自 己 紹 介

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京都市在中。自宅近くの嵐山周辺の西山や、桂川がホームグラウンドです。 現在飼育中の、数種のカエル・トカゲ・ 昆虫・鳴く虫の飼育記や、植物・ 野生生物を中心とした自然観察記、 釣り・山登りのレポートを記事にして いる、自然をこよなく愛す40代です(*^_^*)

2012年10月9日火曜日

京都の秘境 るり渓

10月3日の水曜日。
先日の台風一過で、すっかり秋晴れになった。

絶好のツーリング・ハイキング日和だ。
行先は、園部のるり渓。

約30年前に中学校の研修で、るり渓の研修センターへ行ったきり。
渓谷を歩いた事はないので楽しみだ。


9時に嫁をバイクの後ろに乗せ出発。
亀岡を抜け、篠山方面へ。
小一時間でるり渓に到着。

ツーリングニシテハ ショウショウ モノタリナイ




駐車場脇に案内板があるが、遊歩道入口までは
少し距離があるようなので、取りあえずそこまでバイクで行ってみることに。







入口付近に何やら怪しげな・・・
休みだったようだが「探偵ナイトスクープ」のパラダイスの香りがする(゜o゜)





さてさて、登り始めてすぐに、この岩。
以前、アスファルトを割って生えている「ど根性大根」が
話題になったが、差し詰めこれは「ど根性松の木」とでも言うのだろうか(?_?)




こんな感じの渓谷?が続くが、
時折、淀みが泡立っていたりして
お世辞にも綺麗な水とは言い難い。

本来なら、水源から綺麗な水が流れているはずなのだが、
最上流の「通天湖」なるダム湖のせい。
山科の牛尾山も同じような造りだ。



足元はきれいに整備されていて
全く心配いらなかった。

歩きやすいようにと、スニーカーを履いていったが、
愛用のクロックスでも大丈夫だ。





しばらくは、あまり変化のない渓谷風景をどうぞ






赤目四十八滝の印象が強すぎて、どうしても比べてしまうんだなぁ(;一_一)

ハクリョク ガ ナイゾ~






オモシロイ苔があった。
苔好きの私には、何とも言えない苔だ。





    ヲ!
       この木   
            何かに似ているぞ!








           いのししだ~





変化に乏しい中でも、水晶簾には興味をひかれた。

渓谷にありがちの、ゴツゴツの岩ではなく、
一枚の岩盤を滑り落ちる
なめらかな水。


神秘だ!




 ここが最終のダム湖「通天湖」


そこから、水が落ちてくる様も
中々にオモシロイ。





帰りのバイクまでは
渓谷ではなく、少々遠回りだが
上の府道を歩くことに・・・



ガマズミが、深紅の実をいっぱい付けていた。
この時期は、酸っぱくて生食には向かないが、
朝霜が下りる頃になると、甘くなる。
(果実酒にはこの時期がベスト!)





ウをっ!? アケビや~~~

高い所にあるため、中々取れずに苦労したが、
諦めかけたころ、最後の手段で
ツルを思いっきり引っ張ると・・・



ゴロゴロゴロっと、
5つ6つおちてきた。



あけびってこうやって取るのか~(^◇^)









キターーーーー(~o~)!
栗発見。
フィールドに出るときに
持っていく「調理ばさみ」の
出番だよ。


手の届くイガをパッチンパッチン。

ジプロック半分ほどの収穫。



渓谷遊歩道よりも
府道のほうが面白かったりして・・・






戻ってきて気がついた。


駐車場付近の旅館や、料理店。


レジャーの少なかった過去には
栄えたであろう雄姿が、今やこの姿。




これも時代の流れか・・・(*_*)
















やっぱり自然はオモシロイ
 この自然を守るため、
ごみは必ず持ち帰ろう!





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