カンタンは、コオロギの仲間。
背の高い草や、小さな木の葉の上で、
「ピロリロリロリー」っという、およそ
コオロギの仲間らしからぬ鳴き声でなく。
鈴虫と並んで、鳴く虫好きの中では人気の高い1匹だ(*^^)v
カンタンには、写真の「カンタン」と、
羽が広い「ヒロバネカンタン」
が居るが、「ヒロバネカンタンは
姿は似ているが、鳴き声は「コオロギ」っぽい。
わがフィールド
京都の桂川ではカンタンが鳴きだす時期は、お盆前後。
命短いカンタンの寿命は一般に2週間程度と言われている。
飼育下では、少々寿命が延びるようで、
1か月ほど生きる。
そんな感じなので、順次成虫になったカンタンも
9月の中旬になると、桂川では声をきかなくなる(*_*)
それと入れ替わるように、
ヒロバネカンタンが鳴きはじめるのだ。
だが しかし・・・
ナント ビックリ(゜o゜)
命の神秘\(~o~)/
このカンタンは、8月末に採取したものなのだ!!!!
老化が進み、
鮮やかな緑色は、薄黄色になり
片足は取れ、吸盤が効きにくいのか
ほとんどケースの下に居ることが多いが、
それでも、彼は生きている。
いい鳴き声を聞かせてくれた彼も、
今は鳴くこともないが、
静かに生きている。
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