自 己 紹 介

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京都市在中。自宅近くの嵐山周辺の西山や、桂川がホームグラウンドです。 現在飼育中の、数種のカエル・トカゲ・ 昆虫・鳴く虫の飼育記や、植物・ 野生生物を中心とした自然観察記、 釣り・山登りのレポートを記事にして いる、自然をこよなく愛す40代です(*^_^*)

2013年11月10日日曜日

自然とあそぶ流カジカガエルの飼い方:その15(いよいよ冬眠に入ります)

さて、皆さん。
今年の3月から始めた「自然とあそぶ流カジカガエルの飼い方」いかがでしょうか?
春の目覚めから~活動・繁殖期と、1日年の流れを追ってきましたが、
いよいよ冬眠の時期が来ました。
(我が家の数種の日本産カエルも、冬眠に入り始めました)((´д`))

今現在、私が飼育しているのは・・・

・カジカガエル
・モリアオガエル
・シュレーゲルアオガエル
・アマガエル
・ヒキガエル
ですが、このうち、カジカガエル・モリアオガエル・シュレーゲルアオガエルの3種が
「アオガエル科」で、同じ仲間です。

モリアオガエル・シュレーゲルアオガエルは、
体色が緑(昔は、緑のことも青と言った)なので、「アオガエル科」と言うのは
納得できるのですが、体色が緑じゃないカジカガエルも
アオガエル科というのは、面白いですねぇ(^O^)
ただ、姿かたちを見比べてみると・・・


雄カジカが雌モリアオに間違って抱接している写真ですが、
どうです?
よく似ていますよね。

このアオガエル科は、別名「ツリーフロッグ」と言われ、
足についた吸盤で、木や葉っぱに登ることが出来ます。
この傾向は、カジカガエルよりモリアオガエルの方が強く、
我がフィールドでは、産卵期を迎える頃に、
竹の上の方から鳴き声が聞こえ、
竹藪に共鳴するその様は、かなり神秘的でもあります。

おっっと、話がそれました(//∇//)
冬眠の話です。
毎年のことですがアオガエル科の内、
モリアオガエルとシュリューゲルアオガエルは
冬眠が早く、もう既に床材の中へ潜り込んでおります。
カジカガエルは、この2種に比べると少しゆっくりです。
昨年の例から言って、12月くらいからだと予測しています。

モリアオガエルも、床材の中に潜ってはいますが、
まだまだ「シャン」としており、
本格的な冬眠ではないようです。

ヒキガエルは、1週間ほど前に土に潜ってはいますが、
今日も餌を与えると「バクバク」食べており、
本格的な冬眠は、同じく12月ころと思われます(´ω`)

なので、本日。
水苔を用意し、冬眠に入れるようにセッティングを行いました。
来週は、寒波が来るそうで、
気温が一気に下がると聞いています。
そうなれば、冬眠活動も早まる可能性がありますが、
準備さえしておけば、いつ冬眠態勢にはいってもいいですもんね(^O^)


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6 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

初めまして
カジカガエルを3匹飼育しています。
冬眠させる時ですが、箱に対して中が凍らないように
箱を覆うような物を被せた方が良いのでしょうか。

SIGE さんのコメント...

ayu hamaさん

こんにちは。

ご質問の件ですが、
お住いは、どちらでしょうか?

冬に、氷点下5度以下にならない環境のかぎり、
特に覆いは必要ありませんが、
それ以下になるようなら室内や玄関などで、
冬越しをされるといいかと思います。

当方は、京都ですので、下がっても氷点下2~3度ですが、
屋外で、特に覆い無しで冬越しさせています。

Unknown さんのコメント...

アドバイスありがとうございます。
千葉県北西部に在中です。
この辺りは2~3回-5度前後になります。
あと、プラケースの藻はどのくらいで
変えたり、再度水に浸しましたか?
通気性はどうされましたか?

SIGE さんのコメント...

ayu hamaさん
こんばんは。

気温の点では、問題ないかと思われますが、
念のため、室内での越冬をしたほうがいいかもしれません。

それと、飼育容器は、大きく深いものを用意してください。
そこにたっぷりと水苔及び、土を入れてください。

小さな容器ですと、気温の変化が大きくなりますので・・・。

あと、水の管理ですが、
水は、霧吹きで湿らせておけば大丈夫です。
冬なので、乾燥も少ないので一週間から二週間に一度位でしょうか。

通気性については、全く問題ありませんが、
底に水がたまらないよう注意してください。
動きが鈍い時期ですので、
冬眠中に溺れる心配があります。

Unknown さんのコメント...

この土というのはどういう土ですか?腐葉土ですか?また、どれぐらい土を入れて水苔をいれますか?

SIGE さんのコメント...

ayuさん
一番いいのは、生息地あたりの土が良いでしょうね。
入手困難なら、園芸用の土でもいいですが、
肥料が入っていない物が売っていますので、
それを購入されるといいかもしれません。

あと、やはり一番てっとり早いのは、
水苔ですが、この方法(私も毎年この方法)は、
過去記事を参考にしてみてください。
http://sige-no-sizen.blogspot.jp/2012/11/blog-post_3615.html