自 己 紹 介

自分の写真
京都市在中。自宅近くの嵐山周辺の西山や、桂川がホームグラウンドです。 現在飼育中の、数種のカエル・トカゲ・ 昆虫・鳴く虫の飼育記や、植物・ 野生生物を中心とした自然観察記、 釣り・山登りのレポートを記事にして いる、自然をこよなく愛す40代です(*^_^*)

2013年5月31日金曜日

自然とあそぶ流カジカガエルの飼い方:その6(繁殖・抱接)

さて、前回までのカジカガエル飼育講座いかがでしたか?

・自然とあそぶ流カジカガエルの飼い方:その1
・自然とあそぶ流カジカガエルの飼い方:その2
・自然とあそぶ流カジカガエルの飼い方:その3
・自然とあそぶ流カジカガエルの飼い方:その4
・自然とあそぶ流カジカガエルの飼い方:その5

今日の昼に、京都・西山にてカジカガエルの
産卵行動(抱接)を取材してきましたので、
「自然とあそぶ流カジカガエルの飼い方:その5」と
合わせて、記事にさせていただきました。

では、動画を( ^ω^)_凵 どうぞ


例のごとく、小さくて見にくい場合はこちらをクリック↓

やがて、ご覧のような卵を
石の下に産み付ける。

数々の難関を超え、今まさに上陸し、「カエル」となる瞬間。
ただし、これからもっと多くの難関が待ち受けている。

そんな、厳しい環境を乗り越えた、ごく一部のものたちが成体になれる。
子孫を残すということは、本当に大変なことです。

私たちができることは、カジカガエルを始め、多くの生き物たちが
キチンと生きていける環境を保持することでしょう。


   

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自然とあそぶ流カジカガエルの飼い方:その5(脱皮)

★脱皮について★

さて、前回までのカジカガエルの飼い方いかがでしたか?
・自然とあそぶ流カジカガエルの飼い方:その1
・自然とあそぶ流カジカガエルの飼い方:その2
・自然とあそぶ流カジカガエルの飼い方:その3
・自然とあそぶ流カジカガエルの飼い方:その4

今回から、実際に飼育している時にありがちな、
アクシデントや変化をピックアップしていきます。
今日は、その中でも「脱皮」を特集します。

★脱皮のメカニズム★
ヒキガエルの脱皮は、結構頻繁に行われており、
個体も大きいのですぐ確認できるのですが、
カジカガエルは、長年飼っていても、今だに脱皮のサイクルが
つかめていません(>_<)

おそらく、ヒキガエルと同じように、2週に1度くらいは
脱皮していると考えるのですが、まだ確証はありません( ;  ; )
なので、ここでは、ヒキガエルをカジカガエルに置き換え
脱皮についての注意点を紹介したいと思います。

脱皮は、カエルにとっては大変重要な行為です。
それは、「古い汚れた皮を脱ぎ捨て、キレイになる」ということです。
いわゆる、我々が、「お風呂に入って体を洗い汚れを落とす」と
いうふうに例えることができるでしょうか?

人間も、脱皮に近いことは起こっていますね。
“角質”です。この角質を除去することによって
肌の新陳代謝を促します。
この事は、特に美容の分野で応用されていますね~(^-^)
カエルたちは、脱皮することにより、新陳代謝を促し、皮膚の細胞を活性化
させて、健康状態を保っているのです。

カエルは、脱皮をはじめると、取れる範囲は口で皮をつかみ取り、
皮を食べてしまいます。
背中や、腹など、口が届かないところは、
ヒキガエルの場合ならば、土に潜るなどして、日常の生活の中で
自然にめくれ取れます。
カジカガエルの場合も同様の過程で、水に入ったり、草の根や
石の裏などに擦れることによって、自然にめくれていると推測しています(^O^)



★注意すること★
脱皮は、自然下ではほとんど問題なく行われている行為なのですが、
コト飼育となると、その難度が「グーン」と上がってしまうのです。
「難度が上がること」というと、上手く脱皮できない・脱皮した皮が残っているという、
いわゆる脱皮不全ということを思い浮かべるでしょう。

