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2014年9月19日金曜日

琵琶湖・瀬田川 寄り道散歩・・・少し釣も

先週の9月11日。
毎年恒例の社内行事である「健康診断」へ行ってきました。
健康診断は、休みの日に行かなくてはならないし、
京都市の自宅から遠いから邪魔臭いのですが・・・(-_-;)

「ん?自宅から遠い・・・?」

そうなんです。
実は、この健康診断・・・
社の管轄内の滋賀県・琵琶湖畔の病院で行われるのデス。

と、言うことはどういう事でしょう?
自宅から遠くて、
休みが半日潰れて、
ちょー邪魔臭い会社の健康診断ですが、
終わった後は、コチラも毎年恒例の・・・

楽しい琵琶湖散策が待っているのです(^O^)/(^O^)/(^O^)/
今回のテーマは「ボテジャコ」を釣りたい!です。

ボテジャコ・・・。
つまり、タナゴです。
子供の頃は、自転車(京都から2時間ほど掛けて)や電車で通ったものです。
その頃は、赤虫を餌に又、練りエサのモンドリで
山ほどボテジャコが捕れたのを思い出します。

しかし、モンドリをリール竿に、練りエサをルアーに、
そして、電車を原付きに変えて琵琶湖に通う頃には、
釣の対象もボテジャコからブラックバスになり、
すっかりボテジャコのことが脳裏から忘却されていました。

そんな傍ら、投網を持って琵琶湖に行くと、
明らかに魚種に違いがでているのがわかったのです。
網に掛かるのは、僅かなアユやオイカワをヨソに、
大量のブルーギルやブラックバスでした。

(;´д`)トホホ…

モロコやボテジャコはドコ行ってしまったのでしょう・・・。

そう、殆どブラックバスやブルーギル(特にコッチか?)の
胃袋に消えていったのでしょうが(>_<)

事前にネットで下調べを行うも、
やはり、今となっては貴重なタナゴ。
そうそうカンタンに場所が公開されているわけはなく。

病院から出ようとすると・・・
大雨。
待合に戻り、少し雨宿り。

少し雨が収まったので、さてどうしよう?
考えていても仕方ないなぁ
・・・取り敢えず腹ごしらえすっか~。
近江大橋傍の「かつくら」へ。
かつくらは、テレビでも有名な「菊の井」の亭主「村田吉弘」氏
プロデュースのとんかつ屋です。

とんかつを食べた後、向かいのなぎさ公園へ。
ここでは竿を出さず、暫く佇む。
それにしても、やたら水草が多い。 
オオカナダモ・コカナダモ・ホテイアオイ・そして、ご覧のようなヒシ。
水草の世界でも外来化は進んで知るようです。
多くの外来水草が湖面を覆う中で、ショボンと申し訳無さそうなヒシ。
実ができているが、茹でて食べると美味。
??
手が届かないのですが、殻長15cmほどの大きさ。
殻が茶色。イケチョウガイか?

ヨシ!昔を懐かしんで柴漬漁法の要領で・・・
何度かカナダモを棒で引き上げてみる。
以前は、テナガエビがたくさん採れたのですが、
何度か空振りでやっと1匹。
ここでも、申し訳無いですが外来種です(>_<)
アメリカザリガニの子供。
暫く散策も又、天気が悪くなり大雨が。
それまで、こんなに晴れていたのに激変(;´д`)トホホ…
仕方なく、駐車場の開閉バー↑のテントで雨宿りしていると、
同年代のツアラーが駆け込んできて「こんにちは」と。

雨宿りを兼ねて狭いテントでしばし雑談。
なんでも、埼玉からハーレーでツーリング中とのこと。
約30分、いろいろな話をしていると、
スッカリ天気も晴れ間が。

時計を見ると午後2時半。
帰りはどうしよう?
瀬田川沿いを遠回りして帰るか?
それとも、来た通り一号線から帰るかな?
 迷った挙句、ツーリングを兼ねて「瀬田川沿い遠回」コースを選択。
琵琶湖ネタになるといつも出てくるのが南郷水産センター。
嫁は「チョ~つまらん!」と言っていましたが、
私は、未だ未入場。
何とな~く良さ気な場所で竿を出すも、
予想通りブルーギルの入れ食い。
多分、ボテジャコなんか居ないでしょう。

全くツマラナイので帰ります(-_-;)
 瀬田の洗堰を越えると、“河”は“川”になる。
 さて、植物は・・・
朴の木やコシアブラなどありますが、
定番のウドやタラノキは少ない印象を受けました。
 この道は、京都府宇治市に出ます。
宇治といえば、宇治茶です。
と、言うわけで茶畑も多いのです。
キャンプ場を越えると市街地も近いです。
残念ながら山菜は、全般的に少ないようでした。
こうやって来春に向けて新ポイントを探すのも楽しいもんです。



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6 件のコメント:

  1. こんばんは

    タナゴ釣りは独特の世界があるようですね。
    当方は、いまひとつ理解ができないですが、友達ははまっています。

    タナゴポイントはなかなか明かさないというか、釣り仲間で共有しているようで、気軽には聞けないようでした。

    その友達が、今日長浜に釣りに行ってカネヒラを40匹釣ったそうです。これをどうするの?と聞いたら、地元の自治体が作る予定のビオトープに入れる魚になるそうです。
    三重のビオトープに滋賀のカネヒラを入れるというのは、なにやら腑に落ちませんが、琵琶湖の稚アユと共に琵琶湖の魚が全国に広まってますから、それから比べるとおとなしいのかな?

    返信削除
  2. 魚菜さん
    こんばんは。

    タナゴに限らず、個体数が少なくなっている
    動植物は、何故か気になりますね。

    数が多い頃には見向きもしなかったのが
    不思議なくらいです。

    希少価値とでも言いましょうか?
    それによって私達のかちかんもかわってくるのもこれ又、不思議です(-_-;)

    そう言えば、小学生の頃の給食に、
    鯨カツがよく出ていて、「タマにはトンカツ出して欲しい~」なんて、
    友人とよく言っていましたが、
    今では、クジラが食べたくて仕方ありません(>_<)

    (先日、久しぶりに鯨ベーコンは食べました)

    返信削除
  3. その通りです。

    松茸がスズメノカタビラのごとく生えていたらあまり採らないでしょうし、外来魚でもブルーギルが日本に100匹しか居なかったら血眼で探すでしょうね・・・
    8割の女性がべっぴんさんなら、べっぴんさんに興味が湧かないかもしれません(笑)

    鯨カツ懐かしいですなあ・・・
    あのカスカスのカツが食べたいですわ~

    返信削除
  4. 「ブルーギル100匹」には笑いました(^O^)
    子供の頃は、珍しくて飼育していた時期もあるのですが、
    いつからこんな風になってしまったのでしょう?
    自分でも分かりません(>_<)

    昨日のコメントは失礼しました!
    今見直してビックリです(・o・)

    価値観~が平仮名になっているって・・・(-_-;)

    返信削除
  5. >価値観~が平仮名になっているって・・・(-_-;)

    Shigeさん
    それは気にしすぎです。
    当方は、HPにupした記事に誤字があっても、めんどくさいのでほとんど直してありません(笑)

    返信削除
  6. 魚菜さん。
    有難うございます!

    又お邪魔します!

    返信削除

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