自 己 紹 介

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京都市在中。自宅近くの嵐山周辺の西山や、桂川がホームグラウンドです。 現在飼育中の、数種のカエル・トカゲ・ 昆虫・鳴く虫の飼育記や、植物・ 野生生物を中心とした自然観察記、 釣り・山登りのレポートを記事にして いる、自然をこよなく愛す40代です(*^_^*)

2014年9月6日土曜日

実は来春の山菜採りはもう始まっている!

夏も終わりましたねぇ。
今年は異常気象で、雨で多くの被害が出ましたが、
皆さんご無事でしたでしょうか?

さて、これからの時期は、
アケビやムカゴなど秋の実が実る時期なのですが、
実は、今日は来春の山菜採りの話なのです。

「ナニ!?」
「春の山菜ですと!?」
「ドウイウ ワケ ナノジャ!?」
「もう来年の話かいな!ヽ(`Д´#)ノ」

等々、ご批判もあるでしょうが、
今日はそれを承知のうえで、
皆さんに耳寄りな情報を
お知らせしたいかと思います(^^ゞ
食べごろのコゴミ。

実は、春の山菜採りはもう始まっているのです!!((((;゚Д゚))))

と、言いますか・・・
確実に収穫が上がり、かつ
自然にも優しい取り方という事で紹介したいと思います!

◆◆ナゼこの時期に?
理由はカンタン。
春に比べて簡単に見つけることが出来る\(^o^)/
と言う事が挙げられます。
勿論、収穫することは出来ませんが・・・。

◆◆どう言うこと?
それは、対象の山菜が大きく成長しているから。
否が応でも目に入ってしまうのです(^^)
例えば、ウド。
春の芽出しの頃には草高も低く、
チョット土から顔を出した程度では分かりにくいですね。
ただ、事前にウドが芽吹く場所を知っていたらどうでしょう?
こんな効率のよい取り方ってないですよね~(๑╹ڡ╹๑)

◆◆効率?収穫の効率って?
山菜採りって、山に入って見つけた時の
感動ってナニモノにも変えられない喜びがありますが、
反対に、見つけられなかったら寂しいものです。
つまり、事前に目星を付けて山菜採りに出向くのです。

◆◆自然にやさしい?・・・ナニ!?
先程も書きましたが、思いもよらない山菜を発見した時は
ナニモノにも変えられない喜びがありますが、
そうした採集の場合、
どうしても「取り過ぎてしまう」傾向にあります。
タラの芽でもともすれば、
採ってはいけない芽まで取ってしまうこともあるかもしれません。

◆◆では、どの様に?
まず、次の写真を御覧ください。

これは、コゴミの芽出し前に撮った写真をです。
アップにしているので幾分わかりますが、
コレをフィールドで見ても、先ずわからないです。
次は、丁度採り頃のコゴミです。
このような場合は、フィールドに立つと分かるのですが、
車窓からでは判別することが困難なレベルです。
最後はコレ。
初夏のクサソテツです。
これは、もはやコゴミではなくクサソテツですが、
コレなら車窓からでも明らかにわかります。

この様に、山菜はある程度成長してからのほうが
山菜の同定や場所の把握がし易いのです。

◆◆その他の例では?

タラノキ


 コシアブラ
セリ

 ウド

ウバユリ

などなど・・・!
とても分かりやすいでしょ(^^ゞ

◆◆逆にわかりにくい山菜は?
ワラビやキヨタキシダなどのシダ類は、
成長すると食べられないシダと見分けがつきにくく、
ノカンゾウなども、他の雑草と合わさるので
とてもわかりにくくなります(-_-;)

また、道路脇を好むウドなどは、
夏には雑草として草刈りされてしまうケースが
非常に多いのです(>_<)
できうれば夏前に一度行っておくのがいいかと思います。

◆◆下見に行こう!!
私の方法としましては、5月くらいから秋にかけて、
印刷したGoogle Mapを片手に下見に出かけます。
そして、目星の山菜を見つけたらマップに記入していきます。
私の場合は、夏にはカブ・クワを採集しに行くついでに
山菜ポイントを探しています。

春には見えなかった意外な発見もあるものですし、
これからの時期はムカゴやアケビなどの
木の実にも出会うことが出来ます。

◆◆季節を変える事で見えるものも!
できうるなら、同じコースも2度3度季節を変えて
見に行くことをオススメします。
花が咲いたり、木の実が付いていたり・・・
今まで見えなかったモノも見えてくるでしょう(^^ゞ


この様に、これからの時期は来春の準備をする
絶好の機会です。
紅葉にはまだ少し早いかもしれませんが、
行楽ついでに、山菜ポイント探されたら如何でしょうか!



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