ただ、この「脱皮不全」という言葉。
私は、現在は全く使わないようになりました。
それは、過去の「悲しい失敗」によることが原因でした。(ノД`)シクシク

「脱皮不全」・・・。
なんとなく、納得してしまうこの言葉ですが、
そもそも、私は「脱皮不全」と言われる事は、起きないのでは?と考えています。
カエルたちは、自分のペースで脱皮しているのですが、
我々が、勝手に「脱皮不全だ」などど受け取り、色々手を施そうとする。
それが裏目に出て、カエルを病気にしたり、最悪の場合
死に至らしめる重大な過ちにつながっていくと考えています。

私は、過去に飼育していたヒキガエルを、死なせてしまったことがあります。
それは、やはり脱皮が原因だったのでは?と思います。
それまで何度か脱皮の光景を目にしていたのですが、
ある時、ふと、ヒキガエルの体に残っている「皮」がすごく気になったのです。
それまでは、したことがなかったのですが、その日に限って
私は、その残った皮を、手で取ってしまったのです。
ただ単に、見た目が気になっての、安直な行為でした。
それから、日に日に、ヒキガエルが衰弱していきました。
腹側の皮膚がただれ、うっ血したような感じと、実際に血が滲んでいる
所が数箇所有り、明らかに何かの菌に感染したようでした。
それは、もう本当に日に日にと言う言葉がぴったりとくるように
衰弱していき、ある日とうとう亡くなってしまいました。
私が、安易に皮を取ってから、1週間程のことだったと記憶しています。

なので、脱皮が「自然下に比べ難度がグーンと上がる」という事は、
我々の飼育スキルの問題じゃないかな?と考えます。
脱皮不全と考えてしまって、安易に脱皮の手助けを
するより、「正しく脱皮できる環境」を作ってやる、又
カエルの脱皮ペースを正しく把握すると言うことが大切です。

(ただ、「脱皮不全は起きていない」と考えるのは、私の私論であります。
現在の大勢では「脱皮不全は起こる」と言うご意見が一般的のようです。
その点は、十分ご注意してお読みくださいm(__)m)

★脱皮のできる環境とは★
飼育環境に関しては、前回の時に
記事にしましたが、大切なことは「自然の環境に限りなく近づける」という事です。
もちろん、川のように水槽内に水を流すことは、
出来ないことはないですが結構大変です。
詳しくは、自然とあそぶ流カジカガエルの飼い方:その3
レイアウトの仕方を解説しています。

再度書きますが、「自然下でのカエルに、脱皮不全と言われるケースは見られない」
ということです。
カジカカエルは、気に登り、水に入り、石の下に潜り込むことによって、
自然に皮がめくれ、脱皮を行っています(^-^)

★まとめ~脱皮とは★
  • カエルの新陳代謝。
  • あくまでもカエルのペースで。
  • 時間がかかっていても焦らない。
  • 脱皮に手は出さない。
  • 自然に脱皮ができる環境作りが大切。


   

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2013年5月30日木曜日

地獄か天国か? アリジゴク(ウスバカゲロウ幼虫)

◎アリジゴク
ウスバカゲロウの幼虫を、
「アリジゴク」といいます。

乾いた砂地に、すり鉢状の巣穴を作り
小さな昆虫を待ち構える(実際はアリだけではない)。

ひとたび巣穴へ落ちると!
這い上がれないことが多く、幼虫の餌食になってしまう((((;゚Д゚))))

まさに、アリにとっては阿鼻叫喚の地獄絵図。
一方、果報は寝て待て!(-_-)゜zzz…
何もせずに餌を手に入れた幼虫にとっては、天国この上ないでしょう!

では、例のごとく動画をどうぞm(_ _)m


また、小さくて見にくい場合はロゴをクリックしてください↓

   

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2013年5月27日月曜日

じゃ、いつやるか? 今でしょ!? 夏の鳴く虫捕獲

キリギリス・ヒメギス・カヤキリなど、
夏の河川が一気に賑やかになる夏の鳴く虫。

キリギリス幼虫

でも、夏の鳴く虫を夏に捕るのは、大変難しいのです。

え?夏の虫が、夏に捕れない?   どういうこと?
と、思われるかもしれませんね(>_<)

