自 己 紹 介

自分の写真
京都市在中。自宅近くの嵐山周辺の西山や、桂川がホームグラウンドです。 現在飼育中の、数種のカエル・トカゲ・ 昆虫・鳴く虫の飼育記や、植物・ 野生生物を中心とした自然観察記、 釣り・山登りのレポートを記事にして いる、自然をこよなく愛す40代です(*^_^*)

2013年11月20日水曜日

はっ!葉っぱが地面に刺さってる!(山の植物11:ヒトツバ)

どこにでも生え、生活にも密着した植物は、
その多様さ故、時に奇っ怪な姿を見せることがある。
この写真の植物なども。

どう見ても・・・

誰かが・・・

「例えば、ひょっとして、子供の仕業では?」と思ってしまう光景であるが・・・
ここは山に入ってしばらく歩いた、
海岸線の断崖に近い場所。
どう考えたって、人為的に葉っぱを挿す行為なんて誰もしないだろう。

と、言うと、自然に挿さったのだろうか?
いや、1枚、2枚ならともかく、
どんな偶然が重なっても・・・
こんなにたくさんの葉っぱが挿さるわけがない。

じゃ、何か!?

自然に生えているのだろうか?

いや~、それはないわなー!

私の声を聞いて、葉っぱが言いました・・・
おいおい、Sigeさんよ、
「それはないわなー!」なんてよく言えましたなー。
それが、「そんな事」があるんですよ!

ヒトツバ
海岸線の断崖や、山でも風通しの良い、
乾燥した地帯に群生するシダの仲間です。
ご覧のように、一枚の葉っぱが挿さっているように見えることから、
一ツ葉⇒ヒトツバと呼ばれますが、
実は、地下茎でつながっているので、
実際は、一枚一枚が生えているわけではないのです。
しかしヒトツバの凄さは、別のところにあるのです(゚д゚)!
ヒトツバには、それ相応の薬効があり、漢方の世界では「石韋(セキイ)」と呼ばれ、
葉を乾燥し、煎じて飲むことによって利尿作用を促し、
尿を司る「腎臓」系の疾患に効能があると言われています。
また、咳や喘息等の呼吸器疾患にも効果があると言われています。
もちろん漢方は、西洋医学のように即効性のものではありませんので、
継続して体質改善することにより効能が現れると思います。

私は、恥ずかしながら「尿酸値」が高く、いわゆる“痛風”なのですが、
尿量を増やすと言うことで、恐らく「尿酸値を下げる効果アリ(^O^)」と
勝手に踏んで、服用をしていますが・・・さてその効果はどうか?
通院して、薬を服用しているので、「コレっ!」と言う事は言えないのですが、
病は気から。
きっと効いていると信じています。


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