カエルの産卵動向（春）

いや～。
寒いですね。
立春を過ぎても、やっぱり寒いものは寒いデス( ´Д｀)=3

しかし、春の足音は確実に近づいていますね。

この時期に産卵を行うのは、「アカガエル」です。
休耕田や水たまり、小さな池などで産卵を行います。
アカガエルは一気に水場に集まり、産卵するので、
辺り一面、ゼリーに包まれた真っ黒の卵がビッシリっと並びます。
まぁ、チョット気持ち悪いくらいですが・・・

さて、３月に入ると、私の大好きな「ヒキガエル」の産卵も始まります。

ヒキガエル
沢山、産卵するが、成体になるのはごくごく僅か。

昨年は・・・

• 壮絶なるヒキガエルの産卵(リンク）
• 壮絶なるヒキガエルの産卵：その後(リンク）
• 壮絶なるヒキガエルの産卵：繁殖論考(リンク）

と、３回にわたり、産卵に関する小論をお届けいたしました。
よろしかったらご覧下さいませm(__)m

もう、初夏と言えるかもしれませんが、
５月には、タゴガエル、シュリューゲルアオガエルの産卵が始まります。
特に、タゴガエルの産卵は神秘に満ちており、
暗渠内で産卵するため、中々見る事が出来ないのです。

一昨年、産卵を確認した洞窟内へ昨年行ってみました。
しかし、なぜか、昨年はこの場所での産卵を行っていませんでした。
この辺りも不思議なものです。

ヒキガエルは回帰本能をもつカエルなのですが、
タゴガエルにはそれが無いのでしょうか(?_?)

本年も、引き続き観察していこうと思っています。



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