以前は、河原にはたくさんの草が生え、
柳や桑などの小さな樹木もまばらに生えていたのだが・・・
水の力はすごい。本当に根こそぎだ。
一面を覆っていた、葛やカヤ、ススキなどの草はほぼ流出。
また、ある程度の大きさの木は残っているが、
小木は全て流出。
来年の桑の実採りも出来なくなってしまった。
川は大きくその姿を変えた。
ある所では、流れを遮られた水が溜まり、「ニワカ池」が出来上がっていた。
以前なら、この付近は足を踏み入れようなら、抜けない位のヘドロが堆積。
そのヘドロも今回の増水で一掃。
水は澄み渡り、川底の小石もしっかり見て取れる。
「川は汚れてくると、周期的に自浄しているのかもしれない」と、思えてくる光景。
丁度、ゲームのリセットボタンを押したように・・・
前回、瀬田川での「もんどり」は、増水の影響をもろに受けた急流の中で
成果はなかったが、流れの穏やかな桂川。
今日はたくさん入った。
中でも、この辺りにいないはずのカワムツが多数取れたことが印象深い。
カワムツは、本来、山間部を流れる川に生息するとの我が認識。
増水で、山間から流されてきたか?
(「自然とあそぶ」流ペットボトルもんどりのつくり方はコチラから↓)
よろしければ、お一つクリックお願いします・・・( ´ ω ` )水の力はすごい。本当に根こそぎだ。
一面を覆っていた、葛やカヤ、ススキなどの草はほぼ流出。
また、ある程度の大きさの木は残っているが、
小木は全て流出。
来年の桑の実採りも出来なくなってしまった。
川は大きくその姿を変えた。
ある所では、流れを遮られた水が溜まり、「ニワカ池」が出来上がっていた。
以前なら、この付近は足を踏み入れようなら、抜けない位のヘドロが堆積。
そのヘドロも今回の増水で一掃。
水は澄み渡り、川底の小石もしっかり見て取れる。
「川は汚れてくると、周期的に自浄しているのかもしれない」と、思えてくる光景。
丁度、ゲームのリセットボタンを押したように・・・
現在のところヌートリアも、周辺地域にとっての害はないようだ。
ただ、農村地域では、農業被害も出ているところもあるという。
僅かに残った柳の木には、
多くのゴミが引っかかっていた。
その高さから、今回の増水が、いかに深く激しかったか知ることができる。
そんなこんなで、浸けておいた「ペットボトルもんどり」を引き上げてみる。前回、瀬田川での「もんどり」は、増水の影響をもろに受けた急流の中で
成果はなかったが、流れの穏やかな桂川。
今日はたくさん入った。
中でも、この辺りにいないはずのカワムツが多数取れたことが印象深い。
カワムツは、本来、山間部を流れる川に生息するとの我が認識。
増水で、山間から流されてきたか?
(「自然とあそぶ」流ペットボトルもんどりのつくり方はコチラから↓)
残った餌に群がる魚たち。
自浄された水中は透明度が高い。
あんなに増水した桂川は見たことがなかったが、
こんなにキレイな桂川も今まで見たことがない。
泥や砂がすっかり流されてしまったが、
本来なら、これらが海まで運ばれ、
海岸や干潟を形成していたに違いない。
今や、すっかり埋め立てられ、コンクリで固められた無機質な
海に対して、これらの物質は、もはや海に堆積するヘドロでしかない。
★今回確認の生物★
昆虫 発見せず。僅かにコオロギとカネタタキの鳴き声を確認
魚 オイカワ・ギンブナ(幼魚)・コイ(幼魚)・カワムツ・ニゴイ(幼魚)
ズナガニゴイ・カマツカ
その他 ヌートリア
◆総括◆
①やはりというか、草が生えていない、又は、少ないために、
昆虫類を確認することはできなかった。
毎年沢山取れるイナゴですらいなかった。
②その為、それらを餌にすることによって起こる「食物連鎖」の
生物を見ることもなかった。
例えば、カエル・カナヘビ・トカゲ・ヘビ・鳥類
③ここ数日、10月だというのに気温が高い。
京都では、30度超の真夏日。
そんな状況では、草木の生えていない河原は、
生息どころか、命の危険もありうる。
④ブルーギル・ブラックバスは確認せず。
⑤昔はよく釣れた、ムギツク・クチボソは確認できず。
⑤カワムツがいたのにはビックリした。今回の増水で、山から流されたか?
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