自 己 紹 介

自分の写真
京都市在中。自宅近くの嵐山周辺の西山や、桂川がホームグラウンドです。 現在飼育中の、数種のカエル・トカゲ・ 昆虫・鳴く虫の飼育記や、植物・ 野生生物を中心とした自然観察記、 釣り・山登りのレポートを記事にして いる、自然をこよなく愛す40代です(*^_^*)

2020年2月27日木曜日

最近の活動

長らくブログを休んでしまい休眠状態になっていましたが、
野外活動&家庭での飼育植栽は続けております。


先日は、久しぶりに山へ。
少し散策してきました。

コクランが多い山です。
以前、イノシシに掘り起こされた株を二株持ち帰り、
しばらく育ててみましたが、夏の暑さにやられてしまいました。
遮光は出来ても温度ばかりはどうしようもありません。
年々暑さ(気温)が厳しくなっているので、生態系にもかなりの影響が出ています。

昨夏、ナツエビネを見に行きましたが、
蕾が黒く変色し、腐っている株が幾つもありました。

強力な台風で杉や檜が倒れ、禿山になってしまった箇所も幾つもあり、
そのような林で、太陽を遮り適度な湿度と気温を保った中で、
ラン科や苔を始めとする様々な植物や動物が生活していましたが、
それらも危うくなりつつあります。

*3月12日追記
この植物の名称が、うっかり抜けていましたので追記いたします。
マツバラン・・・ランとは名が付きますがシダ植物です。
その変わった姿かたちから、江戸時代以降愛好され続けているシダですが、
現在、野生種はことごとく姿を消しつつあります。

京都市内では自生地が二箇所とされており、絶滅寸前種になっていますが、
三箇所目の自生地となるのでしょうか?
やはりイノシシに掘り起こされ、壊滅状態になっていましたが、
久しぶりに見たら見事復活していました。

消えゆく植物もあれば、したたかに生き延びる植物もあるというわけです。


さて、2月5日と22日
ワカサギが産卵のために接岸してくるという琵琶湖北湖へ行ってきました。
産卵は夜行われ、動きが緩慢になるために網ですくえるので、
シーズンには多くの人々が網を片手に夜のワカサギすくいを楽しんでいます。

びわ湖バレイの夜間照明がきれいです。
今年は暖冬ですから、どこのスキー場も大変でしょうね。

ライトを頼りにワカサギを探し歩きますが、
この日は、全然いませんでした。。
まさかの坊主です。
人もいないし・・・
もう、産卵期が終わってしまったのかもしれませんね。


これから、春本番。
山菜採りや、釣り、動植物の観察にと忙しくなります。
春が一番好きで~す!!

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