自 己 紹 介

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京都市在中。自宅近くの嵐山周辺の西山や、桂川がホームグラウンドです。 現在飼育中の、数種のカエル・トカゲ・ 昆虫・鳴く虫の飼育記や、植物・ 野生生物を中心とした自然観察記、 釣り・山登りのレポートを記事にして いる、自然をこよなく愛す40代です(*^_^*)

2013年7月29日月曜日

コロギス捕獲 ~この不思議な珍虫に迫る~

「コロギス」と聞いて、「ふ~ん。何それ?」と思うのが、
普通の人の反応でしょう。

「コロギス」と聞いて、ご存知なら、
相当な昆虫好きでしょうね~。

「コロギス」っと聞いて、垂涎するなら、
かなりの鳴く虫マニアでしょうね~。(コロギスは、鳴かないですが・・・)


「コロギス」っていう昆虫は、それほどのモノなのです(・□・;)

コロギス
バッタ目・コロギス科。
体長3.5cmほどで、バッタ目としては中型。
羽が上向きに付くなど、コオロギの特徴を持ちつつも、
キリギリスのような体色と雰囲気。
このことから、コオロギ+キリギリス=コロギスと、
名付けられたそうです。


コロギスは、発音器を持たず鳴かない。
代わりに、足で床をたたき音を出す。これを「タッピング」と言う。

コオロギの体に、色や雰囲気はキリギリスということで、
生物学的に見てみて、非常に原始的な個体なのです。
コオロギとキリギリスは、今は姿・生態も大きく異なりますが、
元をたどれば一緒。
その事を如実に表しているのではないでしょうか。
そう。コロギスは、進化の過程がよくわかる昆虫なのです(^O^)

怒りっぽくて、とにかくスグにキレる
どこかしら、我が嫁に似てなくもない(>_<)
ファンの方々も、長く追い求めていても、個体も少なく、特殊な環境での生活の為
中々捕ることが出来ない貴重な個体なのです。
私も、採取までにかなりの期間を要しましたが・・・(>_<)


コマゴマと、取り敢えずよく動く。
と、言うか走り回る。
しかも、早い!!
その姿は、ゴキブリのような動きだ(。-_-。)


食性は、肉食傾向が強い雑食。
他の昆虫を襲って食べる。
夜の樹液にもよく来る。
飼育には、人参も入れてみたが、興味を示さないようだ。
なので、ショウリョウバッタと、昆虫ゼリーをケース内に入れてある。



怒ってるのか~?
取り敢えず、目力(めじから)がとても強力な、コロギスちゃん(♀)です(^O^)


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