自 己 紹 介

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京都市在中。自宅近くの嵐山周辺の西山や、桂川がホームグラウンドです。 現在飼育中の、数種のカエル・トカゲ・ 昆虫・鳴く虫の飼育記や、植物・ 野生生物を中心とした自然観察記、 釣り・山登りのレポートを記事にして いる、自然をこよなく愛す40代です(*^_^*)

2013年6月5日水曜日

こんな虫いるの?体に糸が付いた虫 

以前、ウンカの仲間ハゴロモの幼虫を紹介しましたが・・・


このように、自ら出したロウ成分を、せなかに背負って
まるで孔雀のようだ(・□・;)

ウンカの仲間の幼虫には、ロウ成分を出すものが数種おり、
この時期発生するこのウンカの仲間もご覧のとおりなのだ。

クローズアップしてみると・・・
実は、クワキジラミという名前のウンカの仲間の幼虫なのです。

クワキジラミ
桑の木にロウ成分をつける害虫。
桑というと、思い出すのがカイコの餌。
養蚕が産業の主流であった時代には重宝された桑も、
時代は変わり、今や河原などに無造作に生える。

そんな桑につくのですが、漢字で書けば桑木虱でしょうか?
シラミといっても、動物に取り付き、血や体液を吸い取るシラミとは
全く違います。

成虫は、ご覧のように羽が生えたウンカなのです。
もちろん、血を吸うことはありません。
ただ、桑の害虫なので、少なからず桑には害があります(´Д` )
幼虫の発生時期は、5月初旬。成虫は5月下旬から6月頃デス。


お世辞にも、「美味~!(^O^)」とは言えないですが、
季節のものですしね~。
ジャムや、果実酒にするなどして、加糖してやると
美味しくいただけそうですね。
*赤いものは、酸っぱくて食べられません。
 生食なら、黒いものを。よく洗って食べてください(^-^)


   

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