自 己 紹 介

自分の写真
京都市在中。自宅近くの嵐山周辺の西山や、桂川がホームグラウンドです。 現在飼育中の、数種のカエル・トカゲ・ 昆虫・鳴く虫の飼育記や、植物・ 野生生物を中心とした自然観察記、 釣り・山登りのレポートを記事にして いる、自然をこよなく愛す40代です(*^_^*)

2013年7月31日水曜日

自然とあそぶ流カジカガエルの飼い方:その9(少数飼育のススメ)

カジカガエルの産卵期もそろそろ終わります。
今年は、6月の初めに抱接個体を確認してから、
数体の包摂個体を確認し、また、オタマジャクシも
多数確認してきました。早いものなら、もうボチボチ、
変態していることでしょう。

【ちなみに、包摂個体の動画は、YouTubeロゴをクリックどうぞ↓】
カメラを持ちながら喋るって難しいですね~(>_<)

先週でしたが、夜にカブ・クワを探そうと、
街灯周りをしていると、包摂カジカを1ペア見つけました。
6月のはじめから、7月の終わりまで約2ヶ月間の産卵期間ですが、
モリアオガエル・シュレーゲルアオガエルも同じくらいの産卵期間を持っており、
ツリーフロッグ類は、他の類のカエルたちよりも産卵期間が長いようです。

さて、ウチの鈴虫が羽化をし、河原でもカンタンが鳴き始めました。
夏真っ盛りの今日この頃ですが、虫の世界では、早くも秋の始まりを迎えました(^O^)

皆さん、飼育中のカエル達のご機嫌は如何でしょうか?
暑さが厳しいと、変温動物であるカエルたちは、
非常に危険な状態に陥りやすいと、言うことは以前、
このコーナーにて解説させていただきましたが、
今日は、来るべき“秋”そして冬眠に向けての飼育解説をしていきたいと思います。

【河原で休むカジカガエル】
題して:少数飼育のススメ(^O^)

少数飼育。
これは、季節に関係なく実践していきたい飼育の基本なのですが、
山川へ出かけることが多いこの季節。
あれやこれやと、捕獲しているうちに、
飼育ケースには、所狭しとカエルが・・・なんてコトになりがちではないでしょうか?

カジカガエルは、本来縄張りを持っており、
繁殖期、メスを呼ぶ為に使われるその鳴き声は、
他のオスが、自分の縄張りに入ってこないようにする「自己主張」の
鳴き声でもあるのです。
このように、縄張りを持つカエルを、小さな空間(余程大きなケースでも、
大自然に比べれば、針穴のようなものですものね)に多数飼育すると、
種々の弊害が生じます。

多頭飼育の最も大きな弊害は、
カエル間に、自然と優劣」が出来てしまうことです。
つまり、優劣=力関係が生じてきます (゚д゚)!
力関係が生じるということは、どう言うコトでしょうか?

カジカガエルに関しては、成体と亜成体ほどの体格差がない限り、
共食いはしませんが(成体・亜成体間では、共食いは起こりうる)、
優劣が生じると、餌の捕食に差が出てきます。

噛み砕いて言うと、力の強いものは、いつも餌にありつくが、
力の弱い者は、餌を口にすることができない!! ((((;゚Д゚))))のです。

ここまでお読みいただいた方は、
「えっ?餌なんて、沢山入れておけばいいんじゃないの?」と、思われるかもしれませんね。
私も、飼い始めた頃はそう思っていました。
確かにヒキガエルと違い、カジカガエルは数匹捕食すると、それ以上は捕食しません。
(ヒキガエルは、やればやり続けるほど食べまくり)
マサニ ソコナシ ナノダ・・・(>_<)
【何でも食べる大食漢(´Д` )
アズマヒキガエル】
と、言うことは。
優劣が決まって、力の弱いカエルでも捕食することは充分可能です。
しかし、捕食しないのです Σ(゚д゚lll)
いや、出来ないと言うのでしょうか?
いわゆる、戦意喪失・白旗状態と言う感じでしょうか?
とにかく、食べないのです

どうやら、優劣=力関係がストレスとなり、
食欲を減退させているようです。
本来、食欲というのは本能であり、
生き物が生きていくために、必要な要素であります。
本能という事は、「当たり前」と言うことです。
食べて当たり前なのに、食べない。
人間で言う、拒食症のような状態になってしまうのだと思います。

