八宝菜や唐揚げ、揚げ出し豆腐・・・
陳列してある片栗粉を見て、時々ふと思ってしまう。
「そう言えばコレって、ホンマの片栗粉違うよなー」
そう言えば、もう咲いているよな~
「そうだ!カタクリ見に行こう!」(^u^)
てな訳で、4月中旬に行ってきました。
ここ数日、京都はホントにいい天気。
日中なんか、暑いくらい・・・
目的の小塩山は、自宅からバイクで20分ほど。
今日は近くなので、原付で行くことに。
原付で15分。ご覧のような田園風景が広がります。
京都市にも、まだまだ自然が残るのです(*´∀`*)
自宅から近くて、しかも京都市にカタクリの花が咲いているって、
なんだかとってもステキですね~(^。^)
目的の小塩山には、山頂まで府道が通っており、
京都一望の絶好ポイント!
しかも夜間は、夜景ポイントとして地元っ子には
よく知られた存在だったのですが、
残念ながら、現在はこの府道も閉鎖されております。
何でも、不法投棄や、道幅の細さなどに問題があるらしいのですが・・・
現在は、山頂にある数基の電波塔の保守用道路として使われているのです。
ゴミの問題は、一向に減りませんねぇ。
結果、このような形で“閉鎖”と言う事がよくあります。
残念なことです(゚ロ゚)
さて、カタクリの花です。
どこに咲いているか
分かるでしょうか(?_?)
ココにありました(^O^)
横から見ると、コンナ感じ・・・
葉っぱは、まだら模様。
じつは、カタクリは葉茎が出てから
1ヶ月ほどで姿を消してしまうのです。
つまり、ほとんどの期間が、
「球根だけ」になってしまうのです。
この球根を、精製したものが
ホントノ カタクリコ ナノダ(・□・;)
でも、小さな球根から取れる量も少なく、
より精製効率の良い、ジャガイモにとって変わられるのは
ある意味当然のことなのでしょうか?
今では、「片栗粉」と言う
名前だけが残っているのです。
こうなると、もうすぐ葉茎が消え、球根になり休眠する。
このカタクリも、現在はその生息地を減らし、
地域によっては「天然記念物」に指定されているところもあるのです。
ここでも、地元の方が保護活動を行われているということです。
近くには「ワラビ」も顔を出しつつあった。
わらび餅で有名な「わらび粉」も、
ワラビの根っこから抽出した澱粉。
カタクリと同じく、現在はジャガイモ澱粉が
その役割を担う。
高級菓子店などでは、「本わらび」を使った
わらび餅を提供しているところもあるが・・・
カタクリ粉・わらび粉の代役をこなす
ジャガイモは立派だね~(^ω^)
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