自 己 紹 介

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京都市在中。自宅近くの嵐山周辺の西山や、桂川がホームグラウンドです。 現在飼育中の、数種のカエル・トカゲ・ 昆虫・鳴く虫の飼育記や、植物・ 野生生物を中心とした自然観察記、 釣り・山登りのレポートを記事にして いる、自然をこよなく愛す40代です(*^_^*)

2012年12月6日木曜日

山の植物4 イヌガヤ

以前、山の植物紹介シリーズで
カラスザンショウを紹介したが、
本日の植物も、動物の名前が付いているのだ。


イヌガヤ
前回のカラスにかわり、今日は犬なのだ。
意味は、前回同様「犬のように役に立たない」という意味なのだ。
でも、犬は人の心を癒したり、番犬になったり、猟に参加したり、目の不自由な方の目になったり、捜査に参加したりと、十分役に立っていると思うのだが・・・
名前が付いた時代には、役に立たなかったのかもしれない(>_<)

ところで、このイヌガヤ。
犬があれば、当然普通のカヤもある。
普通のカヤは、実を食することができ、秋の味覚探しの楽しみの一つでもあるのだが、
イヌガヤの実は食することができない。

しかし、「全く役に立たないのか」と言うと、そうでもなく
熟して柔らかくなった実は、電気がなかった時代、行燈の燃料に使用されたという。そう言えば、実を持ってみると何だか”ネチャ”として脂っぽい感じがしたぁ。

カラスだ、イヌだと、人間にとっては役に立たないと言われる植物も、自然にとっては大切なもの。鳥やの餌になったりして、何らかの役に立っているのだ。





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