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2015年5月3日日曜日

コシアブラ・タカノツメ・・・山菜採り:スピード採取編

あっと言う間に桜も散り、山にはウグイスが鳴き始めました。
そうなれば、いよいよアイツ・・・!
そう、「ボチボチコシアブラも食べ頃じゃないか~?」
と言うことで、4月21日(火)山へ向かいました。

この日は、3時半に仕事が終了。
山の入り口まで原付で30分。
しかも、今日は嫁の実家と食事会があるので、
6時半には帰宅していなければならない。
「う~ん?あんまり時間がないな~」
帰宅時間を考えれば、5時半には折り返さなければならないので、
実質、滞在時間は1時間半。
さて、この時間で、コシアブラが収穫できるか心配なのですが、
一応、心当たりの場所を重点的に、回ってみるコース取りを行い
出発しました。

さあ、スピード採取の始まりです!

道すがら、生えているイワタバコや・・・

ちょうどいいサイズのタラの芽も無視!
今日は、コシアブラメインで探索です。

余談ですが、次の日4月22に日は、休みなので、
この日にゆっくり行けばいいのですが、
いてもたってもいられなくなってしまい行ってしまいました。
次の日は、別のルートを探索する予定です。

さて、山の入口から20分ほど掛けて走り、バイクを停車。
そこから、山中へ入ります。
山は既に木々の芽だしの最盛期で、1ヶ月前に比べると、
少し薄っすらしつつあります。

この時期は、色々な木々の芽出しの時期なので、
少々ややこしいですが、慎重に見極めて行きます。

すると・・・山の斜面で、足場が悪いですが、ありました!
ちょうどいいサイズのコッシーです。
若木は、柔らかくて、くにゃっと曲がるので、手繰り寄せて収穫します。
それと、コシアブラは、タラの芽以上に芽がつきますが、
それでも取り過ぎは無用。
丸裸にすることなど無いようにしましょう。

手が届かない、高木のコッシーが多い中、折角の貴重な低木ですからねぇ。
これから、手が届かなくなるまで、数年は、お世話にならなければならないので。。。(^o^)

この様な、高木のコシアブラになると、収穫は難しい。
木に登るか、高枝バサミなどで採るしかないだろう。
それでも、芽全体の1%も取れないかもしれない。
山菜採りは、それでいいのだ・・・
春の恵みを少しいただく。
それが、山菜採りの魅力であり、貴重さなのです。

場所を変え、タカノツメ・コシアブラの共演を発見!
同じウコギ科です。
どちらも香りがあって美味いですね。

タカノツメの由来は、冬芽が鷹の爪の形に似ていると言うことらしいが、
私は、コチラのほうが鷹の爪に似ていると思う。
芽出しのタカノツメ。

この辺りから~このへんのサイズが食べごろ。
タカノツメは、葉が3枚↑↑

コシアブラは、葉が5枚です↓↓
それと、コシアブラには葉柄がつくので直ぐに見分けがつきます。

今度は、ウコギ科の総本家。
その名もウコギです。
何でも、東北の方では、食料確保と、不審者侵入に備え(ウコギには刺がある)、
生け垣として植えられているそうです。
ウコギ飯は、美味いらしいですが、私は炊いたことがありません。
それでも、天ぷらでも十分美味いっす。
トゲ、見えますか?

時計は、5時40分。
仕事帰りということと、この後予定があるので、
名残惜しいですが、山を後にする時間です。

今日の収穫です。
実質1時間半の山菜採りでしたが、
案外いい成果です。
京都周辺のウコギ科は、今日明日が摘み頃です。
それを過ぎたら、直ぐに大きくなりますからねぇ(>_<)
植物の成長は、案外早いですからね。

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2 件のコメント:

  1. 初めまして!タカノツメの画像探しからたどり着いて楽しく読ませて頂きました��
    ご近所なのでそのうちどっかの山で遭遇するかもですね(笑)

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  2. Teruさん
    はじめまして!
    当方、黒の原付きであっちこっちウロウロしております。
    お見かけいただいたら、お声がけください!
    それと、ブログ拝見しました。
    Teruさんは、フィールドテスター等やっておられるのですね。
    私も釣り歴は長いのですが、残念ながら、中々上達しません(*_*)
    (タマに調子が良かった時はブログにも書いていますが、
    殆どが、散々たる結果なので載せていません)
    又、ゆっくりブログ等拝見し、勉強させていただきます!

    返信削除

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