自 己 紹 介

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京都市在中。自宅近くの嵐山周辺の西山や、桂川がホームグラウンドです。 現在飼育中の、数種のカエル・トカゲ・ 昆虫・鳴く虫の飼育記や、植物・ 野生生物を中心とした自然観察記、 釣り・山登りのレポートを記事にして いる、自然をこよなく愛す40代です(*^_^*)

2014年6月23日月曜日

防波堤の新定番「トリック」仕掛をあえて磯で使ってみる実験

5月29日。
今春最後(と言っても2回目だが)の春イカ釣行へ
定番の若狭高浜へ行きました。

近年、この辺りは「好ポイント」と言うことで人気が高く、
近隣の漁港防波堤も釣座を確保するのも一苦労。
という訳で、ここの所私は、その喧騒から逃れる為に、
片道15分の海岸線の山道を歩き、
ロープ片手に荷物を持って断崖をひたすら降りるのです。

苦労して着いた先は地磯。
私しかいないプライベートスポットです。
断崖を降りるロープが有る所を見ると、
かなりの人がココへ来ていると思われるのですが、
私は、未だに他の方と一緒になったことがありません。
地磯は、断崖であるがあるほど、海もドン深になっていると言う。
だから、ここもドン深です(^-^)

今日はあくまでもアオリイカ狙いなので、
エギをセットして数等投げます。

・・・ ・・・ ・・・シーン(-_-;)
全く反応がないので、
に変更してみます。
・・・ ・・・ ・・・シーン(-_-;)
コチラも全く反応がないので途方に暮れていると、
いいことを思いついたのだ!

「そうだ!トリック仕掛けを磯で使ったらどうなるか?実験だ!」
という事で、善は急げ!再度15分掛けて車へ戻ります。

片道15分、往復30分という車までの道のりは、
6月を前にして限りなく夏の日差しに近く、
容赦なく私の体力を奪いましたが、壮大(?)なる実験のため
休んでもいられません。

早速、磯竿にトリックをセット。
おなじみの自作餌付器にアミエビを用意し準備万端。

さて、いよいよ餌付となった段階で問題発生!
「餌が!餌が付けられない!」

ただでさえ餌がつけにくいトリック仕掛けなのですが、
磯=岩場というイレギュラーな場所での餌付けは、
針が岩へ引っかかり、思うように餌付が出来ないのです。

トリックは素晴らしい仕掛けですが、
餌がつけにくいことが唯一の欠点です。
ここが改善できれば申し分ないのですが・・・。
手返し的には、カゴにアミエビを入れるサビキ仕掛に軍配が上がります。

ただ、その苦労を乗り越えてこそ、この実験の意義があるってもんです。
岩場に引っかかった針を緩め引っ張り、
時に顔にアミエビが飛んでくる過酷な状況の中餌付を行いますが、
餌付時間が非常にかかるということで、
さすがに全部の針を使用するというわけにもいきません。
そこで、今回は下部4本のみ使用ということにします。

トリックには、通常ナスか六角のおもりを付けるのですが、
私は、あえてサビキカゴを使用しています。
トリックといえども、魚が集まらなければ意味が無いので
時折サビキカゴに撒き餌を入れて沈ませるのです。

さて、数日手返しすると、心地よい当たり!
「お!何が掛かったのかな?」
中々のサイズのベラです。
磯や筏ではベラは嫌われ者ですが、
私は好きですね~。案外旨いものです。

しかし、堤防のように入れ食い
というわけにはいかないのが磯トリック。
魚種が少ないのでしょうが、アタリが散発的です。

それでも、小さめのガシラを2匹ほど追加しましたが、
その時点で、非常に針掛かりが悪いことに気が付きました。

磯の魚は、口が硬いのでしょう。
アタリがあっても針に乗らないのです。
仮に乗ったとしても、引き上げる途中で
バイバイ~と言うケースが非常に多く、
防波堤のアジのように向こう合わせとはいかないようです。

このあと、クサフグ(>_<)やスズメを数匹追加するも、
思うように釣果が伸びず納竿。
終わってみれば、始めるときの期待はどこへやら、
こうして充分な釣果を得ないまま、実験は終りを迎えました。

★★★まとめ★★★
    ◎磯では餌がとてもつけにくい!
 ◎磯魚はアタリが少ない!
◎磯魚は針に乗らない!

皆様、この様なショッパイ実験になってしましました。
やっぱり、トリックは波止で使うべきですネ!
おそらく私は、金輪際磯でトリックを使わないと思います(>_<)
以上、まったくつまらない実験でした。



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