生き物の殺生に対して供養する神事なのですが・・・
例えば、「鰻放生会(うなぎほうじょうえ)」などの場合は、
鰻に携わる職業の方(養殖業者・仲買・鰻料理店など)が参加し、
日頃の鰻の「殺生に対する供養と、感謝」を込めて
生きた鰻を、神事と共に、川などに放流するのです(~人~)
さて、そんな訳で、
我が「自然とあそぶ」も、シュレーゲルアオガエルやモリアオガエルなどの
稀少ガエルの観察を兼ねた、保護活動(放生)を行っています。
このブログにも、何度か書かせていただきましたが、
自然の営みに手を貸すことには、
私自身も、抵抗を感じることがあります。
でも、「一つだけ」・・・
そんな葛藤の中でも、卵塊を「一つだけ」育て、
カエルにして、放生しています。
今年で、3年目になりますが、
昨年の7月19日にブログを開設して丁度1年。
それにちなんで、今年から、
SAT(自然とあそぶトラスト)活動と名付けることにしました。
6月末と、7月の初めの2回に別け、
放生を行いました。
1回目は、約50匹。
2回目は、約30匹の放生です。
このブログを書いている、7月13日現在も、
オタマのまま成長が止まってしまった個体が、
約20匹いますので、一つの卵塊には、
約120~30個程の卵が産み付けられているのです(゚o゚;;
(一つの卵塊の中でも、泡の表面にあるものや、
死卵など、いわゆる「孵化しない卵}が20~30個ほどあります)
【オタマのまま成長が止まってしまう現象については、
後日、記事にまとめて発表するつもりですm(_ _)m】
泡卵のオタマジャクシ(シュレーゲルアオガエル・モリアオガエル)は
通常の水中産卵のカエルのオタマジャクシより、
卵の特殊性からか、低酸素状態でも強いようです。
ヒキガエルやカジカガエルは、多くの酸素を必要とし、
エアーを掛けなければ、飼育が難しいですが・・・(´Д`)
ちなみに、シュレの亜成体は、
目にラインが走り、アマガエルそっくり。
また、経年して成長した成体は、モリアオガエルそっくり。
このような事から過去、シュレはアマガエルやモリアオガエルと
混同されていたのでしょう。
放生の役目は次女。
「大きくなって、また姿を見せてな~(^O^)」っと
声を掛け、放生しました。
放生後の個体。
アワアワの卵から、約2ヶ月弱。
一緒に過ごした思い出も多いですが・・・
元気でな~ ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
又、会おうぜ~。
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