自 己 紹 介

自分の写真
京都市在中。自宅近くの嵐山周辺の西山や、桂川がホームグラウンドです。 現在飼育中の、数種のカエル・トカゲ・ 昆虫・鳴く虫の飼育記や、植物・ 野生生物を中心とした自然観察記、 釣り・山登りのレポートを記事にして いる、自然をこよなく愛す40代です(*^_^*)

2014年3月31日月曜日

今年も咲けよ!海津大崎の桜並木

さて、今回のBreak Timeは桜です。
各地で桜の便りが聞かれてきましたが、
今日は、昨年行った「滋賀県の海津大崎」の
桜並木をご紹介いたします。

京都にも、勿論桜の名所は多いのですが、
以前から一度行ってみたかったので・・・。

この日も、嫁をバイクに乗せ京都市内から、
国道161号→湖西道路で一路湖北へ。
途中、かなり寒かったですが、約2時間かけてマキノ町内へ。

とにかく遠いデス。
「琵琶湖はこんなに広いのだ!」と言う事を再認識しました。

マキノスキー場は、小学生の頃よく通いました。
国鉄の近江今津で降りて、バスでスキー場まで行くのですが、
今は、在来線でスキー板なんぞ担いでいる人はまず見ませんね~。
もっぱら自家用車でしょうが・・・。
当時は、国鉄スキー客もかなり多かったです。
既に、満開です。
 海津が見えてきたぞ~
それにしても遠いね。
私も嫁もお尻が痛くて何度も休憩しました。
いたいた。
ここにもいたぞ~。
名前は、何て言うのでしょうね。
でも、誰も写真を撮っていませんでした。
私だけだったみたい・・・(+o+)
 行くなら、午前中がお勧めです。
元々、道が狭いので・・・
午後(帰り)には、コレもんです。
私はバイクなので、「路肩走行でお先に~」
・・・とはいきません。
道が狭いので、バイクも行儀よく渋滞に巻き込まれました。



 花見船。
乗船料は、1000円だったと思います。

さて、海津大崎を抜け、行ってみたかった思い出の地へ・・・

余呉湖です。
海津から更に北へ。
バイクで30分ほどでしょうか?
何が、思い出かと言うと、
20年ほど前に、ワカサギを釣りに来ました。
そう思えば、ワカサギは20数年釣っていないことになりますねぇ。
余呉湖も桜がチョロっと咲いていましたが、
寂しかったです 。

と、言うわけで・・・
もう一つの目的地。
木之本の造り酒屋「七本鎗の冨田酒造」です。
以前からファンなのですが、
主に滋賀県でしか売っていません。
長浜・黒壁の酒屋や、草津の某有名酒店でタマに買います。
京都でも一軒だけ取り扱いがありますが、
銘柄が吟醸と本醸造の2種しかないのです。
生前、北大路魯山人も大フアンだったそうで、
痛く感動し、書を送ったそうです。
それが、現在、酒のラベルに使われています。
なので、七本鎗を呑むときは、
魯山人の書を見ながら呑むことになるのです。

なんて粋なんでしょう!!
にごりが欲しかったのですが、時期が少し遅く、
女将さん(写真参照)推薦の原酒を購入することに。
蔵元だけに、酒店には置いていない商品です。 
海津周辺の桜は、京都市内より開花は少し遅いようです。
チョット遅いかな?と思って行った4月19日に、丁度満開でした。
京阪神からは、少し遠いですが、行って損はない桜スポットです。



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2014年3月30日日曜日

ヒキガエルについての新たな疑問

この前、「ヒキガエル」ネタについては、終了しましたと、
終息宣言したばかりなので恐縮ですが、
又、新たな疑問がわきましたので、再度「ヒキガエル」ネタ・・・
やらせていただきます!!