ただし、全てが“そう”なるとは言い切れないのも確かでしょう。
しかし、“そう”なる確率が非常に高いのです。
“そう”なる確率がある以上、
私は「少数飼育」をおすすめします。

具体的には、ケースの大きさは種々あるでしょうが、
私の経験上、2匹が限界だと思います。
(オス2匹又は、雌雄で2匹でしょう。メスの複数飼育は、個体保護上行わないでください。
メスは、自然下でも個体数が少ない上、産卵し子孫を残す大切な役割があります。
メスの乱獲は即、個体の減少につながります。)
それ以上の個体を、同一ケースに飼育されている場合は、
早急にケースを分けられる事をお願いしますm(_ _)m

また、種類違いを、同一ケースにて飼育される場合も、
同じことが言えるでしょう。
(例えば、カジカガエルとモリアオガエルなど)

【冬眠中に起こして失礼(。-_-。)
カジカ&モリアオ】
今日、このタイミングで記事を書いたのは、
暑さで、カエルの体調が悪くなりがちなことに加え、
前途した通り、秋の訪れを感じたからです。
カエルたちにとって秋は、来るべき冬眠に向けて、
体力をつける非常に大切な時期にあたります。
必要量の蓄えが出来ず、冬眠を失敗させる事がない為にも、
皆さんの飼育環境を、一度チエックしてみられたら如何でしょうか(*゚▽゚*)


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2013年7月29日月曜日

コロギス捕獲 ~この不思議な珍虫に迫る~

「コロギス」と聞いて、「ふ~ん。何それ?」と思うのが、
普通の人の反応でしょう。

「コロギス」と聞いて、ご存知なら、
相当な昆虫好きでしょうね~。

「コロギス」っと聞いて、垂涎するなら、
かなりの鳴く虫マニアでしょうね~。(コロギスは、鳴かないですが・・・)


「コロギス」っていう昆虫は、それほどのモノなのです(・□・;)

コロギス
バッタ目・コロギス科。
体長3.5cmほどで、バッタ目としては中型。
羽が上向きに付くなど、コオロギの特徴を持ちつつも、
キリギリスのような体色と雰囲気。
このことから、コオロギ+キリギリス=コロギスと、
名付けられたそうです。


コロギスは、発音器を持たず鳴かない。
代わりに、足で床をたたき音を出す。これを「タッピング」と言う。

コオロギの体に、色や雰囲気はキリギリスということで、
生物学的に見てみて、非常に原始的な個体なのです。
コオロギとキリギリスは、今は姿・生態も大きく異なりますが、
元をたどれば一緒。
その事を如実に表しているのではないでしょうか。
そう。コロギスは、進化の過程がよくわかる昆虫なのです(^O^)

怒りっぽくて、とにかくスグにキレる
どこかしら、我が嫁に似てなくもない(>_<)
ファンの方々も、長く追い求めていても、個体も少なく、特殊な環境での生活の為
中々捕ることが出来ない貴重な個体なのです。
私も、採取までにかなりの期間を要しましたが・・・(>_<)


コマゴマと、取り敢えずよく動く。
と、言うか走り回る。
しかも、早い!!
その姿は、ゴキブリのような動きだ(。-_-。)


食性は、肉食傾向が強い雑食。
他の昆虫を襲って食べる。
夜の樹液にもよく来る。
飼育には、人参も入れてみたが、興味を示さないようだ。
なので、ショウリョウバッタと、昆虫ゼリーをケース内に入れてある。



怒ってるのか~?
取り敢えず、目力(めじから)がとても強力な、コロギスちゃん(♀)です(^O^)


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Brake Time / クワガタ取りのセンス!?

先日、アルバイトの若奥さんに教えた、家の近くのクワガタポイント。
旦那さんが虫好きなそうで、早速その夜に、当人と旦那さん・子供達とで行ったそうな。

私「○○ちゃん。クワガタ捕れたか~?」

バイト「小さいコクワだけ~Σ(|||▽||| )」

私「ヒラタとか、ミヤマとかおらんかったかな~?。いっつも何匹かは見かけるんやけど~。」

バ「ウチの旦那。センスないねん!!。今度旦那が、Sigeさんと一緒に行きたいって
  言うてたし、取り方教えたって~」

と、まぁ、そんな会話があったのですが・・・
その中に「あっ!?面白いこと言うな~。なるほど」と思った事があったのです。

「ウチの旦那。センスないねん。(>_<)」

ヒラタクワガタ
う~ん。センスか。
これは考えたことなかったね~。

クワガタ捕りに、センスなんてものがあるのかなぁ?

