ところがどっこい、まだまだ新たなネタが出るわ出るわで、
ここの所のネタラッシュは、
ブログタイトルを「ヒキガエルとあそぶ」に
変えてこいいほどなのだが・・・
今日も又、やらしてもらいまっせ~(^^ゞ
さて、先日山菜採りに行きましたが、
その際に新たなヒキガエルの産卵場所を発見いたしました。
そこで、前回の検証の続きです。
私は、ヒキガエルの産卵は、
月と親密な関係があるという仮説を立てたのは
このブログでも書いたとおりです。
《リンク:ヒキガエル始動!~産卵へ向けての仮説~》
今回、当地から約60kmほど離れた、
京都府・美山町にて、ヒキガエルの新たな産卵場所を
発見いたしましたので、その情景を紹介しながら、
仮説の続きをしたいと思います。
産卵場所全景 国道沿いの湿地 |
何故か、このような窪みが多いのですが、
ここに、長期間に渡り雨水が溜まったり、
湧き水が流れ込んだりして、湿地を形成していることが多いのです。
湿地 |
数ヶ所見て回り、やっとのことで一箇所発見しました。
産んでます。
卵の数から推測するに
10組前後のヒキガエルが産卵を行ったと思われます。
ヒキガエルの産卵は、
オスがあふれることが当然なので、
この現場では、推定3~40匹のヒキガエルが集まったのでしょう。
さて、肝心の検証です。
ゼリー状の膨らみ具合と、卵の成長度合いによって
産卵後4~5日と推定いたします。
と、なると、今度は月齢です。
月齢カレンダーによると、3月31日~3日間が、
新月で大潮です。
そういうわけで、産卵は丁度この期間に
行われたのではと考えます。
産卵日は推測ですが、卵の具合から、
そう大きなズレはないと考えられますので、
どうやら、ここの場所でも、検証は成功といえるのではないでしょうか?
新たなデータの蓄積として記録しておきたいと思います。
京都市内よりも、山間で寒いためか、
産卵も半月ほど遅いですね。
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