今年も、夏が終わろうとしている。
いつの頃からだろうか?
夏の暑さに耐えられなくなったのは・・・。
もちろん、今でも夏は好きだ。
カブトやクワガタを捕り、海で泳ぎ、ヒートアイランドから、
つかの間の避暑を得ることが出来る山々へ向かうのも、
他の季節では決して味わえない有意義な時間であるから。
ただ、寂しいことだが、
夏が待ち遠しかった子供の頃と比べたら、
「夏がくる」テンションが、少しづつではあるが、
落ちてきているのが自分でもわかるのである。
それの大きな原因は、
地球温暖化以上に、やはり、
私も、“年をとった”ということだろう。
とにかく、一も二にも、暑さに極端に弱くなった。
日差しが痛くて痛くてしょうがないが、
それでも、バイクで出掛け、
子供たちと泳ぎに向かうたびに、
私の腕は、暑さにとことん弱くなった私に反比例して、
どんどん、どんどん黒くなっていくのだった。
そんな、私にも、青春時代と呼ばれるものがあったが、
その頃は、「過ぎゆく夏」が惜しくて、
寂しい思いすらした時期もあった。
「夏が終わらなければいいのに」
・・・なんて、思いもしたことがある。
でも、この広い日本には、面白いことに、
夏が終わらない場所が幾つかあるのだ。
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