そういえば、先日。仕事終わりの午後10時頃に、
仕事仲間と滋賀県境へクワ・カブを取りに出かけたのですが、
木のウロに「キイロスズメバチの巣」があるのを発見し、
仲間に教えました。「ココ、ココにあるやろ~」っと、巣を懐中電灯で照らしても、
「え~?どこにあるの~」との始末。
皆さん。夜やから蜂もおとなしいものの、
昼間やったら、完全に蜂に刺されとりまっせ~((((;゚Д゚))))

どうやら、見えていないらしい。

私が、2mほど樹上のミヤマクワガタを見つけた時なども、
同じく、「ココにおるで~」と懐中電灯で示すも、
やっぱり見えないらしい(´・_・`)

この日は、時間が悪いのか、日が悪いのか、
あまり捕れなかったが、私は、ミヤマ♂2匹 コクワ♂1匹 コカブト♂1匹 コロギス♀1匹
の成果に対し、仲間2名は、コクワ♀1匹のみ。

珍虫:コロギス
捕り終わって帰路につく車内でも、
彼らは、「やっぱり見えなかったね~」との話。

( ゚ε゚;)ムムッ!? やはりセンスってあるのか?
私には、そのセンスがあるのか? 
ヤッター(((o(*゚▽゚*)o)))

・・・なんてこと、あるわけない。
私にセンスなんてモノは、あるわけがないよね~(´д`)

あるのは、山が近いので、回数踏んでる事ぐらいかな~。

結局は、雰囲気と慣れでしょうね~(。-_-。)
誰でも、回数行けば、雰囲気で居場所がわかるようになると思います。
なぜなら、私が捕り始めた頃は、皆んなと同じ状況でしたもん。
きっと、何匹も見逃してきたでしょうね~。
今でも多分、見逃しも多いでしょうが・・・(ーー;)

その上で、あえてバイトの若奥さんに、こう言ってみました。
「センスか~。いい響きやね~。
お願い、もっと言うて~(>人<;)」


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2013年7月28日日曜日

虫を探して山歩き・交尾するミヤマクワガタ

自宅で、カブト虫などを飼育していると
案外「交尾」シーンを見かけることが多いのですが・・・

今日(7月25日)は休みなのですが、
前日の晩に、仕事仲間とクワガタ取りに行って遅く帰ってきたので、
最近の休日日課の「トレッキングを兼ねた虫探し」は
いつもよりゆっくり目の10時出発。

時間が遅いことに、少々の不安がありましたが、
夜にライト片手に捕るイメージが強いクワガタたちも、
案外、日が高くなっても行動している場合が多いので、
それを期待して、行ってきました(*゚▽゚*)

さて、いくつかの樹液ポイントを見て回りますが、
やはり、時間が遅すぎるためか?・・・ダメやね~ ヽ(τωヽ)ノ

それでも、以前ヒラタを捕まえた所に行ってみると。
時計は午前11時前。
「を!こんな真昼に!」なんと、樹表を堂々と闊歩しているヒラタクワガタが!
昼間は、木のウロでジッと身を隠していることが多いのですが、
このように、堂々と闊歩しているとこところを見ると(°д°)
堂々過ぎて、暫く見とれていました。

それからほどなく、自然下ではあまりお目にかかれないだろう、
おもしろい光景を目にしました。
トップでも記したとおり、「交尾」です。

今回は、7cm程の大型ミヤマクワガタが交尾しているシーンを
ゆっくり撮影させてくれたので、それを動画にしました。



いつもどおりの、しどろもどろの解説ですが、
宜しければご覧下さい↓YouTubeロゴをクリックどうぞ





あ~ぁ、カメラ構えて一人で喋るって、ホンマ難しいですね~ (´Д`)ハァ~

ちなみに、ヒラタ・ミヤマ。その他スジクワ・ネブトクワガタなどの
小型クワガタも、沢山樹液に集まっていましたが、
全て、今回も捕獲はせず(^O^)

もうすでに、ミヤマもヒラタも捕獲して飼育していますので・・・。 
探して、観察するのが楽しいです。

そう言えば、先日。
不覚にも、ヒラタに左親指を挟まれてしまいました (→o←)ゞ
これまでは、結構注意していたのですが、油断ですかねぇ。
ヒラタは、クワガタの中でも力が強くって、一度挟んだら、中々離してくれません。
対処法は知っていたので助かりましたが、それでも離した後には、
ジワっとチガ ニジンデ イタ ノダ ((((;゚Д゚))))

