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2014年12月27日土曜日

ウチワエビ

先日、正月用の買い付けに、
京都市中央卸売市場へ行きました。
ひとしきりウロウロしていると、
トロ箱に入ったウチワエビと目があいました。

実は、今まで食べたことがなかったのですが、
気になりながらも一度は場を立ちました。

・・・でも、やっぱり気になります。
結局、元の場所に戻り、イキの良さそうなのを一匹買いました。
家に帰って、冷蔵庫にしまっておいたのですが、
夕方、取り出した時にも動いていました。
子供達は、見たことがないエビに大喜びでした。

料理としては、頭と胴を切り離し、
胴は造りにしました。
甘くて、ハリがあり、伊勢海老と同じような味でしたが、
些か薄いもので身があまり取れません。

頭は・・・

塩茹でで食します。
が・・・
身は、足と、その下の三角形の部分にあるのみ。
殻のほとんどが空洞になっています(-_-;)
肝心の頭のなかも、身が少ししか付いていません。
目方の殆どが殻のようです。

う~ん。
まぁ、「珍しいものは、腹いっぱい食べるのもではない」と
自分に言い聞かせましたOnz


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2014年12月19日金曜日

カエル達の冬眠状況・近況報告

昨日は、凄かったですね。
「爆弾低気圧!?」
私は、集中豪雨をもたらす夏だけのものかと思っていましたが、
どうやら、全季節であるのですね。

我が、京都市西京区でも3~4cmの積雪。
朝起きてガックリしました。
と、言いますのも、大阪の自然博物館なるところに、
バイクで出かけようと思っていたからなのです。

おかげでせっかくの休日が、
予定変更になってしまいました。

北海道では、大変な状況になっていますが、
皆様の地域は如何だったでしょうか?


さて、今日は、我が家のカエル冬眠状況を報告いたします。
昨日は、京都市内でも1日通して気温が上がらなかったのですが、
今日は、打って変わって温かい・・・?

いや・・・

正確には、昨日に比べると“幾分”温かいですね。
いつもなら、翌日も残っている雪が、
スッカリ姿を消していました。

昨日は、全てのカエル達が、カチンコチンになっていました。
カチンコチンと言っても、凍っているわけではないですが、
殆ど動けないのです。

動くのもゆっくり~っと、まるでスローモーション
を見ているかのようです。

でも、今日は幾分様子が違いました。
まず、2匹のヒキガエルたちは、昨日は土の中。
居場所を、割り箸でつついてやると、
ビミョーにモゾモゾする程度でしたが、
今日は、昼間暖かかったので動いていたのでしょうね。

アクティ君が水場に居ます。
勿論、殆ど動かず、目をつぶって水に浸かっております。
名前はアクティですが、今日はネガティブです。

ダンゴ君の方は、相変わらず土に潜っています。
アクティに比べると、ダンゴのほうが
寒さに弱い傾向があります。
アクティよりもかなり早い時期から土の中に潜って出てきません。
たまに意地悪で掘り返してやるのですが、
又直ぐに土の中に潜ってしまいます。

モリアオガエル・シュレーゲルアオガエル・カジカガエルなどの
アオガエル類は、寒さに弱いですね。
中でも、若干カジカガエルは強いようですが、
それも、3種の中ではという感じです。

比較的寒さに強いのが、アマガエルです。
彼らは、割りと遅くまで冬眠床に入りませんし、
タマに、冬眠床から出てきています。
無理に起こしても、直ぐに反応しますし、
結構耐寒性は有ります。

先日も、兵庫県のアマガエル愛好家の方から
コメントを頂きましたが、その方の飼育個体も、
未だ冬眠床に潜っていないそうです。

それと、意外と耐寒性が高いのがウシガエルです。
現在、体長5cmほどの、今年上陸したウシガエルの
亜成体がいますが、今日も水場におり、
手にとっても、結構な動きっぷりを見せております。
まぁ、この耐寒性があったからこそ、
この日本でも定着しているのでしょうが・・・。

あ、それと忘れていたのが、卵から育てている
ヒキガエルのコンペートー。
彼(彼女かも?)は、どうも土潜りが苦手なようで、
気がつけば土の上でじっーっとしてますので、
折にふれて土をかけてやっています。

こんな所が、現在の冬眠状況ですが、
今年は、アカハライモリ達は冬眠床に入れていません。
そのまま水中にいますが、元気に活動しております。
ただ、餌の食付きは悪いようですが・・・。
もともと、山中の川で捕獲したものなので、
案外、寒さに耐性があるのでしょうね。