 さて、以下の写真をご覧ください。
水中を写したものなので、水面が光って見えにくいですが、
3月17日の産卵から一週間後の3月24日のヒキガエルの卵です。
細胞分裂も進み、産卵直後から、かなり成長してきています。

この時期の卵は、ゼリー状の部分もかなりの給水をしているので、
産卵直後に比べ弾力を失い、棒などで持ち上げようとしても、
柔らかく直ぐに切れてしまうのです。
文字通り「ゼリー」のようだ。
このゼリー状の物体は、糖や蛋白質で、
受精を円滑に行うとともに、細菌などから卵を守る役割をしています。
ただし、今日のテーマは、卵ではありません。
いや、卵も関係ありますが・・・
今日の主役は、
オスヒキガエルです。
産卵行動を終えて一週間。
現場に行ってみると、オスのヒキガエルが残っていました。
メスの姿は既になく、身体的特徴から、産卵行動前から確認していた個体です。
今回この場所では、ワンペアのみが産卵を行いました。
と、同時に現場近くの別の場所でも産卵が見られないことは、
以前のこのブログで紹介した通りです。

ここで、一つの疑問がある事も、その時の記事中に記載しましたが、
改めて、ここに記したいと思います。

疑問その1:産卵に裏年はあるのか?
実のなる樹木などでは、裏年と言う現象はよく知られています。
例えば、梅やミカンなどであれば、実がよくなる年と、ほとんど実がならない年が
数年おき、あるいは交互にやってきます。
この時、実がならない年を「裏年」と呼んでいます。
植物の裏年には、いくつかの理由がある事はよく知られていますが、
一つの大きな理由に、「栄養分を蓄える」事が挙げられます。
表年の際に実を付ける為に使い果たした栄養分を充電しているのですが、
ヒキガエルにも植物と同じように、裏年があるのでは?と言う事です。

実際、現地では昨年は2か所にて産卵を確認していますが、
今年は1か所。しかも、1ペアだけの産卵と言う事でした。
昨年は、少なくとも7~8匹のカエルを確認しているので、
明らかに少ないです。
現地の環境的変化・気候的変化は変わりないと思われますので、
生息数が少なくなったというわけではなく、
「産卵行動を行う個体が少なかった」と言えるかもしれません。
ただ、この場合も「卵を持つメスだけが裏年になるのか?」
それとも、「オスも同時に裏年になるのか?」
と言う、新たな疑問も生じますが、オスメス双方の個体が
確認できていない事から、裏年があるとするなら、
そうメス双方に起こりうる現象と言う事が出来るのではないでしょうか。

疑問その2:オスは卵を見張るのか?
先に述べたように、写真は、産卵日から1週間後の3月24日です。
メスは、とっくに姿を消していましたが、
オスは、卵を見守るように、傍で水に沈んでいました。
そう言えば、昨年も産卵後は、殆どがオスでした。
(オスは小脇を抱え持ち上げると「クックッ」と鳴きます」

この光景を見た時、
どうも、「オスには卵を守る習性」があるのではないかと感じました。
外国産のカエル「ピパピパ」は、コモリガエルという異名がある通り、
メスの背中で卵を育て、カエルまで成長させます。
この種の場合はメスですが、ヒキガエルは、
オスが卵を見張って居るのかもしれません。

ただ、昨年の観察の記憶によれば、
そのオスたちも、10日ほどで姿を消していたので、
成長の過程すべてにかかわっているのではないと思いますが、
最低でも、卵か孵化し、オタマジャクシになるまでの間は、
卵を見張っているという可能性はありますね。

これらの検証には、前回の産卵日の検証同様、
これ以降のデータの蓄積が必要になってきます。
今後もこれらの検証を継続し、ブログ上で報告していきます(^。^)



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2014年3月24日月曜日

ルポ「九条ねぎ」真の生産地は今?

京都の伝統的京野菜は、今や全国区になって久しい。
特に、人気で知名度が高いのが「九条ねぎ」なのだが、
実は、そのほとんどが、真の生産地以外の「九条ねぎ」だと言う。
「九条ねぎ」の種を用いて栽培・収穫したものは、
生産地によらず「九条ねぎ」を名乗ることが出来る事が理由なのだが、
京都府下、例えば、亀岡や丹後などで盛んに生産されているものは、
「京都」と言う意味では幾分マシなのだが、
京都府以外で生産されても「九条ねぎ」というのは少し合点がいかない。

