自 己 紹 介

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京都市在中。自宅近くの嵐山周辺の西山や、桂川がホームグラウンドです。 現在飼育中の、数種のカエル・トカゲ・ 昆虫・鳴く虫の飼育記や、植物・ 野生生物を中心とした自然観察記、 釣り・山登りのレポートを記事にして いる、自然をこよなく愛す40代です(*^_^*)

2014年4月27日日曜日

危険!カブトムシ幼虫飼育の皆さんへ

GWですね~。
私は、料理店勤めなので、
GW中は2週間休みなしです((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

連休明けは、その分当方も2日間の連休になるので
また、アオリイカエギングへ向かいます。

さて、今日のテーマは、
カブトムシ飼育をしている皆様、お子様へ速報です!!

これからの時期は、
カブトムシマットを触ってはいけません!!!
絶対に、絶対に触ってはいけません。

というのも、今土の中では、
幼虫は羽化のための部屋、蛹室を作る工程に入っています。
もしかしたら、マンションなどの暖かい飼育環境では、
もう作り始めていることでしょう。

この時期に、マットを引っ掻き回すと、
幼虫が蛹室を作れずに、マットに上に出できて蛹化!=脱皮不全
ということになってしまいます。
脱皮不全を起こしたカブトムシのほとんどが、
短命になる傾向がありますので、
ある意味、非常にデリケートな時期ということになるでしょう。

飼育上はデリケートな時期ですが、
自然下では、全くデリケートな時期ではありません。
ごくごく普通のことなのです。

この期間をデリケートにしているのが、
私達なのです。
「この時期以降に、マット交換をしてしまう」
「幼虫の様子を見たくてマットを探し回す」など、
多くは我ら飼育者の無知や好奇心が引き起こした
いわば人災!!!(*_*;なのです。


私の職場の者も、
「幼虫が上に上がってきた~」と相談してきましたが、
かねてから、私は、「それは過密やで~。はよ分けや!」と
言っていたのですが、邪魔くさがりの彼は、
どうも実行していなかったようです。

このケースな場合は、明らかな過密状態・スペース不足で、
幼虫が干渉しあって蛹室が作れなかった幼虫が
仕方なく地上に出てきている状態です。
私は、このブログを見せて、人工蛹室の作り方を
教えておきましたが、彼はどうすることやら(>_<

蛹室を作り始めたら、蛹になって羽化。
羽化後2週間ほどは、羽が固まるまで地上に
出てきませんので、この間も絶対に触らないようにしましょう。



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