いくつかの方法があるでしょうが、
私の対処法は、「地面にクワガタを置いて、静か~にする」と言うことです。
焦って、もがけばもがくほど、どんどん締め付けてきますので・・・
こちらも、冷静に。
そしてクワガタも冷静になってもらうのです。
地面に足が付くと、クワガタはリラックスして、顎を開けてくれます。

でも、挟まれないのが一番なのですけどね(>_<)


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2013年7月27日土曜日

((((;゚Д゚))))シデムシ((((;゚Д゚))))

昆虫大好きの私でも、会ってしまえば“後ずさり”するような
「嫌いな虫が」います(>_<)

ゴキブリや蚊などの害虫は、もちろんフツーに嫌いですが・・・
ゴキブリなどは、タマにピンセットでつまんで、
カエルにやってみるが、その殆どは見つけ次第、
スプレー・シューか、新聞丸めて「バシッ」といきます (っ・д・)三⊃)゚3゚)'∴:.
(餌用のデュビとかは例外です)

クワガタ取りに行った時に遭遇する「スズメバチ」は、
いないに越したことはないが、「キモー」などと、
嫌悪感を示すほど嫌いではないし、
カエルの餌用にハエを培養してたり、釣りをしていた私にとっては、
(釣り餌で、ウジを「さしむし」と言って売っています)
ハエ・ウジのたぐいも、寒イボが出るってほどのことでもないのです。

しかし、しかしですよ。
こんな私にも、それ以上に嫌いな虫があるのですよ。
それが、

じゃーん!!

キライ(>_<。)なので、あまり
同定作業はしたくないですが・・・
ヒラタシデムシでしょう。


シデムシです。 ( ´Д`)キモッ

なんで嫌いなのでしょう?

それは、彼らの食性にあります。
シデムシ=死出虫というように、
動物の死肉を食べにやってきます。
死肉を食べるという点では、ウジも同じなのですが、
前途の点から、あまり「キモッ」とは思いません。

でも、シデムシは・・・
第一、幼虫の形がキモイ (。☉౪ ⊙。)
写真があればいいのですが・・・
「ワラジムシを大きくして、尻部分を尖らせて三角形にしたような形
しかも、色は黒色」と言えば、想像がつくでしょうか?


しかも、鳴く虫捕りに河原へ行くと、
必ずっと言っていい様な位お会いしてしまう頻繁度。
それも、複数((((;゚Д゚))))

かの、食虫芸人「佐々木孫悟空」氏も“シデムシ”だけは大の苦手と、
自らのブログに書いてられます。
でも、彼らが居るおかげで、動物の死骸もきちんと片付くのですよね~。
まぁ、ゴキブリみたいに家の中に居るわけでも無いので、いいとしますか!


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2013年7月25日木曜日

新コーナースタート・今週のトピックス7月18~23日

自然に関する行動や、飼育状況などで
「記事にするまでもないけど、記録しておきたい」と
いうことが多々あります。

と、言うことで・・・
今回より、今週のトピックスとして、1週間にあった出来事を
カンタンにまとめ、記録しておきたいと思います(^O^)
まぁ言えば、私の備忘録みたいなものなのですが、
何かしら、「皆さんのお役に立てればいいな~」と(*゚▽゚*)

一週間が、木曜~水曜になっているのは、
私の休みが木曜日なので。
・・・かなり、個人的な理由です。

では、今週あったことから行ってみましょう!!


★18日 午前10時半頃「ミヤマクワガタ」2ペア捕獲後、1ペア放虫。
 今年は、初確認・初捕獲です。夏の甲虫も始動開始ですね~。
 他は、コクワ1匹・スジクワ多数確認も捕獲せず放置

★18日 西京区周辺のポイント開拓。いくつかの、
 めぼしい甲虫スポットを確認できた。
 特に、O神社のクヌギはブンブン達で、凄いことになっていた。きっと夜になれば・・・(^O^)

★19日 松虫の孵化が、今だに確認される。最初の孵化が確認されてから、約1ヶ月半。
 ぼぼ同時期に産卵されているのに、この開きは一体? 孵化期間がかなり長い事がわかる。