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2014年12月14日日曜日

山の植物20:フユイチゴ

つまらんヽ(`Д´#)ノつまらんヽ(`Д´#)ノつまらんゾ~ヽ(`Д´#)ノ
鳴く虫はとっくに死んでしまったし、カエルは冬眠するし・・・
冬ってとてもつまんないですねぇ。

山もそうです。
アケビやクリなど、秋の木の実が終わり、
紅葉も、もはや散り果てた山は、とても寂しくなりました(´・ω・`)

あれほどうっとしかった草も枯れ果て、
辺りは、枯れ草色一色かとおもいきや!
そんな中でも、ひときわ目立った赤色をしているのが
今日ご紹介する「フユイチゴ」です。
一見すると、雑草のようですが、
これでも分類上は立派な「木」なのです。
ノイチゴや栽培種のイチゴは、初夏が実りの時期(あ、当然ハウス栽培は除きます)
なのですが、このフユイチゴは、今が旬。

殺風景な冬の山において、
ひときわ目立つ赤い実をパクリっと食べてみます。
小さいからよくわかりませんが、「上手くも不味くも」なくってとこでしょうか。
でも、この時期に食せる貴重な実であることにはかわりません。



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2014年12月7日日曜日

クツワムシは一体いつまで産卵するのか?続編

11月の終わりに、クツワムシは一体いつまで産卵するのか?
と言うお題目で、自ら宿題を出して居りましたが、
今回は、その続編です。

少しながらも、クツワムシ産卵の謎が解けましたので、
今日はわかった範囲で、皆様にお届けしようかと思います!!


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

11月23日の当ブログで、未だに産卵し続けるクツワムシの話題をお届けしましたが、
実は、あれから数日。
寒さで遂に息絶えてしましました。
そんな訳で、今年の鳴く虫飼育は完全終了となったわけです。
在りし日のクツワムシ。
死の直前まで産卵をしていた謎に迫る!

さて、では先日の宿題の謎を解いていきましょう!
今回は、謎解きの基本、解剖を行います。
以下の記事は、内容的に少々グロテスクな場面を含みますので、
閲覧注意でお願い致します!

死んでしまったクツワムシは、新鮮(?)なうちに解剖します。
虫の内臓は腐りやすいので・・・

腹を割ります。
クツワムシは大きいので作業もしやすいです。

腹を割った後、内臓を引きずり出しました。

下記のように、3つの部分に分けられるようですので、
それぞれにA・B・Cと記号を振り分けました。

まず、わかりやすい、部位B・Cについて考察します。
部位Cについては、土中に産み付けられた卵と、
ほとんど変わらぬ形をしています。
相違点としては、若干、色が透明掛かっている程度です。
又、内臓先端に位置し、産卵管から最も近い位置に存在していることがわかります。

部位Bについては、状態から明らかに卵に違いありません。
しかし、BとCは同じ卵であると思われますが、形状は大きく異なります。

このことから、Cは産卵直前の卵であり、
Bは、その前段階の卵であると言えます。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

部位A については、形状から、
どの器官か見てとることが出来ませんでした。
推測するに、部位的に卵の大元に位置するようなので、
卵巣か、もしくは消化器官関係かもしれません。

再度、内臓全体のUPを載せておきます。

結論:このことから導き出される結論といたしまして、
クツワムシの卵は順次作りだされており、
結論的には、死ぬまで産卵が行われるという事になります。

ただし、この卵が有精卵か無精卵かはわかりません。
と、言うのも、オスが死んでからかなりの期間が経っているからです。
勿論、生存中に交尾をしているのを確認しておりますが、
その精子が、どのようなメカニズムで受精に至っているか
がわからないのです。

例えば・・・
①受精した時にB又はCにある卵だけが有精卵となる
②メスの体内に精子を溜めておける「精子袋」状のものがあり、
  出来てくる卵が順次受精する。
③新たに作り出されてくる卵も、既に受精している。
など、考えられるかと思いますが、
今のところ答えはわかりません。
勿論、全く違う答えかもしれません。

生物学的には、とっくに解明されているのでしょうが、
恥ずかしながら勉強不足でして・・・(-_-;)
推測が多分に含まれる事をお許し下さいm(_ _)m。



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2014年12月1日月曜日

予想外!大発生したコカブトムシ

実は、以前から気になっていたことがあります。
45cm×45cmの大型プランターに、
金網の蓋を取り付けたオリジナル飼育容器「コオロギハウス」
の底部分(いわゆる、プランターの水抜き穴)から、
大量の土がこぼれているのです。

何度掃除してもこぼれてくるので
「おかしいなぁ?」と感じながらも、
土を集めてはプランターに戻す日々。

元々、鳴く虫用にコオロギやらマツムシなどを
入れていたのですが・・・
こちらは、カブトムシハウス。
コオロギハウスは、上部の金網が平面で、目が細かくなっています。
カブトムシハウス↑の網目から出てしまいそうな
小型のクワガタなんかをコオロギハウスに
テキトーに入れていました。

