大型の衣装ケースを改造して作った鳴く虫ケース。
中には、クツワムシやヒメギスもいたので、
脱走がやっかいで、汚れた玉子ケースや枯れ草等が溜まっているのに、
春からズ~っと掃除をしていなかったのです。
ただ、これから、秋の産卵シーズンを前に、
ケース内を一度掃除してみようと・・・
ついでに、ケース内に、
現在どんな鳴く虫がいるのか確認してみます。
あらかじめ、ケース上部にいるキリギリス科及びマツムシを別ケースへ移し、
コオロギ科のみにしました。
ちなみに、このケースの中の虫たちは、
全て、自家繁殖で今春、卵から孵ったものですので、
どんな虫がいるのか非常に楽しみです。
まず、気になったのが、小さな空間で生まれ育ったために、
長翅型が多いということです。
長翅型については、先日「空飛ぶスズムシ」という題で記事を書いていますので、
よろしければご覧くださいm(__)m
ミツカドコオロギがいました。
繁殖していたのですね。
こちらも、長翅型でした。
エンマが多いです。
エンマ7:その他のコオロギ3の割合でしょうか。
エンマは、コオロギの中でも体が大きく肉食性も強いので、多分、エンマに食われてしまったのでしょう。
狭いケース内なので、淘汰は凄まじいものがあったと察します。
おや?クマスズですね。
意外なものが繁殖していました。
でも、メス一匹だけしか見つかりませんでした。
この一匹は、よくエンマの猛攻を掻い潜ってきたものです。
土が、乾ききっていますね。
これでは、産卵も難しいので、
この後、更に土を盛って、ツユクサを植え付けました。
鳴く虫版土壌改良です(^◇^)
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