★19日 SAT(自然とあそぶトラスト)活動の「モリアオガエル」が、カエルに変態。
 今日現在まで、順調に変態。次回休日に、第一回の放生予定。

★19日 仕事帰りに桂川にて、カエルとキりギリス類用の餌バッタを捕獲。
 その後、近所の山近くの街灯を見回り。飛来甲虫なし。
  
★20日 鳴く虫用補助食の「にぼし」(コオロギや、キリギリスなど
 肉食傾向が強い鳴く虫に与える)とカブトムシマットを購入。
 
★21日 自宅にて飼育の「キリギリス」の産卵を初確認。
 昨年より10日ほど早い産卵となる。この結果、「難しい」とされる
 キリギリスの累代繁殖法がほぼ確立したと思われる。
 来春に幼虫が孵れば、答えが出る。

★21日 飼育ヒキガエルの「アクティ」脱皮。モリアオガエル飼育槽の水換え。

★22日 朝・鳳仙花(子供の夏期休暇観察用)が咲く。

★22日 仕事帰りに桂川にて、カエルとキりギリス類用の餌バッタを捕獲。
 葛の葉を収穫後、近所の山近くの街灯を見回り。飛来甲虫なし。
 今年は、何度か街灯見回りを行っているが、未だ捕獲なし。

★23日 夕方に仕事が終わったので、大原野周辺へ行ってきた。
 大原野神社や周辺の用水路には、トノサマガエルが多く見られた。
 オタマジャクシからの変態の時期で、尾のついたものも・・・
 準絶滅危惧種のトノサマガエルも、大原野には多いようだ。
 近くの溜池には、蓮が大きな花をつけていた。
 
★24日 仕事終了後のPM10時頃、仕事仲間と3名で滋賀県境の山へ。
 約1時間の採集で、コクワ♂1匹・ミヤマ♂2匹(1匹は7cm級)♀1匹という、貧果だったが、
 私にとっては最大の成果が!それが、人生初の「コロギス」捕獲!
 同行者は、ミヤマに興奮。
 私はコロギスに大興奮!!!
 甲虫は貧果だったが、私は大満足の採取行だった。


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2013年7月18日木曜日

エギ ローテーション

SAB48(しぜんとあそぶ48)

♪I want you I need you I love you
 頭の中 ガンガンなってるMusic
 エギーローテーション♪

と、いうわけで・・・
「AKBのヘビーローテーション」と、「エギ、ローテーション」の
ゴロが似ていたので、なんとなくコジつけでやってしまいました(。-_-。)

いや~ お恥ずかしい(//∇//)

ところで、本題へ。
今回の記事は、エギのローテーションについて、
不思議な法則があるので紹介したいのです。

エギのローテと聞くと、自分のタックルの中から
「エギの色や、サイズなどを交換して、当たりエギを探る」と言うことを
思ってしまいますが、今日のローテはちょっと違うのです(;゚Д゚)!

そのローテとは?・・・


釣り場で起こります。
エギ歴約20年の私は、エギングの技術が開発され、
テクニックが進化する今日でも、昔からのスタイルをかたくなに守っているのです。

例えば、ライン。
エギの飛距離を伸ばし、操作性を向上させ、
当たりを取りやすくするためPE主流の現在でも、
半ば意固地に、ナイロンラインを使い続けています。
しかも、根がかりでエギのロストが多いこの時期は、「4号」と言う、
とてつもなく太いラインを使用しています( ・_・)
多分、周りのエギンガー達が聞いたら、さぞかしビックリ(°д°)することでしょう。
もちろん、これまでに私も極細のPEを使った時期もありますし、
今でもリールの一つにはPEが巻いてあり、使用する事も有りますが、
「が」ですよ・・・
それでも、意固地に極太ラインを使う理由は、
エギをロストさせて「海を汚す」のが嫌と言う事も
理由の一つです。自然分解されない、エギやラインも、
海中では立派な「ゴミ」であるのデス。

釣れなければ、私も考えるのですが、
極太ナイロンラインでも充分釣れるのです(*゚▽゚*)
なので、春イカ釣りでも、ほとんどエギをロストすることはありません。

それでも、掛かりどころが悪いのか、ラインが弱っているのか、
残念ながら、エギをロストしてしまうことがあります。
でも、私の場合・・・
ナゼか、ロストした日には、
新たなエギをGETするケースが多いのです((((;゚Д゚))))
そうです!
他の方がロストしたエギが、ラインに絡み、上がって来るのデス。