そういう訳で、「九条ねぎ」真の生産地である
南区上鳥羽の葱畑を取材してきた。

取材と言うのも、幾分大層かもしれない。
なぜなら、私の職場が上鳥羽なのである。
毎日、葱畑を眺め通勤をしているのだが、
見慣れた光景も、改めて見つめなおしてみると、
新たな発見があり面白いものだ。
______________________
上鳥羽地区
京都市南区。
国道1号線と名神高速の南インターが交差する
交通の要所である上鳥羽地区は、
西から、桂川、西高瀬川、そして鴨川の三川が合流する
中洲のような場所である。
各河川から運ばれる栄養価の高い土壌が、
肥沃な大地を作る反面、土地が低く、
古くから度重なる洪水に悩まされてきた。
そのため、家によっては、洪水時に使用される小舟が
用意されていたという。
普段は水量の少ない西高瀬川も・・・
ひとたび大雨が降れば、
「荒ぶる川」として、地区住民を悩ませてきた。
その肥沃な土壌で伝統的に育てられてきたのが「九条ねぎ」である。
いや、正確に言えば、発祥地は上鳥羽よりもう少し北の九条(東寺)周辺であったが、
宅地化・工業地化の波に押され、生産地が北から徐々に消滅。
現存するの上鳥羽地区も、京都駅まで数キロと言う利便性から、
現在も尚、田畑の減少は続いている。

そんな、上鳥羽の地であるが、宅地化の波に逆行するように、
住宅や工場の合間を縫うように残る僅かな畑にて、
綿々と「九条ねぎ」は作られている。

葱畑を囲む建物群。
当たり前の話だが、近年まで広大な田畑が広がっていた。
現在、市場に出回っている「九条ねぎ」の産地は、
京都府下、府外にも及ぶが、その生産方法も伝統的な栽培法とは大きく異る。
伝統的な栽培方法では、種植から収穫まで一年以上掛かるのに対し、
その他の生産地では、収穫まで3ヶ月という。
いわゆる促成栽培なのであるが、
期間を短く栽培・出荷するのは非常に効率が良いが、
反面、本来の「九条ねぎ」の味には遠く及ばない。

___________________________
伝統的生産法
さて、「九条ねぎ」の伝統的生産法であるが、
秋に種まきをされた芽を、ある程度成長した春に間引き、
きちんとした形で植え替えを行う。(*上写真参照)
そして、幾分成長した夏に一度収穫するのである。
ただし、この収穫は出荷のためではない。
「九条ねぎ」が「九条ねぎ」たるものにするための、
大切な工程の一つなのだ。
こうして夏に一度収穫した「九条ねぎ」は、
そのまま、畑にて放置される。
この様な逆境にあえてさらすことによって、
ネギに力が付き「九条ねぎ」独特の旨味が生まれる。

一旦、土壌から抜かれた「九条ねぎ」は、
秋に再度植え付けられる。
底冷えがする京都の冬は、気温以上に体感温度が低くつらい。
以前、青森出身の友人が「青森より寒い」と言っていたが、
どうやら、雪国の方でも京都の冬は身に応えるらしい。

しかし、この京都の底冷えがあってこそ、
「九条ねぎ」が「九条ねぎ」たるもう一つの所以であろう。
盆地である京都は、特に朝晩の気温は低く、
非常に霜が下りやすいのだが、一度抜き取られ
力のついた「九条ねぎ」は寒さに負けじと防御する。
それが、あの独特の”ぬめり”を出すのである。

見かけは同じでも、本物の九条ねぎは切るとわかる。
新鮮な「九条ねぎ」に包丁を入れると、
ドロッとしたゼリー状のぬめりが出てくる。
糖分を存分に含む正体はペクチンやセルロース。
この“ぬめり”が、「九条ねぎ」に更なる旨味をもたらすのである。

出荷を待っている「九条ねぎ」
_________________________
食材としての九条ねぎ
「ネギ」というイメージから、脇役のイメージが強いが、
次のような食べ方は、立派にメインの食材となる。

