自 己 紹 介

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京都市在中。自宅近くの嵐山周辺の西山や、桂川がホームグラウンドです。 現在飼育中の、数種のカエル・トカゲ・ 昆虫・鳴く虫の飼育記や、植物・ 野生生物を中心とした自然観察記、 釣り・山登りのレポートを記事にして いる、自然をこよなく愛す40代です(*^_^*)

2018年5月28日月曜日

初夏の山散策・京都市(山芍薬・コケイラン・天南星類・采配蘭)

5月といえども、異常なまでの暑さに心底参りそうな今日此の頃ですが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?
当方は早々と、育成中の植物棚に遮光シートを張り、
夏越しの準備に取り掛かっています。
(たった一日でウラシマソウの葉が、一部葉焼けしてしまった為)

さて、そんな中、暑い街を離れ、涼を求めて京都市内の山に散策へ行ってきました。
ホント、こんなに早く夏が来てこれから先どうなるんでしょうね・・・

では、散策開始です。

実はですね。
私、まだ自然のヤマシャクヤクの花を見たことがないんです。
いえ、自生地はたくさん知っているんですけど、
時期的に合わないっていうか・・・
既にこのように実になっているか、
若しくは蕾の状態ばかりなんです。
ヤマシャクヤクは一草一花で、しかもあっという間に散ってしましますからね。
限られた休みの中でタイミングよく行くことが難しいのです。

天南星類も魅力的で好きな植物ですが、
残念ながら、分類がすこぶる難しく、
同定できないものも多々あります。
同じ林床内で。

ナツエビネが、木の股で群生していました。
鹿や人(?)の難から逃れるためにか?それとも、
木と相性が良いのか?とにかく、ナツエビネは木に登りたがる傾向にあります。

なので、木の近くにもナツエビネが有るのですが、
冬の雪に耐え忍び、なんとなくくたびれた感じがします。

それでもキレイな新芽を上げています。
地エビネは、葉の展開と同時に花をつけますが、
ナツエビネは葉が展開した後、花茎が上がってきます。

別アングルで。

暫し天南星ギャラリーを。
ま、個人的にはテキトーに同定していますが、
誤っていると思いますので、もっとしっかり同定できるようになったら、
紹介させていただこうと思います。


葉に鋸歯。
もしかしたら、絶滅危惧種のキシダマムシグサ(ムロウマムシグサ)かもしれません。
ムロウマムシグサとムロウテンナンショウは異なるテンナンショウです。

名もなき小さな滝の傍には、山菜で有名なウワバミソウがあります。

そして、花をつけつつあるボタンネコノメソウ。
とは言っても、地味な花なので面白くありませんが、
京都府のレッドブックでは要注目種になっているので、
ある意味貴重なんでしょうね。
・・・私はよく見ますが。

ウワバミソウの花。
コイツも地味~

又々、木に登ったナツエビネです。
これなんかほぼ垂直ですよ。
ナツエビネって着床ランか?ってぐらいに。

それにしても、木の上がよっぽど過ごしやすいんでしょうね。
去年の朔果跡が残っています。
木の上に居ることで、風雪にも程よく耐えるのでしょうね。

やはり、木下には川が流れ、空中湿度が程よく保たれています。
鹿の食害は無いでしょうが、人間による被害が心配です。
以前、このブログで紹介したキンランは、2年ほど前に盗掘被害に会いました。
ご存知のようにキンランは共生菌への依存度が高く、
園芸育成が不可能なランです。
その程度の知識しかない人間に、ランの育成が出来るはずがありません。
先日も行ってきましたが、キンランの無い現場を見て、ほんと悲しい限りです。
(ギンランは目立たないためか健在)

コケイランが花を咲かせていました。

ササエビネの名の通り、笹の葉様の2枚葉が特徴です。


ピンぼけ。

近くにはサイハイランの群生が。


花茎を上げていますが開花までもう少し。
やはりピントはミヤマカタバミに。
カメラの性能上仕方ないですが。

キエビネ発見!

でもね、山間にある家の多分(境界がわからない)敷地なんです。
自然に見えるのですが、植栽でしょうね。

クリンソウ自生地。
白花は初見。


何故か赤すぎるクリンソウ


いや、色とりどりすぎるやろ~

これはハッキリ言えますよ。
アシウテンナンショウです。

これも何とか・・・
ミミガタテンナンショウぽいけどなぁ。
付属体がマッチ棒みたいな形なので違いますね。

折り返し部分も少し小さい気がします。
という事は、ムロウテンナンショウか?

 水のすだれが出来ている切り通しには、
イワタバコがこれでもか!ってくらい群生しています。




開花期はきっとキレイでしょう。

クジャクシダ。
キレイなので大好きなシダです。
クジャクシダは、今までは京都市でも北方面にしか
無いと思っていましたが、最近、近所の山でも発見しました。

以上、春の山散策でした。

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