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2014年9月29日月曜日

山の植物19:ツルニンジン

子供の頃、NHK教育番組「できるかな」を見るのが楽しみでした。
おとぼけのゴン太くんと、喋らないノッポさん。
この花を見ると、ノッポさんの事を思い出してしまうのは、
やはり「できるかな」世代のせいかもしれません。

どうです?
見事なチューリップハット。
ノッポさんを思い出しませんか?

実はコレ・・・
ツルニンジンと言います。
キキョウ科の多年草。
山地の笹や、樹木などに巻きつき成長する。
花期は9月~
ツルニンジンというように、つる性植物なのですが、
では、ニンジンはどう言うことでしょう?

それは、根が朝鮮人参に似ているから。
ツボミ
でも、似ているのは姿形だけではないのです。
実は、薬効も相当なもので、
タキイからも種がでているようで、
種を扱っているショップの説明によると・・・
・抗癌作用
・滋養強壮
に効果があるということです(・o・)

種も売っているのですが、野生下では個体数が極端に少なく、
滅多にお目にかからないのです。

それと、嬉しい事に、春の新芽は食用になります。
つまり山菜ですね(*´∀`*)

パッと見目立たないですが、兎に角、花が面白いです。
ちなみに、花の形が少し似ている「ホタルブクロ」も、
同じキキョウ科です。



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クツワムシの産卵始まる!

9月22日に、飼育しているクツワムシのお尻に、
精球を付けているメスを発見。
おいっ!いつの間に交尾したんだよヽ(`Д´#)ノ
オスから受け取った精球の一部は体内で受精。
残りはメスが体を丸めて食べてしまう。
そして、先日。
9月26日には産卵をはじめました。
かなり大きな卵でトンガリ型。
丁度、ヒメギスの卵と同じような形です。


キリギリスの仲間は、数日にわたって卵を生み続けるので、
これから、ドンドン産卵を行うと思われます。

来春が楽しみ~(*´∀`*)


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2014年9月25日木曜日

コンペートー「もうすぐ追い越すよ!」 JB「・・・」ヒキとアマの背比べ

卵から育てているヒキガエルのコンペートー。
今年5月に上陸してからも順調に育ちました。
コンペートーにとっての難関である「夏」も無事越え、
現在、冬眠に向けて体力を付けているのですが・・・。
飼育3年目のアマガエルのJB(左)と並んだ、
ヒキガエルのコンペートー(右)。

スッカリ立派に(*^。^*)

でも、そこはまだ亜成体のコンペートー。
裏を向けると、皮膚がまだ透けて見えています。
手にのっているアマガエルのJB。
今はまだ少しだけJBの方が大きいのですが、
もうすぐ追い越されてしまいそうです。

でも、JBもコンペートーも大好きです(^^ゞ



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2014年9月21日日曜日

山の植物18:金魚?風船?ツリフネソウ

木々が生い茂る薄暗い山間で、
こんな花に出会うと「おっ!」と思います。
金魚?
そういえば、縁日なんかで見掛けるビニール風船も、
こんな形してたような・・・

見ようによっては、やっぱり花か?
そうなんです。コレがツリフネソウです。
ツリフネソウの花期は9月頃。
ホウセンカと同じ仲間だそうです。


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2014年9月19日金曜日

京都市にも居るの?コレが野生のスズムシだ!

ペットショップで「キリギリス」は売られていなくても、
スズムシは多くのペットショップで売られています。

逆に野生下では、今や全国的に減少の一途をたどる野生のスズムシ。
キリギリスの姿を見ることはあっても、
スズムシの姿を見ることは困難な状況です(>_<)


我がホームグラウンドの西京区某所では、
沢山の野生スズムシが「リ~ン」とやっていますが、
鳴き声は聞けど姿が見えない・・・と、
長く捕獲できずにいましたが、
今回、見事捕獲に成功しました(^O^)/
それも、2匹も!
野生スズムシって、売っているスズムシよりも精悍な顔つきをしているのです(`´)
おまけに、メスも捕獲。
これまでも、飼育繁殖モノを頂いて累代させていましたが、
野生種はどことなく飼育モノと違いますね。
幼虫の色も黄色がかってるし・・・。
無事繁殖すればいいのですが。


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琵琶湖・瀬田川 寄り道散歩・・・少し釣も

先週の9月11日。
毎年恒例の社内行事である「健康診断」へ行ってきました。
健康診断は、休みの日に行かなくてはならないし、
京都市の自宅から遠いから邪魔臭いのですが・・・(-_-;)

