桂川の氾濫は記憶に新しいのですが、
桂川の改修工事が、年明けごろから順次始まっています。
テレビ映像でも繰り返し報道された嵐山周辺は、
早い段階で復興が行われ、災害以前の姿をいち早く取り戻し、
恒例の、「嵐山花灯路」も盛況のうちに無事終わりました。
花灯路は、近所の行事でもあり、毎年行っていたのですが、
段々とパターン化してきているので、今回は行きませんでしたが・・・( ̄▼ ̄|||)
たくさんの重機が入り、改修工事が行われている。 写真左の重機は、対岸ではなく中洲 |
下流域の「観光地化していない」桂川については、
同時進行的に工事が始まっています。
被災後、直ぐに改修に取り掛からず、
今頃になって始めるとは・・・
それに、素人目に見たところ、改修しなくても
いいような場所にも見えるし・・・
ひょっとして、「年度末の予算使い切りか?」などと勘繰るのは
私だけでしょうか?
さて、話は変わりますが、先日、MBS放送の情報ニュース番組「VOICE」の
“憤懣本舗”というコーナーで、西京極球場に飛来する、
野鳥の糞害に頭を痛めていると言う内容の放送がありました。
先ずは、添付のPDFファイルをご覧くださいm(__)m
←番組詳細はこちらから
番組内では、野鳥に詳しい、龍谷大学の非常勤講師「須川氏」に
原因を求めていました。
須川氏は、ヒドリガモの本来の餌場である桂川の草が、先般の氾濫により
流されてしまい、仕方なく、隣接する西京極競技場の芝を食べに来る
と言う旨の解釈をされていました。
このニュースを見ていて、私は少し腑に落ちなかった事があります。
と、言いますのも、桂川沿いの堤防道路が、毎日の通勤路になっており、
現場周辺も毎日見ている事から、
「うん?食草が無い?それは本当なのかな?」と言う疑問を生じたのです。
確かに、一部では、草木が流され、すっかり状況が
変わってしまった場所もあります。
(毎年、実を摘むのを楽しみにしている桑の木も流されました(x_x;))
しかし、同じ桂川でも、西京極周辺は地形の関係からか、あまり大きく
形を変えている所は見当たりません。
草木に関しても、毎年の冬と同じような状況だと思います。
それよりも、気になったのは、改修工事です。
冒頭にも書きましたが、各所で同時進行的に行われているのです。
当然の事ながら、西京極周辺も数か所で工事を確認しております。
私は、どうも、「この工事がカモに警戒心を与えているのではないか?」と
睨んでいます。
川岸だけではなく、カモが休む中洲までも重機が入る状況です。
現在は改修工事が行われていない久世橋より下流は、
カモがコロニーを作っている普通の光景が見れます。
カモは種による住み分けが見られますので、
やはり、ヒドリガモの縄張りに重機が入り改修工事が
行われた事がヒドリガモを追い出した原因ではなかったかと考えます。
前出の「須川氏」は、どうやら映像から判断されているようですし、
私は、ほぼ毎日、通勤路として通り、実際に見ているので・・・。
・・・なーんて、いろいろと書いたりしていますが、
実は、全く違う理由だったりして!
本当は、ただの気まぐれかも(カモだけに)しれませんね( ´,_ゝ`)
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