古墳群がある。
京都・西方寺川古墳群といい、
コケの庭園で有名な「苔寺」の
前に流れる小川沿いに4~5箇所。
全部で、15、6基の古墳がある。
横穴式石室の多くは開口しており、
羨道(せんどう・石室へお棺を運ぶための通路)から
石室内部を覗くことができる。
私は、過去に考古学研究をしていたのだ(´∀`*)
西方寺川の古墳は円墳で、作られた時期は6世紀頃と想定される。
この辺りは、当時「日本書紀・雄略紀」に見られる
渡来系氏族「秦氏」が、支配していたと考えられており、
その関係者の古墳ではないか?と考える。
秦氏の本拠地は、太秦で養蚕が得意の氏族であった。
当地には、5世紀後半から6世紀頃の
横穴式前方後円墳が数基現存している。
宅地化が進み、破壊されているものも多いが、
規模や形式から言って、秦氏本家のモノと思われる。
古墳といえば、人工物だが、
古いものでは今から1800年くらい前のものもあり、
今では十分、自然の一部になっているとの勝手な解釈から、
「自然とあそぶ」で紹介するのだ
以下の写真は、
これまで撮りためてきたものだが、
いずれきちんと整理して再発表させて
いただきたいと思います。
西方寺川古墳群中、
一番保存状態が良い「ボウジョウ古墳群」を( ^ω^)_凵
ではどうぞ
尚、墳丘番号はテキトーに付けてるのだ(^0^)/
ボウジョウ古墳群4基確認できる。
1基は、開口していないが、
残りは開口しており、内部が見える。
中でも、1号墳(あくまでも、勝手につけたので注意(゚д゚lll))は
石室内に入ることができる。
あとの2基は、這って入らないといけないのだΣ( ゚∀)ゾー!!
羨道は、お棺を石室に運ぶための通路。
この時代の古墳は開け閉め出来るようになっており、
必要に応じて、追加で埋葬したりしたのだ(´∀`*)
イカガ デ ショウカ ?
古墳の世界もなかなか面白いでしょ?
当日は居なかったケド、
たまに石室内でコウモリを見かけるのだ。
彼らにとっては、人工の洞窟として、
けっこう、居心地がいいようだ( ´∀`)
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皆さんと共に「自然とあそぶ」(((o(*゚▽゚*)o)))
やっぱり自然はオモシロイ
この自然を守るため、
ごみは必ず持ち帰ろう!
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