・ぬた 細めの「九条ねぎ」を、多めの湯でゆがく。
    根付近の白い部分は巻きが多く火が通りにくいので、
    先に根部分から湯に入れ、30~45秒後に緑部分を入れると良い。
    緑の部分は、火が通りやすので、直ちに引き上げ冷水に晒す。
    根付近を輪ゴムで縛っておくと扱いがしやすい。
    鳥貝や、魚の切り身などと合わせ、酢味噌を掛ける。

・焼きネギ 太めの物が良い。根付近の白い部分を5cm程に切り使用する。
       焼き網で焦げ目がつく位に焼く。焦げがキツくても、一皮むけば良い。
       田楽みそや醤油をかけて食す。

多く使用されるのは、薬味としてだろう。
細く輪切りにした「九条ねぎ」は、他のネギに比べぬめりが強いので、
味を損なわない程度に水洗いして使うと良い。

鍋など、煮炊きする場合は筒切りに。火を通せば独特の甘みが増す。
鴨肉と炊いた治部煮も美味だが、火が入りやすいので注意する。

太めのものなら、天ぷらも美味しい。
__________________________

このように、生でも、火を入れても美味しく
食べることが出来る「九条ねぎ」。
しかし、正確なその産地や栽培方法は案外知られていない。

肥沃な大地と、伝統を守ってきた生産者の方々の
手間暇を惜しまぬ努力が「本物の九条ねぎ」を作る。
しかし、一方で農地は減少の一途をたどり、
専業農家は殆どおられないという(地元居住者談)
この様な取材をしていると、街中で農業を営むことの
難しさがよく分かる一方で、
「かつてこの地にいた「幻の魚」の痕跡を求めて ~最後の芹田と若一神社の湧水~」
のように、頑なに農地を守っておられる方もおられる。


伝統野菜の復活が謳われて久しく、
錦市場の京野菜専門店には、色とりどりの京野菜が並ぶ。
農家の方々の苦労と工夫に敬意を払いながら、
今回のレポートは終わりとさせていただく。


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2014年3月19日水曜日

ヒキガエル産卵についての仮説★最終回★

さて、昨日、仮説通りの産卵を見せてくれましたヒキガエル。
今日も、念のため確認に行ってまいりました。
産卵は、完全に終わっていましたが、
今回は驚いたことに、昨日報告した1ペアだけの産卵でした。

昨年も、このブログで紹介しましたように、
通常は複数のカエルたちが、複数の箇所で産卵をしているのですが、
今年は、このペアのみでした。

それと、以前の検証時に、もう1匹のオスと紹介していた↓
水面から首を出している方は、どうやら昨日の産卵の際に
身体的特徴が一致したことからメスであり、
もう1匹のオスと交尾したものだと思われます。

今日は、既にメスはいませんでした。
産み落とされた卵と、その側にオスがおりました。
2月の終わりからの検証で、確認したヒキガエルは、
A地点で1匹・B地点で2匹の合計3匹です。
元々、個体数は少ない場所ですが、
今年は更に少ないですね。

おなじみの図ですが・・・
例年、産卵が確認できているE地点でも
産卵が確認できませんでした。
産卵を終え現場に残るオス
竹林の農薬などの影響で、
急激に個体が減ったと言うことも考えられるのですが、
竹林も昨今、急に出来たわけではないので、
これも考えにくいですね。
と、なると、通説に反して、
別の場所で産卵をしている可能性も出てくるかもしれません。

また、ともすれば、植物の・・・例えば梅の実のように、
「裏年」があって、今年は産卵が少なかったと言うことも
考えられます。
>元々、個体数は少ない場所ですが
と先述したように、「ガマ合戦」をするほど個体数が多い場所では、
“裏年ガエル”が居たって、普通に産卵行動が見られると考えます。
ただ、この場所は元々個体が少ない場所なので、
それが、産卵行動に大きく影響してくるのでは?
ということです。
産卵から1日経った卵
昨日より、明らかに膨らんでいる。
いずれにせよ、現在のところ明確な答えは出ていません。
これからも、引き続き、毎年の検証を行っていきたいと思います。

*ヒキガエル産卵行動の記事は、今回で一応終了いたします。
また、新たな情報や動きがあれば報告させていただきますm(_ _)m
長い間お読みいただき、ありがとうございました。


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2014年3月17日月曜日

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!ヒキガエル産卵検証成功!!

