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2014年2月27日木曜日

続報:ヒドリガモが戻ってきた(∩´∀`)∩


まずは、前回の報告をご覧くださいませ↓
桂川の改修工事とヒドリガモの関係

ここでは、TVニュースで紹介された、
普段、桂川にいるはずのヒドリガモが
今年は、西京極球場に飛来して糞害を
おこしているという記事を書きました。

TVの中で、野鳥専門家の龍谷大学・須川氏の見解によると、
どうやら、昨年、京都市に大きな被害をもたらした
台風18号による桂川の増水が、
「ヒドリガモの食草を流してしまったのではないか」と
VTRを見ながら、語っておられました。

しかし、私は、毎日桂川の堤防道路を
利用し通勤しているので、この報道には
疑問を持ったのであります。
「食草がない」と言う見解については、
確かに、川の形状によっては、草木が
失われている場所もあるのは事実ですが、
それは限定的で、全部ではありませんし、
河川の多くの場所では、平常の冬の風景が
広がっていると思います。

それよりも、12月位から始まった
「河川改修工事」が気になりました。
件の、西京極運動公園付近の桂川では、
複数の箇所で、同時進行的に工事が行われていました。
(その際の写真は、前出ページにUP済みです)

この工事が、カモたちの警戒心をMAXにさせており、
その影響から逃れるために、比較的静かな
西京極運動公園に出没しているのではないか?
と睨んでいました。

ここまでが、前回までの概要なのですが、
3月を前にして、順次工事が終了してきました。
こうなれば、いよいよ年度末の予算使い切り工事の
様相を示してきましたが・・・(゚д゚)!

ともあれ、約2ヶ月ほどの工事期間が終了した
西京極周辺の桂川へ、仕事帰りに寄ってみました。

おおっ!やはりと言うか、なんというか、
カモが戻ってきたじゃありませんか(゚д゚)!
 肉眼では確認できませんでいたが、カメラのズームを
目一杯かけてみると、どうやら頭が赤いのでヒドリガモ
っぽいですね。
 ご覧のように、西京極運動公園の裏手です
沢山のカモがいます。

今回の、この光景を見て、
やはり、工事が原因だったと思います。
まぁ、「春の訪れとともに、食草が生えてきた」と
考えられないこともないですが、
ホントに急に戻ってきましたので、
工事であると(勝手に)言い切りましょう!



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