全国的に、空梅雨気味で、
記録的な暑さが続いていましたが、
先日は、久しぶりにまとまった雨が降って
やっと梅雨らしくなってきました。
水不足の心配もありましたが、
少しは解消されたかな?
しかし、今年の6月は、記録的な暑さでした。
これは、梅雨が明け、本格的な夏が来ると
かなりの暑さがやってくるでしょう (;´Д`A
この季節は、カジカガエルも気を付けないけません。
そうです、カジカは暑さに弱いのです!
カジカガエルの住んでいる場所は
山あいの渓流や、高地の川。
場所柄、夏でも比較的涼しい事に加え、
川の水も冷たく、その上、木や草が天然のサンシェードに
なっているので、「暑さ」での事故は
ほぼ皆無と言って言っていいかと思います。
しかし、我々の飼育環境下では、
暑さによる事故が多く、とりわけ、
一旦事故が起これば、それが即死亡につながる
事例が非常に多いのです。
では、具体的にどのようなことが考えられるのか
検証してみましょう。
- ケースに直射日光が当たる
- ケースの通気性が悪い
- 水が枯れる、又は茹だる
暑さで死なせてしまった経験があります。
それは、自作のケース蓋の通気が悪く、
ケース全体の温度が上がりすぎたためでした。
その日は、たまたま休みだったので、
なにげにケースを見てみると、
手足を伸ばし「グテーッ」としたモリアオガエルのオスが(゚Д゚;)
息はありましたが、
心臓はゆっくり動いていましたが、喉がほとんど動いておらず、
見つけた時には瀕死の状態でした。
スグに、冷水で冷やす処置を施しまいたが、
時すでに遅し(;_;)
残念ながら、翌日には息を引き取りました。
明らかに、私の人為的ミスです((((;゚Д゚))))
カエルを「殺してしまった」ショックで落ち込みましたが、
このことが、今後の飼育に生きており、
その後は、死亡させることなく、
夏の暑さを過ごすことができるようになりました。
夏は、カエルも活発に行動する時期ではありますが、
「夏を過ごすことは、冬眠と同じぐらい難しい」と言うことを、
心の片隅に飼育しています。
具体的な対策としては、
上記の事項を参考に、ケースの置き場所や
仕様を再考して頂ければと思います。
私は、室内飼育はしていないのですが、
誰もいない、窓も締切の室内は
かなりの高温になっていることでしょう(>_<)
そのような場合は、外出時には、マンションなどでは
ローカやベランダの直射日光が当たらない場所に置く
などの工夫をしていただけたらいいかと思います(^-^)
押していただくと、ランキングに反映されるのです。
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