夏の鳴く虫が夏に捕れない理由は・・・
  • 成虫は警戒心がかなり強い
  • 幼虫に比べ、数が少ない
  • 薮が立ち、捕獲しにくい 
などの理由が主な理由ですが、
逆に、今捕ることでのメリットの方が大きいのです。
では、以下にその理由を記します(^。^)
  • 簡単に捕獲することができる
  • 数が捕れる
  • 成長の過程が観察できる
  • 虫の生態や特徴を、より多く掴める
  • 期間長く飼育できる
  • 愛着がわく
  • ・・・などでしょうか(゜o゜)
と、言うわけで、
夏の鳴く虫捕獲。 いつやるか? 今でしょ! なのです
ヒメギス幼虫
では、この時期に捕れる「鳴く虫」達をご紹介します。
  • キリギリス
  • ヒメギス
  • ツユムシ
  • ササキリ
  • カヤキリ
  • エゾスズ(成虫)
  • クビキリギリス(成虫)
  • キンヒバリ(成虫・捕獲困難)
  • コオロギなどの秋の鳴く虫も孵化する時期です
私のフォームグラウンドの桂川でも、案外多くの鳴く虫が
捕獲できますし、鳴く虫ではないですが、
他のバッタ類も幼虫を多く見かけます(^-^)

幼虫も成虫も、捕るなら今でしょ!

クビキリギリスはこの時期、
成虫が取れる。鳴き声を頼りに・・・
さて、飼育の方法ですが、
ケースは蓋がついているプラケースがいいでしょう。
鳴く虫=跳ぶ虫ですから・・・
しかも、キリギリスの仲間は、足に吸盤がついており、
プラケースでも平気で側面を登ります。 

底には、軽く土か、カブトムシ用のマットを敷いてやると
保水性を高め、逆にムレも防ぎます。

そして重要なのは、草や小枝などを入れ、
脱皮の際の足場を確保してやることです。
幼虫は、週1回程度の脱皮を繰り返し、成虫になります。
この脱皮も、足場が悪いと失敗し、「足が曲がったり、
羽がよれたり」と言った脱皮不全が見られます(>_<)

脱皮に失敗したものは、悲しいかな。
寿命も他の虫たちよりも短いのです。
特に、キリギリスなど肉食傾向が強い虫は、
格好の攻撃対象になってしまう事が多いのです。

捕った虫を、飼育するなら 今でしょ!  

エゾスズ
我が家のエゾスズも成虫になり、
「リッリ~」っと鳴いているのだ\(//∇//)\
餌は、人参がおすすめです。
キュウリは、日持ちが悪く、夏の暑さでスグに腐ってしまいます。
ナスも日持ちがいいのですが、喰いがイマイチです。
日持ちよく喰いが良いのが、人参なのだ!

野草なら、断然「葛」が喰いよし。
特に、ヒメギスは大好物です。
後は、イヌムギなどの、イネ科の雑草でしょうか。
カヤやススキは、葉が硬いのか、食べません。
ヨモギもたくさん生えているんので、ついつい入れたくなりますが、
捕食の点から言えば、ほとんど食べないでしょう。
コオロギの仲間でしたら、断然オオバコが好みです。

餌やって、育てるなら今でしょ!
捕獲しやすくて、長く飼育できる鳴く虫を捕るなら今でしょ!
ついでに、下のランキングをクリックするのは今でしょ!(笑)

   

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繁殖期を迎えたシュレーゲルアオガエル:降って湧いたクレーム編

さて、繁殖期を迎えたシュレーゲルアオガエル:動画編の詳細ですが、
動画をYoutubeにUPしたとたん、


「第三者のコンテンツ一致しました」

とのクレームが!

いわゆる、他人のコンテンツ(著作物)を無断で使用し、
著作権を侵害している!という訳です。

なに!(@_@;)

著作権とな!?

こりゃ聞き捨てならんぞ~ヽ(`Д´)ノ

著作権もなにも、全く自分で録画した、
「オリジナルコンテンツ」や!って言うねん。

取り敢えず、YouTubeの指示通り、「著作権を侵害している」
言う箇所を何度も聞き直しました。

その動画は、コチラからどうぞ(YouTubeのロゴクリック)↓

「う~ん」何度聞いても、カエルの鳴き声やけどな~?