「ん?自宅から遠い・・・?」

そうなんです。
実は、この健康診断・・・
社の管轄内の滋賀県・琵琶湖畔の病院で行われるのデス。

と、言うことはどういう事でしょう?
自宅から遠くて、
休みが半日潰れて、
ちょー邪魔臭い会社の健康診断ですが、
終わった後は、コチラも毎年恒例の・・・

楽しい琵琶湖散策が待っているのです(^O^)/(^O^)/(^O^)/
今回のテーマは「ボテジャコ」を釣りたい!です。

ボテジャコ・・・。
つまり、タナゴです。
子供の頃は、自転車(京都から2時間ほど掛けて)や電車で通ったものです。
その頃は、赤虫を餌に又、練りエサのモンドリで
山ほどボテジャコが捕れたのを思い出します。

しかし、モンドリをリール竿に、練りエサをルアーに、
そして、電車を原付きに変えて琵琶湖に通う頃には、
釣の対象もボテジャコからブラックバスになり、
すっかりボテジャコのことが脳裏から忘却されていました。

そんな傍ら、投網を持って琵琶湖に行くと、
明らかに魚種に違いがでているのがわかったのです。
網に掛かるのは、僅かなアユやオイカワをヨソに、
大量のブルーギルやブラックバスでした。

(;´д`)トホホ…

モロコやボテジャコはドコ行ってしまったのでしょう・・・。

そう、殆どブラックバスやブルーギル(特にコッチか?)の
胃袋に消えていったのでしょうが(>_<)

事前にネットで下調べを行うも、
やはり、今となっては貴重なタナゴ。
そうそうカンタンに場所が公開されているわけはなく。

病院から出ようとすると・・・
大雨。
待合に戻り、少し雨宿り。

少し雨が収まったので、さてどうしよう?
考えていても仕方ないなぁ
・・・取り敢えず腹ごしらえすっか~。
近江大橋傍の「かつくら」へ。
かつくらは、テレビでも有名な「菊の井」の亭主「村田吉弘」氏
プロデュースのとんかつ屋です。

とんかつを食べた後、向かいのなぎさ公園へ。
ここでは竿を出さず、暫く佇む。
それにしても、やたら水草が多い。 
オオカナダモ・コカナダモ・ホテイアオイ・そして、ご覧のようなヒシ。
水草の世界でも外来化は進んで知るようです。
多くの外来水草が湖面を覆う中で、ショボンと申し訳無さそうなヒシ。
実ができているが、茹でて食べると美味。
??
手が届かないのですが、殻長15cmほどの大きさ。
殻が茶色。イケチョウガイか?

ヨシ!昔を懐かしんで柴漬漁法の要領で・・・
何度かカナダモを棒で引き上げてみる。
以前は、テナガエビがたくさん採れたのですが、
何度か空振りでやっと1匹。
ここでも、申し訳無いですが外来種です(>_<)
アメリカザリガニの子供。
暫く散策も又、天気が悪くなり大雨が。
それまで、こんなに晴れていたのに激変(;´д`)トホホ…
仕方なく、駐車場の開閉バー↑のテントで雨宿りしていると、
同年代のツアラーが駆け込んできて「こんにちは」と。

雨宿りを兼ねて狭いテントでしばし雑談。
なんでも、埼玉からハーレーでツーリング中とのこと。
約30分、いろいろな話をしていると、
スッカリ天気も晴れ間が。

時計を見ると午後2時半。
帰りはどうしよう?
瀬田川沿いを遠回りして帰るか?
それとも、来た通り一号線から帰るかな?
 迷った挙句、ツーリングを兼ねて「瀬田川沿い遠回」コースを選択。
琵琶湖ネタになるといつも出てくるのが南郷水産センター。
嫁は「チョ~つまらん!」と言っていましたが、
私は、未だ未入場。
何とな~く良さ気な場所で竿を出すも、
予想通りブルーギルの入れ食い。
多分、ボテジャコなんか居ないでしょう。

全くツマラナイので帰ります(-_-;)
 瀬田の洗堰を越えると、“河”は“川”になる。
 さて、植物は・・・
朴の木やコシアブラなどありますが、
定番のウドやタラノキは少ない印象を受けました。
 この道は、京都府宇治市に出ます。
宇治といえば、宇治茶です。
と、言うわけで茶畑も多いのです。
キャンプ場を越えると市街地も近いです。
残念ながら山菜は、全般的に少ないようでした。
こうやって来春に向けて新ポイントを探すのも楽しいもんです。



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