自 己 紹 介

自分の写真
京都市在中。自宅近くの嵐山周辺の西山や、桂川がホームグラウンドです。 現在飼育中の、数種のカエル・トカゲ・ 昆虫・鳴く虫の飼育記や、植物・ 野生生物を中心とした自然観察記、 釣り・山登りのレポートを記事にして いる、自然をこよなく愛す40代です(*^_^*)

2014年6月14日土曜日

大阪・水無瀬の自然とあそぶ

さて、先日
大阪・水無瀬のワサビを紹介いたしましたが、
道中~その他の写真がありますので紹介させていただきますm(_ _)m
カタバミも、これだけまとまると結構キレイです。
こんな山の中なので、誰かが種を蒔いたわけでもなさそうだが?
繁殖力が強いミントがこんなに沢山。
少し摘んでウィスキーに漬け込みました。
そう言えば、桂川の河原でも同じように
アップルミントのコロニーがありましたが・・・。
6月。ユリ類も至るところで見ることが出来ます。
コレはササユリ。
ユリ類は、ご存知のように根が食用になるので、
乱獲からその数を減らしているそうです。
場所によっては、保護されている所もあります。
野いちご類は、今年は不作でしょうか?
私の行動範囲内では、あまり実をつけていません。
ここ、水無瀬のクサイチゴもしかり。
先日、アイコ(ミヤマイラクサ)を紹介しましたが、
こちらも負けず劣らず・・・。
チクリとやられますから、
迂闊には手は出せません(>_<)
ブドウのような実をつけているのはギブシ。
実に色がつき始めると、黒色の染料として使われるそうです。
お!ミョウガだ!

竹とミョウガって仲がいいんでしょうか?
この場所以外に、私の知っている
ミョウガポイント3箇所の内、
2箇所が竹やぶの中や傍です。
ミョウガって、「食べられるのは花ミョウガだけ!」って
思っている方は案外多いですが、
春のミョウガタケや、この様にある程度育った茎ミョウガも
美味しく食べることが出来ます。
いろいろな形で年中食べれて、しかも生食出来る。
ミョウガって、なんて素晴らしいヤツなんだろう。

茎ミョウガは手で皮を剥き、沢でサッと洗ってその場で食する。
シャキシャキとした食感と、ミョウガの香り。
そして、ほのかな辛味が・・・
あ~贅沢。

でも、茎ミョウガの収穫はほどほどに!
この後、夏に花ミョウガが出来ます。
その時の楽しみに残しておかなければなりませんから(^^ゞ
沢にはお馴染みのカジカガエルが。
おとなしく写真を撮らせてくれましたので、
かなり寄ってみました。
土がいいのでしょうか?
それとも水?
自宅近辺の山より立派なウド。
茎もかなり太いです。

この様な大きさになっても、葉先には新芽を出しております。
葉は大きくても新芽は柔らかく、まだまだ食することが出来ます。
天ぷらにすると・・・ウドの爽やかな香りが口中に広がります。
美味しかったです(^O^)

私の肩を歩いていたのは、ナナフシ(ナナフシモドキ)の子供。
藪に入った時に着いたようです。

ナナフシは幼虫期は体色が緑ですが、
これから成長するに従い、褐色になっていきます。
木や葉の変化に合わせているのでしょうか?

ちなみに、ナナフシを飼育する場合は、
桜の葉を与えます。
葉だけ与えるのは難しいので、葉付きの枝ごと水に挿しておきます。
そのうち(秋口)に、5~10個の卵を産みます。
(ナナフシは単為生殖の為、1匹でも卵を産みます)

卵の写真があったはずなのですが、
PCの中を迷子になっているようです。
「糞と異なる茶色の丸いもの」と、なんてアバウトな説明と
自分でも思いますが、とにかく、実物を見れば、
今まで見たことがなくても「あぁ~コレか~」となります。

採卵した卵は、少し土をかけ(多いと、幼虫が孵っても土からでられない)
乾かないように適度に水を与えておくと、春にはご覧のような↑幼虫が出ます。
梅雨頃に顔を出し始めるのがマダケ。
一見、孟宗竹のようですが、身が細くてスマート。
マダケは地下茎が浅いので、
コレぐらいの長さでも、十分美味しくいただけます。

ちなみに、孟宗竹は、ほぼ農家の方が手塩にかけて
育てておられるので、絶対に採ってはいけません。

孟宗竹が終わったこの時期は、
マダケ、ハチク、ササダケが収穫できます。
これらはいずれも天然物がほとんどなので、
見つけたら収穫しております。
今年はたくさん採りましたよ~(^O^)

最近は、アク抜きに手軽なので重曹を使っています。
米ぬかって、常備しているもんじゃないし、
調達に案外手間が掛かりますしね。
米ぬかの香りがなかっても、
重曹で充分筍の香りを楽しめます。



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