手間暇いらずに作れるにも関わらず、
飲んで良し塗って良しの万能薬です。
「薬」と書きましたが、“酒”として飲む場合は・・・
ほら、ウオッカで有名なのがありますよね~
水牛のラベルの・・・「ズブロッカ!」。
私も大好きですが、あの中にレモングラスのような
バイソングラス(ズブロッカ草)という草が入っていますが、
それにも匹敵する芳醇な薬草香が漂う
ハーブ酒としての楽しみ方も出来ます。
私の場合は、サッと乾燥(と言っても水気が乾けば)させて
2.7L&4Lのウイスキーや焼酎が入っている
ペットボトルを使っています。
これなら、口が広いのでドクダミが難なく入るのと、
注ぎやすく保管もしやすい。
何しろ、広口瓶は買わなければならないですが、
こちらはタダですもんね~(^O^)
私は、月平均で4Lペットボトル1本の
ウイスキーを飲みます(ちなみに今のお気に入りは、
明石の江井ヶ嶋酒造製のウイスキーです)ので、
ペットボトルがドンドンたまるのでそれを利用していますが、
余り飲まれない方は、知り合いの飲食店や
居酒屋さんにお願いすれば入手できるかと思います。
使用するペットボトルは洗いません。
変に水が入ってしまう事も考えられますので、
飲み終わったそのままです。
そこに、水気が切れたドクダミを入れていきます。
口が広いので、これなら細かく切らなくても余裕で入ります。
根は、養分や効能が豊富なのでそのまま利用します。
花が咲いていてもそのままです。
ドクダミを入れたら、ホワイトリカー(焼酎)を注ぎます。
目安としては、ドクダミが頭を出さないくらい。
つまり、ドクダミ酒作製量を増やそうと思ったら
ドクダミを多く入れたらいいし、少量で良ければ
それに見合った量を入れます。
漬け込み直後 |
焼酎を注ぎ、気温の変化が少ない場所で熟成します。
注入直後には透明の焼酎も、数日すれば茶色くなってきます。
しかし、使用するにはまだまだ。
フタを開け、匂いを嗅いでもツンっとした刺激臭がします。
熟成して程よい円熟味が出てくるのは
漬け込んでから3~4ヶ月後になります。
この頃には使用出来るようになりますが、
欲を言えば、半年、
・・・できれば一年漬け込んでいただくと最強!です(^_^)v
一年後 |
私の考えでは、ドクダミ酒は年輪を重ねるごとに
熟成し、円味が出て飲みやすくなるし、
何だか、効能も増してくるような気がします。
その間、2週間に一度くらいの割合で軽く振り、
天地返しをします。
保管場所は、直射日光が当たらず、
気温の変化が少ない場所。
例えば、床下収納庫なんぞあれば最良です。
あ、それと、ボトルには日付を書いておくことも忘れずに!
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