(リンク:これが京の景勝地「嵐山」の本当の姿だ!へ)、
烏ヶ岳よりさらに進むと、保津峡に出られるので、
そこを歩いてゆく。
尾根筋を歩いているので、そんなに多くの起伏もなく
歩けるのだが、なんせ人が少ないのか、
道が少々荒れ気味でわかりにくい。
西山コース中は、案内板も多くて迷うことはないが、
嵐山を越えると、案内板は全くなくなる。
特に、山をおりる場面に至っては、
わかりにくい所は、リボンを目印に
進んでみるが、リボンの数が多かったり
、伐採用の目印か見分けがつかず、
2回も道らしき道を降りては、わからなくなり
引き返すということをしてしまった。
なんせ、低い山でも
山裾はあんがい広く、
「こんなところで?」という場所での
道迷いや遭難があるのも
山の怖い所である。
山をナメてはいけないのだ{{(>_<)}}
そうこうしているうちに、
2度目のアクシデント。
「ヤ、ヤ、ヤバイ!膝が痛くて歩けんぞ~」
先日、ニュースステーションで
引退したゴン中山さんの
現役中の膝痛との戦いを
松岡修造さんが取材していた。
お医者さんに掛かる時ゴンさんが、
「病院の階段を上がれずうずくまっていた」という
内容だったが、まさにそれ。
激痛が走り、動けないのだ。
実は、この膝の痛み、
過去にも1度経験している。
その時は、7年ぐらい前だったので
たまたまかと思ったが、
ココでなるとは・・・(→o←)ゞ
前の時は街中、しかも片足だけだったので
階段の上がり降りはキツかったが、
なんとか歩くことができた。
でも、今日は両足、しかも山中なのだ!
自分で降りる意外方法はないのだΣ(゚д゚lll)ヤバ~
と、いうことで
保津峡を目前にして
未知の道を進むよりも、
安全優先で気心の知れた元の道を
引き返すことにしたのだった。
しかし、本当の地獄はここからだった。
なんせ、膝が曲げられない。
平坦な所と登りは
休み休み、なんとか歩けたが、
下りが歩けんのだ。
両手に持ったポールを頼りに、
一歩一歩膝を曲げないようにゆっくりと・・・
なんとか、尾根の終わりまで来て、
後は下山するだけだが、
この下山道が、例のごとくかなり急。
いつもなら30分もあれば
降りれるところに1時間半。
うっすらと月が出掛っている
帰り道。ゆっくり山をあとにした。
*後日談
もともと腰病持ちの私(椎間板症)。
どうやら、今回の膝痛もここから来ているようです。
Date
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当日コース
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所要時間
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平成25年1月16日
水曜日
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西方寺川林道~杉山保全用林道~松尾山~嵐山城址付近
~烏ヶ岳~保津峡までもうすぐ地点~アクシデント発生の為引き返す~西山コース~苔寺登山口
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約6時間
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