引き続き、ヒキガエルの産卵状況の経過です。
今季2回目の観察は、3月6日の月曜日。
時計は5時を回っていましたが、
仕事が早く終わったので、
さっと、観察へ行ってきました。
しかし、日が長くなったので、
活動時間が長くなりありがたい限りですね。
さて、産卵場へいくと、一匹のオスが来ていました。
ヒキガエルは、オスが先に待ち構えてメスの到来を待ちます。
その際に、絶対数が多いオスが、少数のメスを奪い合う
「蛙合戦」が起こるのですが、
残念ながら、この場所は年々数が少なくなっており、
産卵が行われない年もありました。
ヒキガエル=ガマガエルは、
ガマグチの財布、ガマの油等と言うように
かなり馴染みの深いカエルでしたが、
近年、何れの地域も数を減らしレッドブックで
絶滅の危機にひんしている地域もありますが、
逆に、北海道では、国内侵略生物としてその数を増やしており、
定期的に駆除作業がなされているそうです。
観察のために引き上げてみます。
隊長は12~3cmほどでそれほど大型ではありません。
皮膚は既に産卵期の特徴が現れています。
その特徴とは・・・
皮膚がブヨブヨとたるみ、体が何かしらの粘液で覆われるのです。
皮膚がたるむ理由は、産卵は水中滞在時間が長いので、
体表面積を増やし皮膚呼吸を促すためです。
しかし、粘液の成分はよくわかりません。
ヒキガエルが毒を持つのは皆さんご存知でしょう。
だから、毒かもしれないですが、
もしかしたら精液状のものかもしれません。
かなり粘度が高くて、手についたら中々取れません。
丁度、糊や接着剤が手についたような感じによく似ています。
今年の産卵予想ですが、
3月12~16日の間に行われると睨んでいます。
無事メスが現れ、産卵が行われればいいのですが。
この模様は、引き続きレポートしたいと思います。
お久しぶりです。
返信削除今年も水苔で越冬、成功しましたー(*^。^*)
にゃんけろりんさん
返信削除越冬成功良かったです(^O^)
これから暫く、食が安定するまで注意してくださいね。
冬眠後は、案外カエルが弱っておりますので。
当方も過去に、何度か冬眠後に亡くした経験がありますので、
しっかり餌を与えてください!!
3匹中2匹は、ふやかした亀餌5粒くらい食べました。
返信削除それ以上はボーッとしちゃって無反応に。
もう1匹も今日は食べる気になったけど、ブエって出しちゃいます(^_^;)
根気が要りますね。
いきなりコオロギとかミルワームは消化に悪いですよね?
にゃんけろりんさん。
返信削除亀餌は、非常にバランスよく栄養価も高いので、
カエルたちがそれを食すなら、有用な餌となりますね。
当方は、キョーリンのウーパールーパー用の固形飼料を用いていますが、
基本はミルワームです。
ミルワームに金魚の餌を与え、ミルワームの栄養価を高めています。
そして、今季の最初の餌もミルワームを与えました。
初日は首を横に降って食べませんでしたが、
2日目からは順調に食しています。
ありがとうございます(*^。^*)
削除昨日も亀餌ペッてされたので(^_^;)、とりあえず乾燥糸ミミズあげました。
オスが結構勢いよく食べてくれたのでミルワームも用意します。
にゃんけろりんさん。
返信削除ミルワームは、結構重宝しますよ。
私のブログでもミルワームの養殖方法を書いていますので、
よかったら検索してみてください。
ちなみに、私は、もう5年ほどミルワームは購入しておりませんが、
今は、売れるぐらいに増えていますwww