何が、著作権を侵害しているのか、全く見当がつかないので、
著作権を侵害しているという、コンテンツを検索してみることに・・・

なんでも、Fernand Deroussen-Merle à col blanc en Guyaneなどと
言う、何ともわけのわからんモン。

コレが、わけのわからん例のモノ
バージンメガストアで売ってました

なんちゅう訳のわからんもんに引っかかっとんねん!
取り敢えず、フランス語の翻訳をしてみました。

「ガイアナのホワイト首ツグミ」
パソコンの頼りない翻訳ですが、なんとなく意味はつかめます。
ここから(バージンメガストアへ)視聴ができましたので、いくつか聞いてみました。

「ピーピー、ピッピ~」

鳥たちが、楽しそうにさえずっています。
いや~心が和みますね。
お茶でも飲みたくなってきました( ゚Д゚)⊃旦 。

で、いくつか聞いていく内に、あることに気がつきました。

「ピーピー、ピッピ~」

「ピッピッピ~」

マ、マ、マサカ!!!:(;゙゚'ω゚'):

慌てて、自作の動画を見直しました。

問題の箇所。

シュレーゲルアオガエルが鳴いています。
「ケロケロケロリー ケロケロリー」

ナントΣ(゚д゚lll)!
時を同じくして、「鳥が!鳥が鳴いてるやないか!」

もしかして、著作権侵害ってコレ?
・・・(´Д`;)

まさかね~。鳥の鳴き声に著作権なんてあるわけないよね~。
でも、嫌な予感がするぞ~

今の時点では、何が著作権を侵害しているのか
ハッキリとわからないので、現在、YouTubeには異議申し立てをしております。

ただ、同じような目にあった方をググってみますと、
一度クレームがついたものは、ほとんど異議が認められないそうなのです((((;゚Д゚))))。

異議の審査には時間がかかりそうですので、
結果は、いずれ当ブログにてご報告いたします。


   

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繁殖期を迎えたシュレーゲルアオガエル:動画編

4月の中旬から、5月中旬にかけての
「シュレーーゲルアオガエル」の動画を作成し、
YouTubeにUPしました。

シュレーゲルアオガエル
*青(緑)ではないが(笑)・・・
若干体色を変化させています。

まずは、こちらの動画をご覧下さいm(__)m


さて、如何でしたか?
楽しんでいただけたでしょうか?

小さくて見にくい場合は、下のロゴをクリックしてください。↓


本来なら、「以上、ありがとうございました!」で終了するところなのですが。。。

実は、この動画にYouTubeからクレームが来ました!!
詳細は、「降って湧いたクレーム編」へ続きます。

(クレーム編は「自然事」から離れ、私自身の怒りヽ(`Д´)ノ
 ぶちまけておりますので、お見苦しい点がございますが、よろしければどうぞ!)


   

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2013年5月26日日曜日

速報 コオロギが孵化しました

以前の記事で、(記事ページはこちら)ご紹介したコオロギに卵が、
5月25日、一斉に孵化しました。


小さすぎて、数がわかりませんんが、
かなりの数が居ると思います。


爬虫類をと共に、コオロギを飼育されている方には馴染みの光景でしょうが・・・
秋に産み、冬を越えた卵は、なぜか愛着がわくものだ(^。^)

「産んだ卵がきちんと孵るのか?」毎年心配しているのですが、
この瞬間、ホット スル ノダ (*´∀`*)

エンマコオロギのほうは、まだ孵化していませんが、
卵の色が変色してきているので、もうすぐ孵化すると思います。


   

