鳴く虫はとっくに死んでしまったし、カエルは冬眠するし・・・
冬ってとてもつまんないですねぇ。
山もそうです。
アケビやクリなど、秋の木の実が終わり、
紅葉も、もはや散り果てた山は、とても寂しくなりました(´・ω・`)
あれほどうっとしかった草も枯れ果て、
辺りは、枯れ草色一色かとおもいきや!
そんな中でも、ひときわ目立った赤色をしているのが
今日ご紹介する「フユイチゴ」です。
一見すると、雑草のようですが、
これでも分類上は立派な「木」なのです。
ノイチゴや栽培種のイチゴは、初夏が実りの時期(あ、当然ハウス栽培は除きます)
なのですが、このフユイチゴは、今が旬。
殺風景な冬の山において、
ひときわ目立つ赤い実をパクリっと食べてみます。
小さいからよくわかりませんが、「上手くも不味くも」なくってとこでしょうか。
でも、この時期に食せる貴重な実であることにはかわりません。
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アマガエル飼育歴1年半のビギナーです。いつも楽しみに読ませていただいています。密かに「先生」とお呼びし、いろいろ参考にさせていただいています。この冬、冬眠初挑戦しようとしていますが、水苔に全くもぐってくれず、好みの高い位置に陣取ったままなので、このままで大丈夫なのか心配で、ご相談させていただきたくコメントを送らせていただきます。
返信削除当方、兵庫県のマンション暮らしで通常は室内飼育です。11月下旬、室内の比較的気温が低い所(一日通して13度から16度程度)に一週間ほど置き(エサはしっかり食べていた)、12月に入ってから冬眠床に移し、北側のベランダにプラケごとダンボールへ入れて出しました。これまでのところ、ダンボール内の温度は冷え込んだ朝でマイナス1度、一番暖かな昼時で10度でした。4度から7度位の時が多いようです。5度以上ある時には10センチくらい、平気で跳ぶので、餓死の心配もしています。また、0度前後ではさすがに動けないようですが、高い所に居座ったままなので、今度は乾燥が心配です。乾燥している所に居たいから高い所に留まっているのかと思いつつ、動けないままお風呂に入れず、干からびてしまったら…と心配でなりません。水苔が気に入らないのか、このまま潜らなかったら冬が越せるのか…などいろいろ考えてしまっています。アドバイスをいただけましたらと思っております。どうぞよろしくお願いします。
ビギナーama さん
返信削除コメント有難うございます。
先生とは・・・大変恐縮です。
誠に頼りないですが、参考にしていただけたらと思います。
さて、飼育環境を読ませて頂き、目を閉じて想像をしてみました所、
恐らく、温度が高いと思われます。
元々、アマガエルは低温には強いです。
我が家のカエル達の中でも、最も遅く冬眠に入りますが、
温かい日には、割りと動きまわります。
カエルの冬眠は、「寝る」というよりも、
「動けない」状況なのです。
動きたいけど動けない金縛りの様な状況です。
その動きを司るのが、気温(温度)なのです。
Amaさん宅のベランダの日当たりはどうでしょうか?
直接的に日が当たる状況であれば、
冬眠に適す場所ではありません。
例えば、朝は日が当たっていないのに、
夕方、西日が当たるなんてことも十分考えられますので、
1日通して日が当たらない場所を選ぶようにしてください。
それと、プラケースは日が当たると
内部は温室効果で外気以上の気温になります。
ダンボールも然りですので、
ダンボールは外して頂いたほうがいいと思われます。
私的には、マンションであればローカにおけるようであれば、
置き場所としては適していると思われます。
あと、低温の場所が確保できない場合は、「冷蔵庫」もいいのですが・・・。
活発に動きまわっていても、10℃前後でしたら餌を取りませんので、
やはり温度を下げて冬眠させるほうがいいのですが、
反対に、両爬虫類用のヒーターで
温度を上げて室内飼育で越冬させる方法も一つにはあります。
その場合は、通常の飼育方法でいいのですが、
餌の確保が難しいので、できうれば冬眠させる方法をオススメします。
また、ケースの隅に止まっている状態は、
吸盤でくっついているので、動き回れる状態に有ります。
なので、水苔がしっかりと保水されている状況であれば、
乾燥の心配はありません。
以上簡単ではございますが、
一度お試しください。
また、ご質問がございましたら、
お気軽にどうぞ!
