パンダを初めて見たのは、
今から30数年前に行われた、
ポートピア博覧会でした。
長~い行列に、立ち止まってはいけない「流れ見学」。
わずかな時間の出来事に、
何だか、よく分からなかった記憶があります(´Д` )
それに対して、和歌山のアドベンチャーワールドや、
神戸の王子動物園は、比較的ゆっくり見学できたした。
特に、王子動物園は、パンダとの距離も近くて満足でした(^O^)
しかし・・・
いたのですよ。
近くにも!
パンダが!!
どうです?
パンダでしょ?
いやー。
よくできている。
本当に良く出来てます。
この虫は、
オジロアシナガゾウムシ
といいまして、
体長1cm位のゾウムシの仲間なのです。
葛を主食とし、産卵の場としているので、
葉や茎あたりでよく見かけます。
テレビで時々見かけますが、
タイランドでは、象やワニをパンダ色に塗って
見世物的なことをしていましたが、
この虫は、決して誰かが塗ったわけではありません。
また、彼らはパンダの真似をしているのではないのです。
実は、コレは「鳥の糞」に似せた“保護色”なのです。
なるほど、保護色になって、
鳥の糞に擬態していれば、
外敵から身を守れますね。
先述した通り、葛の葉の上などに
生息しているものですから、とにかく目立つのです(´ω`)
このような甲虫の敵は、やはり「鳥」が最も多いので、
その鳥の“糞”に擬態するという何だかややこしいですが、
やはり、効果的なんでしょうね。
そう言えば、先日このブログでご報告した、
コノハムシも擬態の究極型ですね。
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