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2013年5月23日木曜日

偶然にも・・・タイムリーな新聞掲載


先日、桂川でのヌートリアのレポートをしましたが、
タイムリーなことに、京都新聞に以下の記事が
載せられていましたので紹介します。

 20130517 1520分 京都新聞 】

京都市内の鴨川に近年生息し、生態系を破壊する恐れがある
特定外来生物「ヌートリア」の対策をめぐって、京都府と京都市が対立している。
河川管理者の府は早期の捕獲を目指したいが、
市は「市民の反発が予想される」として農業被害が出るまでは
静観する姿勢。
ヌートリアはさまざまな植物を食べ繁殖力も高いため、
専門家は捕獲の必要性を指摘するが、
現状では府が餌やり禁止を呼びかける程度にとどまっている。
府が鴨川でヌートリアを確認したのは2年前。
淀川や桂川から移り住んだとみられ、
現在は北大路橋(北区)や高野橋(左京区)まで北上している。
「かわいい」と餌を与える住民もおり、繁殖を恐れる府は昨年6月、
河川敷に看板を設置するなどして餌やりの禁止を呼びかけている。
府自然環境保全課は「鴨川の生態系を守るためには
捕獲が必要」と強調する。
一方の京都市。環境管理課や林業振興課は
「鴨川は鳥獣保護区でもあり、捕獲は市民の反発が予想される。
市民の要望もない。ヌートリアが生態系を乱しているという証明も難しい」と
捕獲に消極的だ。
特定外来生物を捕獲する場合、生息地の市町村や
住民団体が防除計画をたて、国の認定を受けて実施するのが
一般的で、鴨川での捕獲は京都市の協力が必要になる。
しかし、市は当面、農作物被害が出ている桂川水系や
山科川での捕獲を優先する意向で、府市の隔たりは解消されそうにない。
ヌートリアに詳しい村上興正京都精華大非常勤講師は
「草食なのに貝も食べるようになっており、生態系が
大きなダメージを受ける可能性もある。市の腰は重いが、
今ならまだ根絶は可能で早期に捕獲すべき」と指摘する。
一方、いきもの多様性研究所(中京区)の小山直美副代表は
「いないほうが良いが、持ち込んだ人間の責任であり、
避妊など少しでも殺さない対策にも取り組むべきでは」と話す。

今や、外来生物は、全国各地のみならず、
世界的にも色々と問題を引き起こしているそうです。
これだけ世界が狭くなってしまっては、致し方ないでしょうが、
新型インフルなどの、病原菌はホント困りますね~。


   

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2013年5月20日月曜日

5月8~9日若狭・高浜釣行記

5月8~9日に春のアオリイカを狙いに
福井県・高浜に釣行してきました。

残念ながら、結果としては、アオリイカは釣れませんでした(゚д゚lll)が、
周辺で仕入れた情報を紹介します。

8日 朝6時出発
   9時小浜新港で餌の小アジ釣りをするも、全く釣れず。
   他の釣行者も釣れていませんでした。
   小浜新港は、この時期なら小鮎釣りの人が連なっているのですが、
   今年は、ナゼか、全くダメとのこと。
   小浜新港は、釣れる時はよく釣れるのですが、
   釣れないときは、全然釣れない波の激しい釣り場デス。
   ただ、4月の半ばからは、モンコウイカがエギで狙えます。
   
写真は昨年のもの。
春イカは、アオリ・モンコ共に型が大きいので
タモ・ギャフは必ず用意しておこう!
(私の場合、使わないことも多いのですが(´;ω;`))
全く釣れないので、早々と切り上げ、大飯の漁港に移動しました。
   いつもは、チヌやサビキでの釣り人が多い、人気の場所ですが、
   この日は、誰もいません。ポイント選び放題です。
   早速、実績のある「トリック」をセットし、釣開始。

   数箇所場所を変わり、最終的に、堤防左端に釣り座を決めました。
   ここでは、主に釣れるのはヒイラギです。
   「ヒイラギ10匹に対して、アジが1匹釣れる」と言う程度でしょうか?
   
独特のネバネバがあるものの、白身でウマイ。
個人的には、アジより美味しいと思うのだ。
ハサミで腹を出し、塩コショウと片栗粉で
弱火でゆっくり揚げると、骨まで柔らかく食べられる。

多く釣れたときは、塩水にしばらく漬け、
干し網で干し冷凍しておくと良い(^-^)
とにかくアジは回遊モノではなくて、居付きを狙います。
   居付きのアジは底付近にいるので、リール竿で底まで沈めます。
   その後、数名来られましたが、皆さんサビキでした。
   

   私も過去は、サビキを使っていました。
   3枚200円ほどの、安価なものから、
   1枚350円ぐらいの高級品まで色々使いましたが、
   やはり、「トリック」にはかなわないですね~
   ホントによく釣れます(´∇`)
   サビキは、魚がいる場合は、「だれでも釣れる」のですが、
   居ないときや、食いが渋い時は、ホントに難しいです。
   かなり腕の差が出ることを、過去、イヤと言うほど痛感しました。
   その腕の差を埋めてくれるのが、「トリック」なのだ。
   
   この日の気温は、30度。
   釣ったアジを、大きめの蓋つきのバッカンに入れておいたのが
   油断でした。ポツポツしか釣れないため、確認が遅れたのも
   原因でしょう。 
   ナント、せっかく溜めた貴重な餌アジ6匹ほどを死なせてしまいました。
   思った以上に気温が上がり、水温が上がったことが原因です。
   死んだショックを後に引きずってられません。
   もう一度スタートをやり直しです。
   勿論、アジ活かしスカリをすぐに用意したのは言うまでもありません。
      

