10月3日の水曜日。
先日の台風一過で、すっかり秋晴れになった。
絶好のツーリング・ハイキング日和だ。
行先は、園部のるり渓。
約30年前に中学校の研修で、るり渓の研修センターへ行ったきり。
渓谷を歩いた事はないので楽しみだ。
9時に嫁をバイクの後ろに乗せ出発。
亀岡を抜け、篠山方面へ。
小一時間でるり渓に到着。
ツーリングニシテハ ショウショウ モノタリナイ
駐車場脇に案内板があるが、遊歩道入口までは
少し距離があるようなので、取りあえずそこまでバイクで行ってみることに。
入口付近に何やら怪しげな・・・
休みだったようだが「探偵ナイトスクープ」のパラダイスの香りがする(゜o゜)
さてさて、登り始めてすぐに、この岩。
以前、アスファルトを割って生えている「ど根性大根」が
話題になったが、差し詰めこれは「ど根性松の木」とでも言うのだろうか(?_?)
こんな感じの渓谷?が続くが、
時折、淀みが泡立っていたりして
お世辞にも綺麗な水とは言い難い。
本来なら、水源から綺麗な水が流れているはずなのだが、
最上流の「通天湖」なるダム湖のせい。
山科の牛尾山も同じような造りだ。
足元はきれいに整備されていて
全く心配いらなかった。
歩きやすいようにと、スニーカーを履いていったが、
愛用のクロックスでも大丈夫だ。
しばらくは、あまり変化のない渓谷風景をどうぞ
赤目四十八滝の印象が強すぎて、どうしても比べてしまうんだなぁ(;一_一)
ハクリョク ガ ナイゾ~
オモシロイ苔があった。
苔好きの私には、何とも言えない苔だ。
ヲ!
この木
何かに似ているぞ!
いのししだ~
変化に乏しい中でも、水晶簾には興味をひかれた。
渓谷にありがちの、ゴツゴツの岩ではなく、
一枚の岩盤を滑り落ちる
なめらかな水。
神秘だ!
ここが最終のダム湖「通天湖」
そこから、水が落ちてくる様も
中々にオモシロイ。
帰りのバイクまでは
渓谷ではなく、少々遠回りだが
上の府道を歩くことに・・・
ガマズミが、深紅の実をいっぱい付けていた。
この時期は、酸っぱくて生食には向かないが、
朝霜が下りる頃になると、甘くなる。
(果実酒にはこの時期がベスト!)
ウをっ!? アケビや~~~
高い所にあるため、中々取れずに苦労したが、
諦めかけたころ、最後の手段で
ツルを思いっきり引っ張ると・・・
ゴロゴロゴロっと、
5つ6つおちてきた。
あけびってこうやって取るのか~(^◇^)
キターーーーー(~o~)!
栗発見。
フィールドに出るときに
持っていく「調理ばさみ」の
出番だよ。
手の届くイガをパッチンパッチン。
ジプロック半分ほどの収穫。
渓谷遊歩道よりも
府道のほうが面白かったりして・・・
戻ってきて気がついた。
駐車場付近の旅館や、料理店。
レジャーの少なかった過去には
栄えたであろう雄姿が、今やこの姿。
これも時代の流れか・・・(*_*)
やっぱり自然はオモシロイ
この自然を守るため、
ごみは必ず持ち帰ろう!
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