自 己 紹 介

自分の写真
京都市在中。自宅近くの嵐山周辺の西山や、桂川がホームグラウンドです。 現在飼育中の、数種のカエル・トカゲ・ 昆虫・鳴く虫の飼育記や、植物・ 野生生物を中心とした自然観察記、 釣り・山登りのレポートを記事にして いる、自然をこよなく愛す40代です(*^_^*)

2016年3月25日金曜日

開幕!!山菜採り

今年も待ちに待った季節がやってきました!!

そう!春です。

一年で最も美味しい時期でもある春は、
山菜採りのシーズン開幕でもあるのです。

これから、約一月半の短い間ではありますが、
美味しい山菜を取りに行きましょう(*^^*)

3月16日。
寒の戻りで少し寒い京都・北山へ出かけました。

ここは、幻の山菜(私の中ではですが・・・)
オニヒカゲワラビの濃いいスポットなのですが、
まだ少し早いようで、芽のメの字も出ていません。

しばらく走りますが、やはり何もありません。
今はじっと地面の中。
芽を出した出したら早いのですがねぇ。

でも、綺麗なのを見つけましたよ!!
タマゴケ。
丸い石についた綺麗な苔玉です。
胞子がついていますが、マチ針のようで面白い形ですね。

アザミがあります。
アザミは、一応山菜の仲間に分類され、
若葉が利用されるが、どこにでもあるとの理由から、
私は未だに食したことがありません。

しかし、アザミの根は、太くしっかりしているので
オヤマボクチと共に「ヤマゴボウ」と呼ばれ重宝されているのです。


小一時間ほど走り回り、やっと見つけました。
春一番に目を覚ます山菜一番星。
フキノトウです。

フキノトウは、地下茎で繋がっており群生するので、
一箇所見つけると、数を収穫できます。
他の山菜が、まだ眠っている時に目を出すので、
毎年私の開幕戦は、フキノトウからです。

M山にはかないませんが、
それでも、小袋2つほどが満タンになりました。


途中、私が見つけたイワギボウシの野生群生地に立ち寄りましたが、
やはり、まだ芽は出ていません。
京都市内では、野生種のギボウシ類は、
もはや絶滅寸前と言えるでしょう。
その中でも、私が知るかぎり、2箇所のうちの一つが、
ここ京都・北山にあります。

*ちなみに、我が家の桔梗・イカリソウ・ホトトギス なども、芽を出してきました。

4月になれば、コゴミやタラの芽が出てきて一気に賑やかになります。
待ち遠しくありますが、あっと言う間に過ぎ去るこの季節を、
大切にしたいと思います。

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2016年3月7日月曜日

今年は早かった!!ヒキガエルの産卵

迂闊だった・・・

本当に迂闊だった(;´Д`)・・・
2月29日。
まさかこんなに早く、ヒキガエルの産卵が始まるとは・・・

毎年、私の地元では、3月の中旬くらいのヒキガエルの産卵。
それまでに様子を見に行こうと思ったら、
なんと、もう始まっているやないの!!

しかも、おしりに卵をひっつけて、
将に真っ最中ですね。
卵塊も、綺麗に弾力があります。

ちなみに卵塊は、日が経つと、寒天質がブヨブヨにもろくなり、
オタマジャクシの孵化に備えます。

昨年は、残念ながら、当場所では産卵が行われませんでしたが、
今年は、ワンペアながら産卵が行われており、
ほっと一安心です。

でも、数年前までは、所狭しと、10匹ほどが集まっていたのに、
年々数が減っているようで残念です。

さて、上記の場所から更に5分ほど歩みを進めますと・・・
もう一つの産卵場では、オスが一匹待機中でしたが、
残念がら、メスが来る様子はありませんでした。
この場所も、ここ数年産卵がありません。

ヒキガエルは、どこにでもいるイメージが有りますが、
ここ最近は、ほとんど見かけることがありませんし、
全国的に見ても、レッドリストで絶滅が危惧されるほどその数を減らしています。

日本固有種の中では最大のカエルであるヒキガエル。
愛嬌たっぷりで我々をなごませてくれる。
そんな彼らが大好きです!!

今回は動画がありますのでどうぞ↓
音楽は、私の大好きなジャズオルガンの巨匠Richard“Groove"Holmesの
BuleNote版『Groovin With Mr G』の軽快なリズムに乗せて御覧ください!!

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