SIGE先生
返信削除お忙しいなか、ご返信ありがとうございます。
置いている所は、北側ベランダで一日通して日は当たらないのですが、西側角部屋のため、冬場はかなり強い風が吹き込みます。そのままだとプラケの蓋の編み目からの吹き込む風が強すぎるだろうし、乾燥も激しいだろうと思い、風除けの意味でダンボールに入れましたが、他の風除け方法を考えた方がいいのでしょうか…。日も当たらず風も弱い所はありません。
プラケ側面温度を、一日3、4回測る様にしていましたが、最低は気象庁発表の最低気温とほぼ同じ、最高は気象庁発表の最高気温の3度から4度程度低いことが多いようです。
「金縛り」のように見えるのは0度前後の時だけで、4、5度あると喉のピクピクもそれほど弱くなく、そこそこ動けるように見えるのですが、アマガエルには普通のことなのでしょうか。
冬眠床に、ホース(逆Uの字に置き、床から天井の高さまで昇り降り出来るようにしたもの)と植物も念のため入れたのですが、それが失敗だったのでしょうか。。(夏場のモーレツな食欲に答えていたら10月に身長4センチ位まで急成長し、好きだった葉っぱの上も、重くなった体重を支えきれなくなり、長時間は座っていられなくなったため、居心地のよい高所を作ろうとホースを入れてみたらお気に入りの場所となりました)ホースを入れる前はケースの一番上の隅っこにいることが多かったので、フタにベッタリくっつくと、フタを外しにくくなるのがイヤだなぁ…と。
で、本日17日、朝はマイナス2度でしたが、ホースのてっぺんの蓋スレスレの所で小さくなっていました。そして夕方は0度で、期待に応えて水苔の上に座っているのを目撃出来ました。今日は一日ほとんど温度は上がっていないと思われますが、0度程度でも動けるのですね。驚異です。「冬眠は10度以下、5度以上」とか「10度以下で氷点下にならないように」と書いてあるページもあったので、5度前後は良い温度なのかと思っていました。
まだ水苔に座っているだけなので(いままでも座っているのは何回かは見ています)、このまま潜ってくれることを期待したいと思います。
今後はケース内が5度以上になる日も減ってくるかとは思うので、水苔の保水には充分に気を付けながら、もうしばらく様子を見てみようかと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
追伸
返信削除お世話になっています。
本日(18日)確認したところ、昨夕の水苔の場所で一日動いていない様子。
温度は朝はマイナス2度、昼、夕プラス1度でした。
「座っている」ので全身丸見え状態ですが、一日中、水苔の上にいるのは初めてなので、少しホットしました。
しっかり潜ってくれることを期待しています…。
温度計がマイナスを指していると「かわいそうだなぁ…」思ってしまいますが、先生の「安心してガンガン厳冬下に置きましょう。」の言葉を信じて、冬眠にチャレンジします。
いろいろありがとうございます。
また、よろしくお願いいたします。
amaさん
返信削除お返事が遅くなすいませんでした。
アマガエルの乾燥については、
しっかりと水苔が保水されていれば
心配はありません。
Amaさん宅のように、必要が生じたら水苔に移り、水分を補給しますので。
殆ど動いていないように見えても、ゆっくりなら動けますので、
カエル達は、乾燥死するまでには、
自ら動いて、冬眠床なり、水場へ移動します(^^)
カエルは、下腹部から水を吸収しますので・・・。
餓死についても、ケース内という限られたスペースですから、
そもそも、ピョンピョン飛び跳ねて
長距離を移動するということが出来ませんので、
代謝もこのような限りでは心配する必要も無いと思われます!
「カエル 冬眠」の検索でこのサイトに導かれましたが、良き師にめぐり逢うことが出来、感謝です!!
返信削除カエルの記事はもちろんですが、守備範囲の広さがまたすごいですね!!!
植物や釣りの記事も楽しいです。
今日も0度から2度程度をキープしていたようですが、水苔上には居たものの、動いていました。こんなに寒さに強いとは思っていませんでした。これでは夏はさぞかし暑かっただろうなぁ…と反省。
小さなアマガエルが私の世界を広げてくれています。
意に反してプラケースに入れられてしまったカエルのいとしい、いとしい命をなんとか守っていきたいと強く思っています。
また相談させていただくこともあると思いますが、その節はどうぞよろしく。
これからもブログを楽しみにしています。
ありがとうございました。