いつも思うのですが・・・
「う~ん。何か、法則めいたものがあるぞ!!!」
エギローテーションの法則か!?
(エギーローテーション=略して、エギロテですね~(^O^))
とにかくロストすると、GETするケースが多いのです。
ロストしたエギより、GETしたエギの方が「良いエギ(品質的に)」の
場合などは、思わず( ̄▽ ̄)っとしてしまいそうですが。

しかし・・・しかしですよ。
エギのロストも、小さな自然破壊。
ラインがどんどん細くなりゆく昨今のエギング事情。
それに、釣り場に放置の弁当容器や、PETボトルに関しては、
見る度に悲しい気持ちになることもありますが、
中には、一緒に放置ゴミを拾って下ださる方も。
「捨てる神あれば拾う神あり」
そんな方は、文字通り神に見えるのでした(ちょっと、諺の使い方が違うかもしれませんが(>_<))


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BreakeTime / 琵琶湖のシジミを食す

初めに・・・
最近、お友達になった
三重県の魚菜」さんのサイトは、非常に面白いのです(^O^)

特に月毎、自然に関する色々な行動をされているコーナー
「今月のお気軽情報・行動」が私は大好きなのです。
その中に、「農業用水のシジミを食す」レポがあるのですが、
拝見していて、「そういえば!」と思うことがあったのだ。
私自身、長く忘れていたのですが・・・
今回、あらためて“思い出し”の記事にしました(*゚▽゚*)
(魚菜さんThanksデス)

*今回は、2年前の出来事を思い出しながら、
書いておりますので、写真が少なく、記憶も曖昧な部分が
有るかもしれませんが、どうぞ最後までお読みいただけたら、
嬉しいこと、この上ありません(^O^)宜しくお願いします!!!

以下は回顧録デス
それは、2年前に上の娘をバイクに乗せ、
琵琶湖へ湖水浴に行った時のことです。
私の住んでいる、京都・西京区から滋賀県の琵琶湖・・・
と、言っても、泳げるほどの、水の綺麗さがある場所へは、
バイクを走らせること約1時間半。

着いた場所は、某水泳場です。(スイマセンが、乱獲防止のため、匿名にさせていただきます)
京都から近い水泳場は、大津市にもがありますが、
水質的にチョットという感があります(´Д`)
しかし、某水泳場より北は、比較的水質も良く、湖水浴にはもってこいなのです。


実は、琵琶湖には・・・
多くの淡水二枚貝が生息しています。
例えば、琵琶湖内湖でも盛んに養殖されている
淡水真珠の母貝「イケチョウガイ」や、琵琶湖以外でも見られる
「カラス貝」はお馴染みでしょう。

琵琶湖の二枚貝といえば・・・
そういえば、私が小学生の頃・・・なので、30年以上前の話ですが、
大津周辺の琵琶湖には、沢山のタナゴが生息しておりました。
当時は、「壬生(新選組の駐屯地があった所です)」に住んでおり、
時には友達と電車で、時には父親と車で、また、
ある時には、自転車で3時間ぐらい掛けて、タナゴやモロコなどの
いわゆる「ジャコ」釣りによく行っていました。
(関西では、モロコやオイカワ、タナゴなどの小さな魚を
まとめて、「ジャコ」と呼んでます。中でもタナゴは、「ボテ」と言います)

ブラックバスやブルーギルが、増え始めた頃でしたが、
ジャコたちも、まだまだ元気に泳ぎ回っており、
「もんどり」を浸けておいたら、小一時間で
ヤリタナゴやアブラボテなどが、それこそ恐ろしい程((((;゚Д゚))))
取れたのを思い出します。

*ちなみに、「自然とあそぶ流ペットボトルもんどりのつくり方」は
 下記You Tubeロゴをクリックしてください↓

今やジャコも、バスやギルの食害で、姿すら見ることが
難しくなってきましたが・・・(´Д`)
(私もバス釣には、かなりハマった口なので・・・
魚だけでなく、他の動植物の減少・絶滅も、結局は人災なのですけどね)

一時期、淡水魚飼育にはまっていた私の水槽には、
これらの「今となっては希少魚」が、所狭しと泳いでいました。
多くの魚類が、藻や石の下などに産卵するのに対し、
「ボテ」は、ナント Σ(゚д゚lll)
イシガイなどの、琵琶湖産二枚貝に産卵します。

