★本能寺の変と唐櫃越
これが、いわゆる「本能寺の変」の概要なのだ。
この時、光秀は自軍を
・老ノ坂
・明智越
・唐櫃越
の3つに分け、京へ進軍させた・・・あくまでも、目立たないように。
今日は、光秀軍が本能寺へと駆け抜けた古道「唐櫃越」をトレッキングしたのだ。
基本コース
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距離
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所要時間
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自宅~唐櫃越登山口~馬堀
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約10.4km
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約4時間
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過去ログをご覧いただいたらわかるように、このところ、前日が雨のことが多い。
・・・ま、当日降るよりはましやけど(T_T)
山田口から更に3分。
このあたりから坂道に。
唐櫃・・・昔は、棺のことを唐櫃と言った。
この辺りは、古墳時代に太秦~桂川右岸を支配した渡来系氏族「秦氏」の古墳が多い。
秦氏は、日本書紀にも登場する氏族で、養蚕を得意とした。
その古墳が、後世盗掘(多くは武家政治に移った鎌倉時代)され、多くの石棺=唐櫃が露出していた所から、唐櫃越の名がついたのではないかと推測されるのだ(?_?)
竹林を超え、ほどなく墓地に。
あれ!?
ミチヲ マチガエテ シマッタカ?(゜o゜)
と、思うもご安心を。
このままで合っています。
秦氏支配の証拠。
沓掛山山頂も、結構景色がよく、
愛宕山・亀岡・桂坂が見渡せる。
沓掛山山頂で、道がわからなくなってしまいそうになり、
山頂を一周してしまったが・・・
冷静に見れば、目印が・・・ありがとうm(__)m
ここまでは、本来なら、3時間以上の設定がされている
もちろん、光秀進軍の際にはあるはずもない舗装道は、
関西電力が、鉄塔保守に作ったもの。
山科の牛尾山しかり、時としてこのような人工物があるので興を損ねる。
でも、ここから暫くの間、景色は最高!!
壮大な気分になるのだ(*^^)v
アテネ五輪で金メダルのマラソン選手「野口みずき」さんによく出会う。野口さんの所属チームが近所で、いつも桂川で練習されているのだ。
で、みすぎ山の看板を見たとき、「野口みずき」さんを思い出したのだ・・・
みすぎ山からの下山が一番道が悪く、歩きにくかった。
9号線へ出たらなんとかなると思い、歩きつつ・・・
誰か人にたずねようと思っても、だれ一人いない。
途方に暮れていると、井戸端会議をされているお母さんが2人。
さっそく、道を尋ね説明して頂くも、要領を得ない私をみかね、
「ちょっとまってや~」と家の中へ。
地図でも持ってきていただけるのかと思ったが、
・お母さん「車乗って!」
・私「へ!?(゜o゜)」
・お母さん「乗って、乗って」
・私「ありがとうございます」
とこんな具合に、見ず知らずの私をバス停まで送ってくださったのでした。
馬堀のお母さんありがとうございましたm(__)m
めでたく、バス停まで着いて再度「え~~」
自宅近くまで行かへんやんか~
仕方なく、最も近い地点で下車。
結局
再度3.5km歩いて自宅へ帰ったのでした。
Date
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当日コース
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所要時間
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平成24年12月4日
火曜日
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自宅~唐櫃越登山口~丁塚~桂坂野鳥遊園~沓掛山~関電舗装道~みすぎ山~馬堀~車でバス停~バス国道中山下車~徒歩にて自宅
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約5時間
(昼食・休憩・バス乗車含む)
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データ・携帯帯電話はほぼ全行程で通話可能(ソフトバンク)
・案内板は少ないので、注意してください
・トイレは全くありません
・みすぎ山からの下山は悪路なので要注意です。
馬堀スタートのほうが歩きやすいかもしれません
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