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2012年11月12日月曜日

珍しい「褐色型ハラビロカマキリ」

緑色のイメージが強いカマキリ。
普段見掛けることが多いのは、

チョウセンカマキリ(日本固有種でも朝鮮とはなぜ(?_?))
オオカマキリ

などだが、
中でも、写真のハラビロカマキリは山間部などでは
よく見かけるが、平地の河原などでは見かけることが少ない(と、思うが・・・)

特に、このハラビロカマキリは
珍しい褐色型。

バッタ類やカマキリは環境状態による
色素変化が大きく、同じ種でも緑型と褐色型があることが多いのだ。

これも、過酷な自然状態に対する、
一つの彼らの生き残るすべだろう(^_^)

又、カマキリは「ハリガネムシ」という寄生虫を
飼っている物が多い。
この寄生虫は、水中で産卵するのだが、
産卵期になるとカマキリの行動を支配し、
水場へ誘導するのだという。
カマキリも生き残りに必死だが、
寄生虫も同じく必死なのだ。



10月の下旬に山で撮影した
ハラビロカマキリ




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