前置きが、長くなりましたが・・・
しかし、もう一つ忘れてはならないのが、
最近はめっきり数を減らしていますが、
かつての琵琶湖の名産品だった、「湖産シジミ」です。
所謂、「瀬田シジミ」というやつです。

琵琶湖へ注ぎ込む大小の河川(インレット)が約460本。
対して、唯一流れ出る川(アウトレット)が瀬田川なのですが、
この川で多く取れたことから、瀬田シジミと命名された「琵琶湖固有種」のシジミなのです。
一般に流通しているシジミが、
黒に白い筋が所々あるのに対し、
瀬田シジミは茶色(*゚▽゚*)
このシジミも、近年はかなり激減しているのですが・・・


はっきり言って、ゴロゴロしている。
あるものは砂の上に、あるものは砂に隠れている。
それでも10cmも掘れば、たくさんのシジミを発見することができるのだ(^O^)
*写真は周囲2mくらいで取れたものを一箇所に集めたもの。


この様な、家族連れが多い琵琶湖の某所。
この中で、半ば子供放ったらかしで、シジミを必死で取る姿は
かなり異様に見えるはず(。-_-。)
それでも、気にせず取り続ける。


手前にある黒く大きい貝は、イシガイ又はカラス貝などの淡水二枚貝。
今は記憶が曖昧で、同定は不可 Σ(|||▽||| )
シジミ以外にも、このような二枚貝が多く生息している。
この様な二枚貝は、前途したとおり、ボテジャコ(タナゴ)の重要な産卵場所。
その他、淡水真珠の母貝や、琵琶湖周辺では昔から食用とされてきたのです(^O^)

2時間ほどの収穫で、1kgほど捕れました。
かなり多く捕れたので、100均で大型タッパーを購入して帰りました。
なんせバイクなもんで、持ち帰るのも一苦労でしたが((+_+))

さて、お味は?
残念ながら、私は食べてません。
私は仕事で不在でしたので、嫁が実家へ持って行って味噌汁にしました。
子供たちにも、好評だったそうです。

そりゃ、そうだ。
貴重な天然湖産シジミやもんね~。


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2013年7月17日水曜日

自然とあそぶ流カジカガエルの飼い方:その8(寄生虫の対処)

さて、シリーズ企画・「自然とあそぶ流カジカガエルの飼い方」も
第8回目を迎えることになりました。

本日は、以前記事にしました
寄生虫対処について、多少の加筆を加え、再掲載いたします。

では、本文どうぞ ( ^ω^)_凵 
カジカガエルや、モリアオガエルなどの
日本産野生ガエルを飼育していると、
白い縫い糸のようなものが飼育ケースで
うごめいていることがあるのです(゜o゜)


カジカガエル


これは、カエルの寄生虫で
年に1回(現在までの経験から)排出しているようである。
その長さは、40cmほどあり、
カジカガエルのような小さな体には、
到底割に合わないような大変長いものだ(@_@)
時期的には、夏から秋の比較的気温が高い次期が多いようです。

シカモ ウゴキガ カナリ グロイ ノデ アル
クネクネと、よく動きます。

こちらが、寄生虫。
見た目は、本当に縫い糸。
動いていなければ、思わず針に通したくなる衝動に駆られてしまうのだ(>_<)
 名前や、詳しいことはわからない。
(ご存知の方情報お願いします)
カエルが、もともと持っているのものなのか、
クモやコオロギなどの餌由来なのかもわからない???

私は、野生のバッタ・コオロギ・クモを採取して
餌として与えているので、餌由来の可能性が
濃厚だと思いますが・・・(´Д`)

が、しかし
少なくとも、カエルには影響がない!(と思う)
以前から、飼育しているモリアオガエル・カジカガエルも
何度か排出しているが元気なのだ(^◇^)



モリアオガエル


さて、対処法だが
発見次第ピンセットにてつまみ出すようにしている。
放置しておいて、ケース内で増えることもなさそうだし・・・

とくに消毒もしなくて大丈夫だ。
但し、くれぐれも素手では触らないように注意しましよう!!
どんな虫かも分からないし、
万が一人間に寄生しないとも限らないしね~。


もちろんのことながら、
カエルなど生体を触った後は、
手洗いをしっかりしましょう!!(*^^)v
特に、アマガエル・ヒキガエル・カエルじゃないけどイモリは、
毒を持っていますので、触った手で、目を掻くなどの行為は
とっても危険なのです((((;゚Д゚))))


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