その中に、7月に近くの山で捕った
コカブトムシのメスも一緒に入れておいたのです。
夏の間は、コオロギに混じってコクワガタ・ミヤマクワガタなどが
元気に過ごしていました。

やがて、秋の訪れと共にミヤマクワガタ達も死に絶え、
コオロギの楽園になったわけですが、
そのコオロギ達も死んで久しく、
残ったのはコオロギの卵ばかりと思っていました。

しかし・・・
不思議なのは、鉢底からこぼれ出た土です。
ご存知のように、植物を育てる場合でも、
土を入れて数日は目からこぼれることはあっても
やがて、日が経つにつれて土が締まり、
こぼれることはなくなります。
わたしは、何らかの生命体を感じていました。

その後、「これは、なんだろう?」と言う疑問を解決するのに
丁度、いい日取りが近づいていました。

昨日、新しく完成した大型飼育ケースへの卵移転に伴い、
土を全てケースに空けました。
ヒキガエルの餌用にストックておいたカナブンの幼虫か?
あわよくば、カブトムシの幼虫ぐらい出てくれば・・・と言う思いで。

すると・・・・
なにやら、動きまわるものが!?

しかも、何箇所かでゴソゴソしています。
あ!ああああああああああ!
 コカブトムシや!!

123・・・・全部で7匹います。
実は、7月に捕まえたのがメスだったのですが、
既に交尾済みだったようです。
単体での飼育だったのですが、卵を産んでいたのですね。

それにしても不思議なのは、
コカブトムシの繁殖についてです。

コカブトムシ飼育者の方々のサイトを覗いてみると、
コカブトムシは、クワガタと同じく、「土中に埋めた
朽ち木を餌に幼虫が育つ」とかいてあるのですが、
私は、朽木を埋めていませんでしたし、
元々、鳴く虫用の「コオロギハウス」なので、
用土も、園芸用土を用いていました。
と、なると、今までの飼育セオリーが、
根本から覆る大発見かもしれません。
しかも、特別なケアもしておりません。

はっきり言って、ミヤマクワガタが死んだ9月以降は、
コオロギ用に葛の葉や金魚の餌しか入れてません。

まぁ、餌は、肉食の傾向があるそうなので、
コオロギを食べていたのかもしれません。

しかし、思いの外、簡単に増えるものなのだと感じました。
でも、幼虫は何を食べていたのだろう?
新品の園芸用土なので、混ぜてある腐葉土を食べていたのかなぁ?

全く予想外の出来事でしたが、
数が増えるって嬉しいものです!



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2014年11月29日土曜日

2014・京都嵐山の紅葉

12月も目前というのに、小春日和の11月28日。
休みでしたが、午前中は、鳴く虫用の大型ケース
(この様子は後日UP予定)を作製したのですが、
作製中も、やけにポカポカ暖かい。

「いい天気やし~、どっか行こっかな~(^^)」。

「そうや!嵐山に行こう!!」
と、この時期になるとTVでよく見かける嵐山へ向かいました。
と、言っても・・・
地元なので自転車です。

目的地の嵐山までは自転車で約10分。
桂川沿いの自転車道を利用します。
中の島公園手前で色づくカエデ。
見頃です。
嵐山は、近いだけにあまり行かないのですが、
いいものですね。

比較的人の少ない右岸から。

所々色づいてます。

自然って凄いですね。
こんなに色とりどりになるなんて(*_*)

そういえば、子供の頃は、よくこの辺りで釣りをしました。


この辺りは、黄色いまま。
温暖化のせいか、赤くならないまま散りゆく葉も多いです。

水鏡・・・川面に映るのも乙


この辺りは、色づきが今ひとつ。
対岸は、キレイなのに・・・

桂川にも鴨がやって来ました。
もうすぐ冬ですね。

渡月橋を渡って対岸へ向かいます。

それにしても、この辺は人が多いです。

橋の上から。

この後、人と車が多く、自転車は通行不可能と判断し、
引き返す事に(-_-;)

川べりに腰掛け、暫し佇む。

ここ中の島も、昨年の台風時には水に浸かりました。


観光の方にまじると、旅行気分が味わえるかと思いましたが、
やはり、見慣れた景色だったので旅行気分にはなりませんでした(>_<)
でも、景色はかなり綺麗でした!



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~おまけ~★★★京都紅葉速報リンク★★★
地元新聞社発表の紅葉速報なので、更新も細かくて
詳細に記されています。
下のプレビューをクリックするとページにジャンプします。↓