自 己 紹 介

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京都市在中。自宅近くの嵐山周辺の西山や、桂川がホームグラウンドです。 現在飼育中の、数種のカエル・トカゲ・ 昆虫・鳴く虫の飼育記や、植物・ 野生生物を中心とした自然観察記、 釣り・山登りのレポートを記事にして いる、自然をこよなく愛す40代です(*^_^*)

2013年9月26日木曜日

どぶろくの仕込み~前回の反省を生かして~

前回、どぶろくを作りましたが、
初めてにしては、中々良く出来たと自画自賛(^O^)
しかし、突き詰めればいくつかの改善点が・・・
今回は、その反省を生かし、第2回目の仕込み~完成に入りました。

しかし、ここで、
「どぶろく造りが、なんで自然なん?」と
思われる方もおられるかもしれません。

実は、どぶろく自体が、生物なのです。
セイブツ トハ イキテイル ト イウコト?(((゜Д゜;)))

そうなのです。
どぶろくの原料である米麹は、カビの一種。
そして、ドライイーストは、酵母と言う立派な生き物なのです(^O^)

其の辺のところは、前回の記事をご参照いただくとありがたです。
(前回記事はコチラから)

前回の課題は・・・
1.乾燥麹を戻して使う!
2.香りを高めよう!
3.ヨーグルトは入れない!

と言う、大まかに3つの課題を挙げました。
さて、結果は如何に??

麹の戻し方ですが、基本では「60度の温度で6時間保温」となっています。
しかし、6時間も炊飯ジャー(保温に使う)を独占するのは気が引けるので、
取り敢えず、麹に60度くらいの湯を入れて、室温に放って仕事に行きました。
当日は、夕方までの勤務ですので、帰宅後麹の状態を確認すると、
麹が水分を吸って「パンパン」になっているじゃーありませんか(゚o゚;;

急遽、ご飯を炊き、仕込みに入るのだ!

さて、程なくしてご飯が炊き上がり、仕込み工程を進めていきます。

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2日後
やはりというか、当然なのだろうが、
前回より、明らかに固形物が少ない!!!


ナントいうのでしょうか?
「こなれてる」とでも言いましょうか・・・?

少し味見をしますが(濾さずに)、酸味はかなり抑えられているようです。
それと、炭酸の含有量が前回より少ない。
粒は、残っているけど、柔らかいので試飲にしては問題なし
と、いうところでしょう(*゚▽゚*)

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3日後
仕事から帰宅後、搾りに入ります。
前回よりこなれているせいか、液体量=酒(酒は多いほうがいいのだ(^O^))が、
多いような気がします。
量は、濾過にメジャーカップを用いるので、
後ほど、搾りの時に測ってみましょう。

前回製作分

右写真と比べてください。
前回(9月4日)制作とこなれ方が違います。

さて、搾りです。
先輩たちの伝達書によると、
多くの方は漏斗を使われているようですが、
私は、前回使って使い勝手が良かった
「コーヒードリッパー」を使用します。


合計量は、1700ccです。
前回より1合強多く出来上がりました(*゚▽゚*)

今回はヨーグルトを入れていないので、
酸味はあまりありません。
しかし、「どっしり」としており、
ワインで言うところの「フルボディ」とでも言いましょうか。
こちらの方が、私は好きです。

なので、夏に清涼を求めるなら、ヨーグルトを入れて軽快(ライト)に・・・
そして、新米の出る秋や、
本来の酒造りのシーズンである冬は、
重厚な感じで「フルボディ」に仕上げるといいと感じました。

今後の展望としては、もう少しこの方法で完成型を見出した後、
ドライイーストではなく、「くされもと」を使った、
本来のどぶろく造りにチャレンジしていきたいと思います(^O^)


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