「ウドの大木」と言う諺があります。
一般的には、夏には大きく育つのに秋には枯れてしまうことから
“役立たず”の意味で用いられているのですが、
実はもう一説あって・・・
「ウロ(=茎が空洞)の大木」が転じたものだと言われております。この時期になると、大きい物でしたら木(草?)高は2mほどになります。
春には足元で可愛く芽出ししていたものが、
もう、私の背丈を軽く追い越しています。
ウドの成長はとてつもなく早いですね。
大きな葉っぱなんて、もう顔と同じくらいの大きさです。
さて、この「ウド」。
春の頃には山菜として美味しく食されていますが、
一般的に春を超えてしまうと、
食することは不可能とされております。
本当にそうでしょうか?
ほんとうに食べられない?
よし!。
検証だ!!。
道端に生えているウドは、大抵数本が固まって生育しているので
一本失礼しますm(_ _)m
と、いっても・・・
枝分かれしている内の一つからですのであしからず。
皮を剥いてみますが、春と違いかなり皮が厚く、
3~4層に分かれています。
外から皮を剥き、中心の白い部分を食します。
春と違い、かなり皮は分厚く繊維質です(>_<)
食べられるのか?
アクは?
渋柿食べた時みたいに、いや~な感じが
長時間続くのではないか?
などと考えてみましたが、
とりあえず試食。
ん?
んん?
なんだ~。
食えるじゃないの~。
しかも、心配していたアクも全くないし~。
香りも天然モノなので凄くいいぞ~。
と、言うわけで、検証結果は・・・
ウドは春以外でも食することが出来る!!
でした。
ただ、ほとんどが皮で、歩留まりは恐ろしく悪いです(-_-;)
意外だったのは、やはりアクが全くなかったことですね。
採ってスグということもあるでしょうが、
陽の光をたくさん浴びて、かなり成長しているだけあって
少々のアクは心配していたのですが・・・
やっぱり先入観や本やネットの知識だけではいけませんね。
今回のことは、「自分でキチンと検証する」事の大切さを、
改めて思い起こさせる出来事でした。
かといって、夏ウドは今回限り。
やっぱり、春の方がいいや!
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