

さて、今回は、『りんさん』という方から、
何度も、カエルの冬眠についてのコメを頂いておりましたが、
返答ができていませんでした。
重ねてお詫び申し上げます(;´Д`)

そこで、今回は、早急事項ですので、
本文を使って、コメ返等にさせていただきます。
カエル飼育者の方々も参考になるかと思いますので。。。。

では、本文です。

~・~・~・~・

◎先ずは、りんさんのコメから。

りん さんのコメント...

SIGEさま。

ご無沙汰しております。
以前に、ヌマガエルの「ケロちゃん」を飼っていると相談させていただいた者です。

あれから、ケロちゃんがほとんど餌を食べなくなり、
こちらの冬眠方法を参考にさせていただいて準備しました。
でも今年は暖冬でなかなか気温が10度以下にならず、
全く餌を食べなくなってからも動きが鈍る事もなく
無事に冬眠出来るのか心配の連続でした。

いっそ冷蔵庫で冬眠させようか悩みましたが、
なんとか無事に冬眠に入ったようです。
冬眠したあとも、しばらくは頻繁に潜ってる場所が変わっていましたが、
今年に入って寒くなって場所も変わらなくなりました。
でも、全く動かないとそれはそれで心配で…(苦笑)

生存確認ってどうやってするんですか?
一応、1週間に1回は水苔をどかせてケロちゃん発見して、
触ると私の体温ではケロちゃんにとって熱すぎるのではないかと思って
ケースを揺すったりするんですが…
先週は全く反応なくて、ひっくり返ってしまっても動かないので
死んでしまったのではないかと心配しながらも戻しておいたんです。
今日、いくらか暖かいので発掘してみたら、ちゃんと動いていてホッとしました。

秋にかなり食べさせたので、未だに体型はコロコロしていますが、
暖かい日が多いので不完全な冬眠で餓死してしまわないか心配です。
生存確認時に危険を察知する事は可能ですか?
もし危険そうならいっそ温めて冬眠を断念して餌を食べさせる…
などの救済措置は無理ですか?

ちなみに冬眠は外で、日の当たらない場所でさせています。
生存確認時に霧吹きで水分補給もしています。

Sigeのコメ返

りんさん
コメントが、大幅に遅れて申し訳ありません(-_-;)
職場環境が変わったことなど、少し、忙しくなり、
全く手付かずになってしまっていましたが、
これからは、少し余裕が出てきましたので、
早急に、ブログを再開したいと思っています!


さて、冬眠環境は、バッチリです。
屋外の日陰であれば、少々温かい日になっても、
冬眠から覚めるほどの温度上昇はありませんので・・・

ただ、カエルの種類によっては、目が覚めて活発に動き回ります。
例えば、アカガエルやヒキガエルです。
これらのカエルは、産卵期がかなり早く、それぞれ2月3月ですので、
時期的なものもあるのでしょうが、
結構寒さには強いですね。

当方も、ヒキガエル成体と、亜成体それぞれ2匹づつ飼育しておりますが、
ほとんど、目を覚ましていて、
よほど寒い日でない限り、のそのそと動きまわっております。

それでも、狭いケースの中ですので、
行動範囲も限られており、体力の消耗度もそれほど高くありませんので、
心配はしておりません。

さて、生存確認は、直接冬眠材をめくって確認しても大丈夫です。
カエル直接さわって確認してもOKです。

ただ、持ち上げたりしてはいけません。
その場で、つついたりすると、何らかの反応をしますので、
それで判断してください。

それでも、10日に一回くらいでいいかと思います。
私は、ほとんど行いません。
全く行わないわけではないですが、やっても月に一回くらいです。

それほど、カエルは強い生き物なのです。

動きは、かなり緩慢です。
と、言うより、体の構造上動きたくても動けないのです。
冬眠中は「ぐっすり熟睡」というわけではなく、
私達で言うところの「レム睡眠」状態で、
「うつらうつら」ッて感じですね。

だから、そんな感じの動きになります。
ゆっくりとしか動きません。

つぎに、危険のサインですが、
まず、置き場所や、水分補給をしっかりしておれば、
死亡に繋がる事象はかなり低確率かと思います。

ようは、自然環境に、限りなく近づけることです。

カエルの冬眠は、我々にとっては、
非常にハードルが高く感じられる「特別な期間」でありますが、
当のカエルたちは、毎年訪れる「ライフサイクルの一つ」で、
ごくごく、自然な当たり前の行為なのです。

そういうことですので、あまり、ご心配なさらず、
自然に任せてみては。

もうすぐ春です。
早ければ、あとひと月もすれば、
元気な姿を見せてくれると思います!!!

今回は、コメが遅れまして失礼いたしました。
これからも、よろしくお願いします。

    よろしければ、お一つクリックお願いします・・・( ´ ω ` )
            
    押していただくと、ランキングに反映されるのです。
    関連ブログもチェックできます(^O^)
  Check!↓フッターにも季節情報があります