   ヒルを過ぎ、少々眠くなったので、車にて1時間ほど仮眠後、再度釣りを開始。
   この場所はやはり、夕方に地合いが来るのですが、
   最終目的はアオリイカなので、3時半に切り上げ、高浜へ移動することに。
   ここから高浜へは、3~40分。
   車内電源式のブクブクをセットし、高浜へ向けて出発(*^^*)。
   途中、高浜唯一の大型スーパー「サニーマート」にて
   食料を仕入れ、釣り場へ急ぎます。

   結局、釣れた活アジは13匹。
   うち、例の事件で6匹死なせているので、正味7匹。
   「う~ん、7匹では少々心細いな~(/ω\*)」
   でも、釣れないものはしょうがない。イザとなれば、死んだアジも使うつもりで・・・

   4時半頃到着。
   いつもは休み前、仕事が終わってから来るので、
   釣り場到着は暗くなってからなのだが、この日は
   連休なので、明るいうちから釣り場に入れたのだ(^O^)。
   とは言っても、5月の4時半。
   じきに暗くなるので、急いで荷物を運び堤防へ向かいます。
   堤防の荷物運びは、もちろんコレ。
   

   折りたたみ自転車が大活躍なのだ~。
   チョッとした忘れ物でも、堤防間は案外長いもんね~。

   早速、竿2本をセットしアジを泳がせます。
   春は、結構海藻が多くて大変ですが、
   この海藻に卵を産みに来るのだからしょうがないか・・・
   
   ヤエン・タモも忘れず用意して、明るいうちに食事を済ませ、エギを用意。
   ヤエンアタリ待ちの間に、エギで狙うも、数投でギブアップ。
   この日は朝からの釣りで、少々疲れていたのでしょう。
   椅子から立ち上がるのも億劫になっていたので・・・(||´Д`)o

   運動不足で、体力がなくなってきてダメだね~ (´Д`)ハァ…
   
   今日は大潮。
   いつもより海面が、かなり下がっています。
   と、いうことは!
   期待できるぞ~(^-^)

   釣り始めてから2時間ほど、ついにアタリが来ました。
   十分に食わせ、徐々に巻いていきます。
   
   かなりの手応えアリ!
   
   だが、アクシデント発生。
   巻いていたら、突然かなりの重さが・・・
   どうやら、アジが藻の間をくぐっており、それをアオリが食い、
   巻いて行くに従い、アオリが藻に阻まれたようなのだ。
   いわゆる「根に入る」と言う奴で、仕方なく強引に巻いて寄せてきたが、
   藻を出た頃には、手応えなし。
   

   ヤエンを入れるまでもなかったね~(@_@;)

   それから1時間ほどして、またもやアタリが!
   今度も慎重に寄せてきます。
   「グイグイっ」とアオリ独特の引きを見せます。
   
   この感触なんとも言えんね~。
   
   「ヨシ。充分寄せたぞ~ヤエン投入!」
   「行けー」
   「するするー」
   「ん?軽いね?」
   「いやー、軽いよねコレ?」


   結果は・・・{{ (>_<) }}

   結局その後、もう一度アタリがくるも、
   ヤエン投入まで至らず。
   活性は高いんやけどな~。
  
   「腕がないんやから!腕が!」
   
   時計は11時。
   もう少し粘れればいいのですが、かなりの寒さと眠気に勝てず納竿。
   車で仮眠しましたが、車中もかなり寒し!
   暖房つけな寝れませんでした。

9日 朝4時半起床。
   4時半なんて滅多に起きないんで分からなかったが、
  

   5月でも、少し明るいのね~。道具立てにはライトはいるけど・・・  
   秋イカはエギ一本なので、道具も軽くてラクなのですが、
   春は、どうも餌に分があるようなので、毎年餌釣りをしています。
   道具を用意してあたりを待つも音沙汰なし。
   アジも元気なままなのだ。
   そうこうしている内に、背後で釣っていたエギ青年にアオリがヒット。
   
   「う~ん、餌よりエギかいな~」

   そのまま、音沙汰なく8時まで粘りましたが、結局釣れず。
   餌のアジが無くなったので納竿としました。
   
   腕の差が出たね~。まだまだ修行が足りないのを
   痛感した今回の釣行でした。
   

   

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