ページ

2012年10月27日土曜日

コウガイビル


植木鉢の下や、庭の石の下などで時折見かける。
案外身近にいながら、

イッタイ ナンナンダ コイツハ (?_?)


と、思うモノの代表格が
彼ら(と言うものの雌雄同体)だろう。

その彼(しつこいようだが雌雄同体)の正体は?



クロコウガイビル
コウガイビルと言う生き物。



郊外に建つビルの事ではない。
(コウガイと読む)ビルなのだ。




では、笄とは?
こちらが笄
その昔、女性が髪を巻き上げるときに用いた道具。
なるほど。コウガイビルによく似ている。


コウガイビルは数種類いるが、
写真の個体は「クロコウガイビル」。

体長、10~15cm

ナメクジとミミズを掛け合わせたような感じ。
体の構造上、乾燥に弱いため、
昼は外に出てこないが、夜になると
三角の頭部分の目をたよりに
餌を探しにごそごそ動き回る。



餌は、ナメクジやミミズ、カタツムリなど。
獲物を見つけると、くるくる巻き付き
相手の動きを止めて(*_*)ゆっくりと食べる


ヒルと名がつくが、ヒルよりも
理科の教科書で有名な「プラナリア」の仲間。


P1090739.JPG
こちらがプラナリア
大変良く似ている。

写真:科学クラブさんより

結構原始的な生き物なのだ。






その他、よく見る仲間としては
「ミスジコウガイビル」がおり、
こちらは、長さ50cmくらいになる大型。
私も過去に50cmほどのものを捕獲した覚えがあるが、
体がモロク、すぐに切れてしまったことを覚えている。




ブログランキング参加中!
よろしければ、クリックお願いします(^◇^)
にほんブログ村 アウトドアブログへにほんブログ村
アニメ-ション矢印アイコン応援ありがとうございます!!(*^_^*)



1 件のコメント:

  1. 『人気サイトランキング』と申します。
    ご訪問いただければ幸いです。

    返信削除

Google Bloggerに、一部のブラウザでコメントができない不都合が生じております。「コメントを投稿しよう」と思われた方には、大変不快な思いをさせてしまい申し訳ございません。原因は、bloogerのバグのようです。代わりに、サイドバーに掲示板を設置しております。コメント欄が使えないブラウザの方は、そちらへコメントをいただけたらありがたいです。