さて、連日お伝えしておりますヒキガエルの産卵検証ですが、
ついに、産卵しました!!

しかし・・・
それに先立って、先に申しておかなければならない、
お詫びと訂正ですが、今回の記事を書くに当たり、
満月及び潮汐を誤って表記しておりました。
その後の調査で、正確な日時がでましたので、
下記に訂正して記載しておきますm(_ _)m

2014年3月・潮汐(大潮)と満月
・誤 3月14~17日 
・正 3月16~19日 

上記の生後に基づいて、改めて検証結果を記載していきますと・・・
今年の産卵日の仮説は、3月16日~19日と言うことになります。

そして、本日は17日!
見事産卵いたしました。

先ずは、その光景を御覧ください。
防水携帯電話のカメラにて水中撮影
将に産卵中のため、メスのおしりからは
ひも状の「長い長い卵塊」が、切れずにひっついています。
ちなみに、下にいる大きな体がメス。
メスの上に乗るオスは、メスの3分の2ほどの大きさ。
しかし、何があっても振り落とされじと、
固くキツくメスを抱接するオス。

産みたての卵塊。
しかし、ゆっくりと動きなく行われるヒキガエルの産卵は、
全てを産み終えるまでにかなりの時間を要す。
この個体も、かなりの長さの卵塊を産み付けていたことから、
夜中から始まったのではないだろうか?

このように、本日の検証は成功です。
つまり、これまで唱えてきた「仮説」が実証されたと言うことです。
昨年は、3月の14日に産卵を確認しております。
ただ、それまでの過程か確認できていないので、
参考程度の記録になりますが、13日が新月でした。
この2年だけで結論を出すことは不可能なので、
今後も引き続き検証を継続していきたいと思います。


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2014年3月15日土曜日

ヒキガエル産卵についての仮説★検証編5★

ここ最近、このネタばかりになってしまいまして、
カエルに興味のない方には大変申し訳ありませんが、
なんせ、この時期のメインイベントでありますので、
もう少しの間お付き合いをお願い致しますm(_ _)m

さて、これまでの検証を見て頂いて分かる通り、
昨日の3月14日から満月(大潮)に入っております。
前回の検証日は、3月12日でしたが、
それ以降は仕事の都合で検証に行けず、
かなりもどかしい思いを致しましたが、
本日、なんとか行くことが出来ました。

今日は、午後4時には仕事を終えて、
余裕を持って山に行くつもりでしたが、
ゴソゴソやっている間に午後5時20分。
慌てて(でもバイクなので安全には気をつけて)山へ向かうことに。
職場から山までは約20分。

ヤ、ヤバイ!! ヒガ クレル!

日が長くなったと言っても、お彼岸前。
既に太陽は西山に暮れようとしているのです。

山への到着は5時40分過ぎでした。
土曜日の道路って、何であんなに混むかな~?
タイムロスじゃありませんか!

そこからは、文字通り駆け足で!
ホント、走りましたよ。
山の中を、仕事用の大きなバックを肩にかけて・・・

走りに走ったつもりでしたが、
やっぱり若い頃のようにはいきませんね。
非常に疲れましたが、ようやくB地点へ到着。

しかし・・・

しかし・・・

しかし、期待ハズレでしたよ!!

まだ産んでいませんでした。

それどころか、前回確認の2匹のオスも見当たらない。
おそらく、堆積した落ち葉の中に潜っているのでしょうが、
悠長に観察している暇はない!

辺りも薄暗くなってきたので躊躇しましたが、
やはり、検証!!と、E地点にも行くことに。

そんで・・・

また・・・

走る!

ここもダメ!

まだ産んでいませんでした。

でも、今回の満月は4日間。
後、2日残されているのです。
次の検証は月曜日に行えそうです。
丁度、満月最終日です。

さて、春の日の暮れはとても早く、
最近、野猿も頻繁に出てきて「キーキー」威嚇されるので、
今日のところは、サッと見ただけで山を降りました。
滞在時間は一箇所3分ほどでしょうか。

果たしてヒキガエルの産卵は今後、如何に?

次回の報告を乞うご期待。



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